5年前、有機無農薬で水稲栽培を始めた年にお客さんが紹介していただいた料理教室の先生がいる。
ここの先生には大変贔屓にしていただき、料理教室の合間に私を紹介していただいた。
それからというもの、料理教室ではずっと私のお米を買って頂いている。
農業福島園の当初、福岡市内のお客様はここから始まったといっても過言ではない。
その先生に教室のデザートにぜんざいを作り、その中に玄米餅を入れたいということで玄米餅の注文を頂いた。
そこで、先生に久しぶりに会いたいと思っていたこともあり、今日5年ぶりにお邪魔させていただいた。
今年で30になります、というと「若い!」と返ってくるとは思わなかったのでなんだか嬉しかった。
道中にも何を話していいものかと考えていた。
今、こうしてまたお米を買っていただく方を探している理由。
それは、だんだんと集まってくる田んぼがすべて有機になったら、もしかしたら玄界灘の海まできれいになるのではないか、
そして、それが可能なのは自分なのかも知れない。
自分が宗像で田んぼを作る目標。
そんなことを知ってもらいたかった。
なんだかまとまり無い文章になってしまったが、最後にこちらの先生の宣伝を。
先生は久山にある茅乃舎という自然食レストランでレシピのお仕事をされているそう。
当園のカウンターに数部ずつ置いています。