田植えまであと2週間を切った。
苗は種を蒔いてから8日目。
現在は田んぼの2回目の耕起作業中。これを暮れ返しというが由来は知らない。
慣行農法であれば化学肥料を散布しながらトラクターで耕起しているところ。
今年の田んぼはすべてで無肥料になるので、私のトラクターだけ肥料散布機がついていない。
ほとんどの田んぼはすでに暮れ返しが済んでいるが、隣の田んぼの土は砂状になるまで耕されビシッときれいに起こされている。
まさに耕作者の(@_@)が見えるようだ。
私の田んぼはというと、浅くざっとしか耕起しないためごろごろした土の塊に枯れた草がまだいっぱい見える。
どんな稲作が良いのかという答えは人それぞれだ。
畦草の刈り取りも私の田んぼは遅れている事は仕事が順序良く進んでいないだけなので、耕起が終われば水が入る前までに草刈りをしておきたい。
おっと、その前にミナミノカオリの収穫があった。。。
仕事というのは不思議なもので自分の器にあった量しかやってこない。
田んぼの耕作面積は昨年と変わらいが、これは私の力量がこの面積であることを暗示しているかのようだ。
まだ圃場を増やしたい気もするが、仕事をこなすのでいっぱいな今を見ればそれは危険なことは一目瞭然。
1年に1回しか経験できない。
7月上旬までがんばりぬきたい。
“田植え前” への2件のフィードバック
私としては一年中福島園のお米が食べたいんですけどねっ!8月に少し多めに購入するしかないかな?
ありがとうございます。
そうおっしゃっていただける方はありがたいことに多くいらっしゃいまして、それぞれを事前に取り置きしておくと冷蔵庫の中では管理しきれないのです。
売り切れもお客さんにご迷惑になりますが、売れ残りももったいないですね。
難しいところです。将来は前払いによるお米の確保も考えています。
「百姓三昧だより」を出してから注文を多く頂いています。7月まで持つかどうか、というくらいになってしまいそうです。(汗