昨日でヒノヒカリの籾摺りを完了させた。
写真は玄米用として販売するヒノヒカリを籾の混入が無いようにもう一度籾摺り機にかけている様子。
本来ならば屋内でするが、2次籾摺りの手間を省こうとフレコンバックに玄米をいれ、フォークリフトで吊り上げ、底に穴の開いたパレットで吊り上げて、パイプを使って籾摺り機に投入している様子。
この籾摺り機ではどんなに籾が混ざらないようにと思っていても、やはりどうしても混ざってしまうようだ。
最新式の籾摺り機は1回で籾の混入がゼロまで落とせるのだろうか。
今度、先輩に聞いてみよう。
はて、先日新しくした米選機だが、網の目を従来より0.05mm広い1.85mmで選別している。
そのお陰でヒノヒカリは選別がよく、小米が多くでた。
これをもう一度、米選機の網を0.1mm狭めた1.75mmで選別すると、1.75mm~1.85mmの間のお米が選別される。
きっとそのお米は十分に食べられるだろう。
このお米を米粉にしようと思う。
本来なら業者がこれを格安で買い取り、米菓子になったり飼料になったりするのだろう。
もしニワトリや豚など家畜がいればこれらは自らの家で消費されるはず。
できるものなら副産物もすべて自ら活用したいと思う。