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植物実験

先日、日田で農家同士が集まってしている勉強会に参加してきた。

この勉強会はすごい。

なにがすごいかというと、すでに栽培に関して特別悩むことはないと思われるほど上手く農作物を作られる方がさらに植物の生理を理解しようと植物実験を繰り返し、お互いに意見を出し合い勉強していることだ。

個々の農家でも勉強熱心な農家はいるが、定期的に勉強会を開くということは珍しい。

その勉強会の主な内容は、1ヶ月前に実験内容についてあらまし決め事をし、個々で植物実験をして持ち寄り、根の量が多いだの少ないだの、葉が厚いだの薄いだの意見を言い合い、何がどう作用したからどうなったのかを確認しあう。

植物の状態を知る方法には見る意外にも食べてみることも大きな一つとなる。

それはトマトであれば、葉を食べてみたり、みかんであれば皮を食べてみたり・・・

元は同じような植物でも栽培方法によりこれらの食味が変わってくる。

実験区では灌水に光合成細菌(PSB)やサイトカイニン(ルートパワー)などの資材を使ったときにどういう違いが出るかを観察する。

もし、ある実験区で一見すると思わしくない状況になったとする。

たとえば、ある種の資材を使った区では植物の背丈が伸びにくかったりしたとする。

しかし、この作用は伸びないから悪いというわけではなく、伸びすぎてしまうときにこの作用を利用すれば徒長を防ぐことができるというように捉えると、それはそれで新たな発見となる。

このような実験を繰り返すことで、徐々に植物整理をつかみ、どんな環境の変化でも植物の成長をいのままにコントロールすることができるのだそうだ。

先日放映されていたクローズアップ現代で、果実の色のりが地球の温暖化の影響で悪くなっているという問題も、植物整理を自在にコントロールする術を身につけていたら恐れることは無い。

img_40681写真は、先日のブルーベリーの穂木を等間隔に切断し、光合成細菌(PSB)・サイトカイニン(ルートパワー)・水のそれぞれの試験区で給水した後に挿し木すると発根に違いが見られるかを実験してみた。

この後も数週間置きにそれぞれの溶液を灌水する予定。

結果が出るのは1年後となるが、サイトカイニンの希釈水を用いた区で発根が一番多いと予想される。

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