遅ればせながらトマトの種を撒く準備にいたった。本当は2月中には播種しておきたかったところ。
写真はこれまた下手な写真で申し訳ないが、大玉トマトの種子。水に1昼夜浸漬することで、種が休眠から起してやる。この後、この種を湿らせた布にくるみ、ビニールに入れて、お腹に当ておく。お腹の体温が種子の発芽にちょうど良い温度なのだ。
この種子の発芽方法は昔の人の知恵なのだが、これが至極滑稽だ。まさに腹で卵を温めているかのよう。しかし、無事に種子が発芽したときは、子供と同様に嬉しいものだ。
ちなみに、このトマトの種子は祖母にからってもらっているのだが、先日祖母はかぼちゃの種がちゃんと発芽するかどうか、ためしにお腹にからっていたらしいのだが、3日たっても芽がでてこないので、種をわってみると腐っていたという。
トマトの種子は腐らないように気を送っておいた。