昨日で田んぼの春起しを終え、今日の雨の日を迎えることが出来た。
また一つの区切りを迎えることが出来たような気がする。
今年の種撒きは6月2日ごろを予定しているが、これからの2、3週間の間に種まきまでの準備を終えなければならない。
今、自分の頭の中にある種まきまでの仕事といえば・・・
苗床の土の準備(土の粉砕と籾殻燻炭の混合)、苗箱の用意、苗を置く場所の整地、もう一度苗の発芽試験、寒冷紗などの資材の確認・・・
その他の仕事、
ニュースレター、ブルーベリーの草刈、古代米の袋詰め、たまねぎの収穫、ハウスのビニールかけ、事務仕事うんぬん・・・
そんな中、最近は玄米粉と古代米でいろいろな加工品が出来ている。
黒米のおはぎは既出。
米粉パンは4分の3は小麦粉なのであまり評価にはならないか。
クッキーはおいしかったのだが粉っぽく口の中がパスパスになってしまう。
生地は米粉を水、塩、砂糖少々を入れ練ったもの。
牛乳パックの開いたもので焼いたところ生地がひっついてしまった。
味は玄米の奥ゆかしさがあり上出来なのだが、ネバくて歯に引っ付いてしまう。
パンとこのマドレーヌは近所のお菓子作りが上手なMさんが作ってくれた。
そのほかにもシフォンケーキもありこれらはとてもおいしく、よく出来ていた。
蒸しパンもあったのだが、ピザ生地と同じくネバくて一噛みしただけで歯にくっついてくる。
サヨ子ばぁちゃんは「途中で入れ歯あらわないかん」といって笑っていた。
塩しか入っていないのでヘルシー。
これはなかなかイケると嫁さんはお気に入りのご様子。
なににしろ米粉は加工賃を考えると小麦粉に比べ何倍も高くなってしまうので、小麦粉の代用として考えては考えられない。
かといって望外に高すぎては現実性がない。
この米粉は小米が原料のため普段のお米に比べれば十分安くなる。しかし製粉する加工賃は1kgあたり300円以上はかかるようだ。
無農薬のお米であることはさることながら、玄米の米粉は今のところほとんど流通していない。
だからこそ価値があると、製粉を請け負ってくれたSさんは私の背中を押してくれた。
ちなみに今日は雨ということで午後からは休みをとってIKEAに行って来た。
写真は冷蔵庫などに張り付くことが出来るマグネット付きの容器。
古代米のディスプレイなどにいいなぁっと思って買ってきた。
もちろん普段使いにも丸。
古代米は普段目のつく所に置いていないと炊飯するときに入れるのをついつい忘れてしまう。
これなら見た目にもいい。ちなみに一つに約150gのお米が入る。
3つセットで1500円。んーこれはそれほど安さを感じない。
“久しぶりの雨” への4件のフィードバック
いつも読ませていただいています。
新潟県の米粉事情を、お二つ。
http://hunter-investigate.jp/news/2011/12/-21hunter22-6-12-12.html
http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/news/business/20120101-OYT8T00252.htm
>yukkyendさん
ありがとうございます!
新潟は力をいれていますね。ただお米を作っているだけではダメな時代になったということかとも感じました。
私が依頼した米粉の粒子は小さいもので37マイクロメートルでしたのでさらに半分の大きさということですね。
またさらに用途の幅がでそうですが、特許となるとその製粉は出来ないのでしょうかね。
そこまでしてそれほど小さい製粉にしなくても十分利用価値はありそうです。
うちも主人がikeaに行った時買ってきてくれて同じものがありますよ。
一つには、くこの実が入っていますがその他は空のまま張り付いています!
>ごはんおかわりさん
お土産ですねw
IKEAは珍しさからの来客がほとんどということでしょうか・・・
余っているなら古代米、いかがですか???インテリア的にもいいですよ(^^