いやまさ、カレーではない、田んぼの土だ。
昨年もあまり納得のいく出来ではなかった苗つくりを今年こそはと今までとは趣向を変えて挑戦する。
冬の間に田んぼから土を取ってきて乾燥させないといけないが、その前に田んぼ1枚1枚において、どの程度土壌に差があるのかを分析することにした。
どの田んぼが一番バランスの取れた土なのかを判断すると共に、どの田んぼの土を使えば一番苗に良いのかを判断する。
サンプルは10コ。
農協の土壌分析室に依頼すると民間の土壌分析に比べ3分の1程度の費用で済むのだが、正直なところ信頼性が薄い。
出てきたデータに納得がいかなければ同じ土を民間の業者にも委託してみる予定。
予定としてはこの土に石灰質肥料とぼかし肥料、腐葉土をバランスよく混ぜて床土としたいところ。
有機、無農薬で自然の循環を信じて間違いを犯さなければ自然とバランスが取れてうまく作物が育つ、と自然農法の世界では通っている。
私も信者の一人だが、やはり感覚として得るものと科学的に分析する目も持っていて損ではないだろう。
まぁ打つ手なくして人の話を聞けということか。