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ブルーベリー Archive

結果と原因

img_5944ブルーベリーに限らない、植物を見るときに必要なのは常に根の状態をしること。

写真のブルーベリーは葉がほとんど落ちてしまい、新しい芽も吹きあがってこない、いわゆる元気の無い状態。

このような姿になってすでに半月は経っている。

この姿が結果であるが、原因は常に目に見えないところにある。芽がないだけに。

鉢をひっくり返してみると、案の定根鉢の中を何かが潜り抜けた穴があった。

しかし、その穴の掘り主はコガネムシではなく、オケラだった。

そこでオケラについて調べてみると、雑食性で植物の根や種子、他の小昆虫、ミミズなどを食べるようだ。ここにきてオケラが雑食性であると初めて知った。

ブルーベリーの細くて柔らかい根はいたって食べやすかっただろうが、楽園のような環境からはおさらばしてもらった。

ブルーベリーには潅水が必要だ…

img_5857今日は昼間に時間があったので、というより最近の暑い中草刈りをしていたせいか体調が思わしくないため、草刈りをやめてブルーベリーの見学に行ってきた。

岡垣の吉田農場さん。

2年前にもきて、農場の人と話をしたのだが、このときも潅水は必要だとおっしゃっていたが、自分とはやり方が違うので自分は潅水なしでもいけると考えていた。

実際潅水をしていないプロ農家さんもいるのだと思うが、今日行ってみたときにやっと気がついた。こちらではすべての木にチューブを這わせ点滴潅水をしていた。

その時の心理状況が違えば人の話しも全く別物になる。

バイオトピア(スタイナーネマグラセライ)

img_54247月14日に散布したコガネムシの天敵線虫、バイオトピア。スタイナーネマグラセライとは線虫の名前であり、バイオトピアは商品名。(たぶん)

ほんとうに効くのか実証してみた。

圃場から採取した土(バークが堆肥化したもの)に、散布時に調整した液体を馴染ませ、コガネムシの幼虫7匹と虫籠(298円)に入れ飼育していた。

いや、コガネムシが死ぬことを前提としているので飼育とは言わないか。

しかし自分で試験しておきながらだが残酷な話だ。

線虫がコガネムシに寄生し、寄主を食いつくすまで少々時間がかかる。それはわかってはいたが、2,3日の間は土をほじくり返し、コガネムシが元気に動き回る様子をみると、本当にこの資材でコガネムシが死ぬのか疑っていた。

1週間ほど経過しても変わらなかったので半ばあきらめてしまい、昨日もどうせ元気に動き回るんだろうなと籠ごとひっくり返してみると、そこにはコガネムシの姿はなかった。

まさかと目を疑いながらも土をあせってみると、コガネムシの残骸らしきものが1つだけあった。最後まで生き延びた1匹だったのかもしれない。

はたしてこれだけの効果が圃場であるかどうかである。

バイオトピアの使用説明書にはバークチップなどのマルチ資材が暑く敷いてある場合は一度除いてから使用してくださいとあった。

260本ものバークチップを除くわけにいかないので水量を多めにして使った。もしコガネムシの幼虫が減ってくれていればこれからブルーベリーの生育は良くなることと信じてやまない。

振り出しに戻る

img_53482年間せっせと入れたバークチップを17本に限ってはいだ。

理由は一向に回復しないブルーベリーの状況に何かしらの手立てを模索するため。

今まで肥料屋さんや梨農家さんなどからさんざんバークチップをのけるように言われてきた。

しかし、2年にわたりこれで成長がよくなるはずだ!と思いこんで頑張った仕事を無に帰す行為をそうたやすくできるはずもなかった。

ただ、成長が悪い木に何かしらの原因を考えるとしたら、やはり株元を覆っている大量のバークチップが原因である可能性は十分考えられた。

今までなかなかバークチップをはがなかった理由には、夏場の乾燥に耐えられないと思ったからだ。また、バークチップをこれからもどんどん追加していけば、根が伸びる範囲が広がり、生育が良くなると思い続けていた。

しかし、予想しているだけのバークチップをマルチしている株でもやはり生育が悪いということもある。

ここにきてバークチップをはいだのは3立米の貯水タンクに加圧ポンプを取り付けれられたことにより、ブルーベリーの圃場にホースで潅水ができるようになったため、乾燥で株がしおれてきたときには潅水できるという設備が整ったからでもある。

バークチップをはいでいるとブルーベリーの根があらわになってきて、どうもブルーベリーが呼吸困難な状態から解放された気持ちになっているように感じた。

いっときは乾燥が辛いと思う。しかし、そのような状況こそ根が下に伸び、上部な基盤が築きあげられるのであろうと思う。

広島の神峯園のブルーベリー畑も赤土にピートモスを混ぜて定植するだけで、十分に育っているようだ。そのためには潅水が欠かせないという。

バークチップを多量に入れて栽培する方法も模索するつもりではある。

ということは、振り出しに戻った後のではなく、失敗を重ねて成功の階段を一つ登ったのだ。

水やり

img_5208梅雨が明けるとそこは夏空だった。

梅雨が一気にあけてすさまじい太陽の光が槍のように突き刺さる。

雨が降っているとしなくてもいい仕事に鉢の水やりがあるが、こうも急に状況が変わるとつい忘れてしまう。

写真は鉢のブルーベリーだが、最近は2次伸長してきた芽が渇水のためにしおれて枯れてしまった様子。

植物は自分の身に危険がせまるとトカゲのしっぽみたいにある一部を犠牲にして母体を守る。

ここまで水をやらなかったのは17日土曜日。

この日は午前中に配達と田んぼの水管理をばたばた終えてしまい、午後から久留米→日田への勉強会「天下一」一行で果樹園の視察だった。

それこそついブルーベリーの鉢に水をやることを忘れてしまい、祖母に変わりに水をやることをことづけることも忘れていた。

気がついたのは宗像に帰ってきた夜9時。

しかし、この日は祖母も今までにあまり体験したことがないほどの夕立だったそうだ。バケツをひっくり返したようなという比喩がまさに当てはまると言っていた。

自分も久留米のマンゴーハウスで夕立の雨宿りをしていた。

もしこの夕立がなければ今頃はこのブルーベリーは枯れていたかもしれない。

ブラッデン

img_4941これはちょっと小ぶりだが実にうまそう。ブルーム(果皮につく粉)がしっかりついているのがわかる。

ブラッデンは食べたときにぷちっとなるくらい実がしまっている食感がおいしい。それでいて独特の風味がある。

サミットは実は大きくて食べがいがあるが、我が家のサミットは鉢植えのせいか実がみずっぽく味もいまいちといった感じだ。

生育の旺盛なサミットには穏やかに効く肥料のほうがおいしいかもしれない。

ブラッデンは生育は穏やか。今の肥料が向いている気がする。

地に植わってみるとまた生育も違うだろう。

今日、突然宗像教育委員会の方から電話が入り、秋に行われる中学生の職業体験で農業を志望する学生がいるので受け入れてもらえないかという相談があった。

4人で5日間、9時から4時まで。もちろんこちらもいい経験になるので受け入れたいが、これだけの仕事を用意するにも段取りが必要だ。

秋じゃがの定植、精米、田んぼの草取り、配達もよい体験になるだろう。ん~面白そうだ。

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