まったくそんなつもりはないのだがこころのどこかで「休み」の二文字がくすぶっているのだろうか、がっつり寝坊した。
最近では日が高くなってくると暑くて寝ていられない状態になる。ちょうど小学生の夏休みのように汗をかいて起きてくる。
いつも人は何のために生きているのかを考える。
寝坊して、さらには昼の暑さに仕事に取り掛かれない今日のような日は特に。
うちの稲は今、他の田んぼに比べて緑がとても濃い。今は慣行農法でいうなれば追肥の時期。化学肥料を追肥する場合は今の時期に葉色が淡くなってきていないといけない。
元肥に入れたのが化学肥料の場合は持続性がないため、今の時期にちょうど効き目がなくなってきて色が薄くなる。
しかし、うちの田んぼはレンゲとぼかし肥料のせいだろうか他の稲の色が薄くなるころに濃くなってきた。
稲はなぜ生きているのかなんて思っていないようだ。
~追伸~
最近お米を買ってくれるようになったお客さんがいる。ちょうど我が家の丘の上にある団地の家。
そのお宅からはブルーベリー畑と水田が一望できる。
今までは新潟、魚沼産のコシヒカリを5kg3800円で取り寄せていたそうだ。
ところがだ、うちのお米がおいしくて仕方なく、買ってくれだして3週間あまりで1kg以上太ってしまったとにこやかに話してくれた。
灯台もと暗しでこれほどおいしいお米がとれていたなんてびっくりしたと。感謝。
当園のフードマイレージ、最短距離は300mほどか。
“今日は日曜日” への1件のコメント
兎に角暑いですね、ピーマンの定植が追いつかずに
います。
先日の続きですが、基本的に全ての有機物は深くへは
鍬込みません、ひっかく程度です。
所謂、土ごと発酵という技術を取り入れています。
無肥料栽培を目指していますが、果菜類は肥料食いなので
不足分を鶏糞など穴肥で入れたりもしています。
自然には、悠久の時間がありますが、人間には知恵が
有ります。
もと遊休田だった畑で細い支柱が20センチ程しか刺さらない
状態から、たった一年で1.5メータ刺さるようになりました。
奇跡のりんごで有名な木村秋典さんは10年掛かったと
言いますが、それでは普通生きていけません
2~3年が限度です。
手元にある資材は何でも使っていますが、籾殻、米ぬか
落ち葉、バーク、緑肥の鍬込み等、堆肥化せず、土壌表層で
発酵させています。
微生物を増やすのが目的なので堆肥は元菌として少しだけ
使っています。
最初はカルスNCR等の菌資材も使いましたが、最初
だけで後は要らなくなりました。
JAS有機は慣行農法の延長だと私は考えています。
何らかの方法で、虫を排除しなければなりませんが
私の作物にはあまり虫が寄ってきません
硝酸体窒素の量が関係していると思いますが、兎に角
N.P.KやEC等を知っておく事は大事ですが
これから農業を続けて行く人は、自然有機栽培と言うような
微生物に作物を育てて貰う方法を勉強される事を望みます。
また長文になり失礼しました