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2010-08

ニュースレター鋭意作成中

奇数の月はニュースレターの月。早くも9月が近づいてきている。

9月の話題はなんといってもこの暑さ。気象庁のデータを見ていると宗像は21日に最高気温の記録を更新していた。ちなみに37.2℃。

NHKのニュースでは、各地の気温を上げ連ねて連日猛暑を報道している。その中に入ってもいい数字だ。

しかしこれだけ暑いと気も違えそうだが、そんななかでも汗だくになって帰って来た時の仕事をしたという満足感、そして井戸水を頭からかかるときの爽快感はたまらない。

農家集会

23日の夜7時30分に光岡の公民館にて水稲農家だけの集会があった。

先日、溜池の栓が壊れて今は仮で栓をしている状況のため、自由に止めたり出したりできない状況だという。

現在は壊れた栓が最下位のため、その上位にある栓で水が出ている。このまま放水していると、水位が下がり、残るは壊れて栓がされているところのみになる様子。

つまりそこまで水位が下がれば水が出てこない状況になる。

そこで、今後の対応について集会で検討し、どのように対応するのかが話し合われた。

結果として残りの水を放水するために水中ポンプを据えて放水する策を取らざる終えないとのこと。

そのためには発電機をレンタルするだの、市の補助金がでないかなど調整が必要になる。

今年の区長さんと水引さんはいろいろと大変な年に当たってしまわれたわけだ。

日頃の労務と気遣いに感謝する次第です。

結果と原因

img_5944ブルーベリーに限らない、植物を見るときに必要なのは常に根の状態をしること。

写真のブルーベリーは葉がほとんど落ちてしまい、新しい芽も吹きあがってこない、いわゆる元気の無い状態。

このような姿になってすでに半月は経っている。

この姿が結果であるが、原因は常に目に見えないところにある。芽がないだけに。

鉢をひっくり返してみると、案の定根鉢の中を何かが潜り抜けた穴があった。

しかし、その穴の掘り主はコガネムシではなく、オケラだった。

そこでオケラについて調べてみると、雑食性で植物の根や種子、他の小昆虫、ミミズなどを食べるようだ。ここにきてオケラが雑食性であると初めて知った。

ブルーベリーの細くて柔らかい根はいたって食べやすかっただろうが、楽園のような環境からはおさらばしてもらった。

玉ねぎが腐る

img_5930玉ねぎが腐るとは祖母の畑で収穫された玉ねぎ。(ピンボケですみません)

最近になってぼとぼとと落ちだした。我が家で一番風通しの良い通路にぶら下げているのだがなぜだかこの時期になると落ちてくる祖母の玉ねぎ。

これに対して我が玉ねぎはというと

img_5931きれいなまま。乾燥して葉の付け根が紐からすり抜けて落ちる場合がある。

この猛暑の中、祖母の玉ねぎより風通しのよくない場所に干している玉ねぎだが、りっぱなまま。

一体この差はどこから来るのか。

ちなみに、祖母は玉ねぎの苗を定植するときに土の中に玉ねぎ専用化成を入れている。

宗像市有機農業研究会 現地検討会

img_5900先日の台風が来た8月11日に予定していた現地検討会が今日あった。

メンバー11人の圃場を見て回り稲の生育状況を確認するというもの。

農家はそれぞれが社長であるため、各々が信じる稲作を実施している。

そのため、一つとして同じ稲は無い。それぞれの圃場でそれぞれの顔をしている稲。

この検討会を経て、最終的に食味会でどのお米が一番おいしいかというところに行きつくのだが、これがまた毎年変わり何が一番よいのかはわからない。

ちなみに写真は検討会の風景のよい写真が無かったため、大きくなった合鴨を載せた。

ブルーベリーには潅水が必要だ…

img_5857今日は昼間に時間があったので、というより最近の暑い中草刈りをしていたせいか体調が思わしくないため、草刈りをやめてブルーベリーの見学に行ってきた。

岡垣の吉田農場さん。

2年前にもきて、農場の人と話をしたのだが、このときも潅水は必要だとおっしゃっていたが、自分とはやり方が違うので自分は潅水なしでもいけると考えていた。

実際潅水をしていないプロ農家さんもいるのだと思うが、今日行ってみたときにやっと気がついた。こちらではすべての木にチューブを這わせ点滴潅水をしていた。

その時の心理状況が違えば人の話しも全く別物になる。

竹酢液・にがり 葉面散布 夢つくし1回目

img_5841風の弱くなる夕刻。田んぼで噴霧機を振り回す。

はたから見ると実に気持ちの悪い風景だと思う。それは農薬の散布に見えて仕方ないからだが、最近ではヘリコプターが農薬散布を担っているので個人で農薬の散布をしているこういった風景をみることはまれになってきた。

