先日の強風でいくつかの玉ねぎの首が折れていた。ちょっと早いと思われたが収穫が遅れると折れた首から病気が入るという話を聞いた。
調べてみると、文献には玉ねぎの貯蔵中に2,3枚のりん茎の内側が腐れることを肌腐れというらしく、吊っているときに首から菌(フザリウム菌)が入ることで起こるとのこと。
しかし、収穫が遅れることで入るとは記載されていなかったが、首が折れた状態で何日も圃場に置いておくことはまさに病原菌侵入の一手になるのではないかと思われる。
とはいうものの、玉ねぎを経済栽培している農家では4月から5月にかけて玉が肥大するに合わせた薬剤防除をするようだ。
全く防除など気にしていない自分だがどうも玉を触った時に、皮の内側がすでに張りが無くなっているようにも思う。
今日もスライスにして生で食べたが病気の様子もなく、えぐみがなくおいしかった。ということは問題はないようだ。
貯蔵がきく野菜は重宝する。配達の時にすぐに用意ができるものは手間がかからずにありがたい。