昨年のお米の収穫後から宅配にて販売をはじめたお米。
やはり不況のあおりなのか、昨年の新米のときからすると、大分注文の量が少なくなってきている。
宗像有機農業研究会の農家さんで、直売所でのお米の売り上げが年をあけてから徐々にあがってくるという農家さんがいた。家ではよほど折込チラシの効果があったのだろうと思う。
実際に、ウチのお米をおいしいといってくれるお客さんは多くいるし、継続していただいているお客さんもたくさんいる。さらには、ご近所さんに紹介させていただけるとてもありがたいお客さんもいる。
本当に感慨無量だ。
普通の稲作農家は、自分でお米を作るので、お米にお金を出して買うという行為は考えられないものだ。そのため、本当にお米の味を知っているのかというと、実はそうではないのではなかろうか。
身銭を切ってはじめて、どこの米がうまいのかや、どこの米がまずいのか、を身をもって感じるもの。
お客さんとは普段そういうもの。だからこそ、今も毎回買っていただいているお客様はありがたいのだ。
そこで、よく利用されているという方が多い、エフコープのお米、福岡県産ヒノヒカリを5㎏を身銭を切って購入した。