とはいっても、この写真で散布しているのは農薬ではなく、竹酢液とにがりだ。だからマスクもしていない。去年同様の作業。

田んぼ脇の農道を犬の散歩に通りかかる人はタオルで口を押さえ、犬を抱きかかえて小走りで通過していく。

『活性剤散布中につき無毒』などと書いたのぼりでも立てようか…

田んぼは縦長に100mあるが、動噴のホースをひっぱり、散布しながら歩くのはとても力が必要で困難だ。

先日のミルキークイーンの散布のときには一人で引っ張って先が思いやられた。

しかし、今日はいちごつくっとーとのヒロ君に手伝いに来てもらった。

さすが、ラグビー部のウイングは力が強くグイグイホースを引っ張ってくれる。とても助かった。感謝。

お互いに農家同士手を取り合い共存していく道を模索する仲。まだ今の事にはならないが、将来協力してなにかができるであろう大切な仲間だ。

ミルキークイーン 出穂

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稲には品種により登熟する時期が異なる。それに伴い穂が出る時期も異なってくる。

ミルキークイーンの出水はまだ出そろったわけではないが予想以上に早かった。登塾が早い夢つくしよりも早く出てきた。

今年はカメムシについての情報がなく、今までもあまり見かけていないので被害が少なくて済むのではないかと思う。

出が思いのほか早かったので13日の夕方、風がおさまってから動噴(動力噴霧機)を積んで田んぼに向かった。

今年も去年に同じく竹酢液を葉面散布するのだが今年は竹酢液に加え、にがりも加えてみた。

登熟期にミネラルを吸収することで米に深みのある味が乗る、のではないかと。

田んぼに向かう途中、近所のおじさんに会うと「お前まだ働くんか??」と驚かれた。こちらは逆に今日が盆の入りだとそこで知って驚いてしまった。

年に1回の農機具④ 自走式脱穀機

img_5772今年の作付には緑米や黒米、赤米など極少量の作付した品種があるため、これらの収穫に必要だったためヤフーオークションを介して購入した。

脱穀という作業は今ではコンバインがしているが、我が家にあるコンバインは3条刈りでタンクなどすべてが大きい。極少量ずつ収穫する場合には品種が混ざらないように各部位を掃除しなければならず、コンバインではどうしても混ざってしまう。

少量の稲を脱穀する、ただそれだけのためにこの機械を買った。

1年でたった数日動くためだけに年中この大きな機械を保管していなければならない。

昨日も通りかかった人と話をしていて、我が家には大きな納屋があるがあれだけでは物が入りきらないというと唖然としていた。

農家とはそういうもの…なのだろうか。もう少し地域で機械を共有する仕組みがあればと思う、がしかし、季節的なことは周りと同じだからどうしてもかぶってしまうのだ。

配達専用カー ホンダアクティ

img_5462夏休みをいただきまして、数日ブログの更新ができませんでした。

夏休み前、ついに配達専用の軽バン、ホンダのアクティが到着した。

今まで軽トラで配達してきたが、これからはこのアクティで配達をさせていただきます。

この軽バンの購入を決めたのにはいくつかあり、一つは祖父母の移動の足がなかったこと。一つはそもそも軽トラでは配達しにくいため。一つは今後、数年のうちには福岡市内や北九州方面にも配達をするようにしようと考えているため。

なんにしろ、購入のための資金は祖父が出してくれた。一番車を必要としていたのは祖父だったのかもしれない。

畑作業をするにしても、配達をするにしても車が軽トラ一台ではほとんど自分が占有してしまうため、祖父が使いたいときに使えない状態が続いていた。

軽バンは乗ってみてわかったが、その広さに驚いた。もちろん貨物用なので後部座席が倒れ、荷物が載せやすいようになるが、天井も座高が高い自分が座席に座っても20cmくらい隙間ができるほど高い。

燃費も良いし、まだほぼ新車で内装もきれい。言うことなしで、今自分が持っている乗用車が必要なくなってしまいそうだ。

タニシ様様

img_5471一時水が入らなかった田んぼでは草が生え始めていた。

早く水を張ってタニシに働いてもらわないと、と思っていても日照り続きで水を効率よく地域で分配するために、溜池の栓が抜かれていても下の田んぼに水を入れるため上流にある我が田んぼには水を入れられない状態が続いた。

