月: 2009年5月

  • 「ゆれる現代社会を『農』から立て直す道筋を考える」

    先日、福岡市天神で行われた九州農文協主催のシンポジウムに参加してきた。 改めてシンポジウムの題を読み直し、シンポジウムを思い出してみると、実際のところ現代社会を立て直す以前に、現代の「農」自体の諸問題が山積み、というふう […]

  • 水稲苗 展開

    23日に播種し、銀シートをかぶせ保温、発芽させていた水稲苗。昨日、その銀シートをはぐった。 一昨日の時点でシートをはぐってよかっただろうと思わせるくらい芽が伸びていた。 すでに子葉の次の葉、第1葉が伸張している。これを引 […]

  • 勉強会

    5月22日、日田で勉強会があった。ちょうど1ヶ月おきにあっている勉強会。会員の圃場を数件見学した後に、夜は栽培試験をした植物を持ち寄って、生育の差異などを検討しあうというもの。 今回は、ナシ園二つにトマトハウスを回ってき […]

  • 種まき

    昨日、無事に種まきが終わった。 初めて自分の考えに基づいた米作り。播かぬ種は生えぬとはいうが、播いた種が全て順調に生えるとも限らない。一つミスをすれば、全てがみずの泡とかす。 冬からいろいろと思考をめぐらせてきたが、いま […]

  • 育苗準備

    今度の土曜日が播種日の予定。播種の前に苗箱に底土を入れておく。明日はその作業。 しかし、播種の1週間前から種籾を水に浸けていたのだが、すでに種から芽(根)がでてきていた。 水稲の種子は積算温度が100℃になると発芽する。 […]

  • レンゲ満開

    先日、といっても11日にこのきれいなレンゲ畑をすきこんだ。播種時期がこの田圃だけ早かったために順調に生育した。 お米を買っていただいているお客様から、1枚だけレンゲが咲いていることをご存知だった。思わず「そこは自分ちの田 […]

  • DDT

    先日、納屋の奥、農薬が山積みされているところを片付けていたら発掘してしまった。 DDT 自分はただ本や授業で知っているに過ぎない。つまり先入観しかないのだが、どうやら想像を絶するものらしい。 しかし、この農薬が登場した当 […]

  • ハウストウモロコシ

    先日、4Hクラブの会長さん(24歳)の栽培するハウストウモロコシ(スイートコーン)を見学させてもらってきた。 あと1週間ちょっとで収穫できるようになるだろうとの事だった。露地物に比べ、実は小ぶりだが時期が早ければ単価はむ […]

  • 僕の日曜日。

    今日は出方。ちょうど1年前、ういういしくも地域の出事に初めて参加したあの日からちょうど1年が経った。早いもので・・・ あの時もよい天気だったことを覚えている。今日のほうが気温は高く夏日となった。 空と水面の青にはさまれる […]

  • 麦秋

    麦に秋の季節が来た。 植物は多年草であれ、1年草であれ、自分の生きる季節を知っている。時期になれば自ら枯れ上がる。 まるで、自分の運命を知っているかのように。1本もまだ生きたいと思っていないのかいっせいに黄金色になる。 […]

  • 尺取虫

    ブルーベリーの葉を食べる虫。尺取虫とは面白い名前をつけたものだ。 一見すると枝に見える、擬態。少々触れたぐらいでは“枝”であることを貫き通すのだが、ばれていると解かると尺を取りながら逃げようとする。 動きは鈍く、滑稽だ。

  • ツバメ

    曖昧にしか覚えていないが、ずっと前に爺さんに聞いたのが、ツバメが納屋に巣をつくるのは縁起のよい事だと聞いたように思う。 だから、以前は納屋の出入りのしやすい部屋に巣を作っていた。以前その部屋は、ツバメが来るようになれば夜 […]

  • 温湯消毒

    写真は水稲種子の温湯消毒をするための機械で、種籾の表面につく病原菌をお湯で殺菌しているところ。 農業にはそれぞれの段階で、それぞれの機械が一つ一つ存在する。全ての段階を機械化するといったいどれだけの機械があるのだろうか。 […]