8月26日、毎年恒例の有機農業研究会における現地検討会が行われた。
今回参加したメンバーは会員9名。市役所職員1名。普及所職員1名。
毎回だが、どれとして同じ稲は無い。
会員一人ひとりがそれぞれの思い、事情で作り方を変えている。
自分の稲は肥料が効いておらず、小さいために少しかわいそうに見えたが、周りの農家さんが私より肥料をやっているために、それと比較するとそう見える。
一人で田周りをしているときはそんなふうに思わなかったのに不思議だ。
宗像にジャンボタニシ除草を広げて、無農薬の水田を広めたいと思うが、この有機農業研究会内だけでも一人ひとり考えが違うので農法として一つに落ち着くことは無い。
だからこそ、お互いの良いところ、悪いところを伝え合って勉強していけるのだろう。