しかし、昨日の夕立で少しは余裕がでただろうと昨日の晩から水を入れさせてもらえることになった。

今朝田んぼにいくと、7cmほどたっぷりと水が入っていた。

中干しの時にはどこに行ったのかわからなかったタニシはどこからか湧いてきて生い茂った草を食べてくれている。

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img_5467溜池から流れ込んできたのか、フナとザリガニが田んぼに入っていた。

もし、田んぼの水を2cm程度に落とすとこれらの生き物は生きていけなくなる。

今の田んぼでは排水溝と入水溝が別なため、一度溜池から出てくると溜池にはそう簡単には戻れないようになっている。

夕立

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皆さまはこの暑い夏本番をいかがお過ごしでしょうか。

今日は昼過ぎから田んぼを回りながら空ばかり見ていた。もくもくと、そして刻々と変化する積乱雲。

小学生のころ、プールから家に帰ってくるまでの自転車での道のり、約20分ほどものすごい豪雨に降られたことがあった。

家に着いた途端、雨は止み空をみると鳥肌が立つような入道雲を目の当たりにしたことがあった。

それからというもの積乱雲を見ると興奮するようになる。

img_5458

この日は雨が降ってほしいことと、そんなことでなんだかワクワクしていた。

実際に雨はふったのだが、この日の雨も地面が湿る程度だった。

ポンプアップ

img_5428

先日、今日と雨が降る予報が出ていたがほとんど降らなかった。

田んぼに植えた里芋も葉を下に垂れ下げて「喉が乾いた」のポーズ。

道沿いの畝は田んぼの入水口があるため、つねに水が落ちてきて湿っているため育ちがよい。

しかし、田んぼの内側の畝では土がカラカラに乾いていた。

その成長の差は場所によっては倍以上はある。どれだけ水が大切かということだと思う。

夜な夜なポンプで田んぼの排水路の水をくみ上げ畝間に放水して潤す。

土がよく乾いているため水はなかなか先に進まなかった。

img_54271日中がこのくらい涼しいと仕事もはかどるのだが。

草刈り

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里芋が元気に伸びると同時に草も負けじと背伸びをして日を受けようとする。

里いもの葉がでてきてから1度だけ草を刈っていたが、里いもの葉が伸びてきていたせいか、下草が生い茂る程ではなかった。

ここはもともと水田であり、いまでも十分に水田として利用できるのだが、この田は水路がこの部落で一番下になり、水が入りにくい田んぼだった。

それと広くて使いやすい畑がなかったために、とりあえず畑として利用しよう里いもを植えた。

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35aの田んぼに5aほど里いもを植えたところ、水田利活用の補助金対象となり、どうも3万5千円(10a当たり1万円)の補助金が下りるようだが、里いもを植えていない残り30aの農地の分も補助金が出るのはおかしい。

最近は昼間が暑いため、草刈りなどの作業はなるべく早く起きて少しずつ片付けていくようにしている。そうでなければ昼さがりなどは外では熱射病で死んでしまいそうだ。

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田んぼの土手にハルジオンが咲いていた。

バイオトピア(スタイナーネマグラセライ)

img_54247月14日に散布したコガネムシの天敵線虫、バイオトピア。スタイナーネマグラセライとは線虫の名前であり、バイオトピアは商品名。(たぶん)

ほんとうに効くのか実証してみた。

圃場から採取した土(バークが堆肥化したもの)に、散布時に調整した液体を馴染ませ、コガネムシの幼虫7匹と虫籠(298円)に入れ飼育していた。

いや、コガネムシが死ぬことを前提としているので飼育とは言わないか。

しかし自分で試験しておきながらだが残酷な話だ。

線虫がコガネムシに寄生し、寄主を食いつくすまで少々時間がかかる。それはわかってはいたが、2,3日の間は土をほじくり返し、コガネムシが元気に動き回る様子をみると、本当にこの資材でコガネムシが死ぬのか疑っていた。

1週間ほど経過しても変わらなかったので半ばあきらめてしまい、昨日もどうせ元気に動き回るんだろうなと籠ごとひっくり返してみると、そこにはコガネムシの姿はなかった。

まさかと目を疑いながらも土をあせってみると、コガネムシの残骸らしきものが1つだけあった。最後まで生き延びた1匹だったのかもしれない。

はたしてこれだけの効果が圃場であるかどうかである。

バイオトピアの使用説明書にはバークチップなどのマルチ資材が暑く敷いてある場合は一度除いてから使用してくださいとあった。

260本ものバークチップを除くわけにいかないので水量を多めにして使った。もしコガネムシの幼虫が減ってくれていればこれからブルーベリーの生育は良くなることと信じてやまない。

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