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ワクワクWORK

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9月13日から17日までの5日間、日の里中学校から2年生の3人が職場体験にやってきた。

自分も中学生の時に職場体験があったが1日だけだった。

受け入れをした事業所にはステッカーが配られ、そのステッカーには平成18年度文部科学大臣表彰受賞の文字。

たしかに5日間もの間職場体験をするには受け入れる側にも預ける側にも大変なことが多い。

なぜこの体験を受け入れたかというと、一言でいえば面白そうだったからだ。日頃から一人で仕事をしていると、仲間がほしいと思うこともしばしば。

それに、将来人を雇うことになることも十分に考えられ、人に仕事を任せることができるスキルも経営者には大切だと思う。

受け入れ前に担任の先生との打ち合わせをし、1週間前に実際に体験に来る学生と打ち合わせをした。

この時点ではまだこの5日間が人手がある分、作業がはかどり楽しい作業になることを想像していた。

しかし、実際はこの逆の連続だった。

初日、とりあえず主力作物である稲の代表的つまらない作業であるヒエ取りから始まった。

今思い返してみると、職場体験で農業を選択したのはのどかな農村風景で味わう農作物の収穫という爽快なイメージを持ってきたんだろう。

随分と秋らしくなり風が心地よいといえど、日頃野良仕事などしたことのない白い中学生には日差しが強かっただろう。それに、まだ乾いていない田んぼにズボズボと長靴で入らされ、ちかちかする稲の合間を縫って硬いヒエを使い慣れていない鎌で刈れなどと、思い返せば嫌なことこの上なかっただろう。

2日目、これまた田んぼ脇の草取り。午後からゴマの収穫、調整。ゴマについてきたカメムシと毛虫にギャーギャーいって怖がりほとんど作業にならず。結局ほとんどを祖母がやってしまう。

3日目、内側が腐りだした玉ねぎの皮むき。午後、ブルーベリーの鉢苗に潅水設備の取り付け。設備の取り付けには若干のコツと力が必要で、結局水がパイプから漏れて使い物にならなくなってしまう始末。

4日目、午後から宮若市の米麦大豆農家の施設を見学に行ってきた。本当は前々から行こうと思っていたが、仕事が詰まっていていけてなかった。そこで中学生にさせる仕事がないために研修という名目にして一緒に連れて来た。

5日目、午前中は畑で前作の片づけ、耕運、ニンジン播種。写真はこの時に畑を耕している様子。午後からイチゴ農家でおなじワクワクWORKの受け入れをしている軸丸君のところに仕事の加勢に行った。

軸丸君のところでは城山中の学生が2人きていた。ところが、自分の受け入れた3人とはまるで動きが違う。

この2人に触発されこの日の午後だけはいつもよりよく働いた3人だが、今までの自分たちの態度がどれだけ我がままだったかを思い知らされた良い機会になったはずだ。

こうして5日間が終わったのだが、学んだのはこの3人だけではなく、受け入れた自分にとってもいろいろなことを学ばせて頂いた。

その一つは腹を立てても仕方がないということ。叱るとは違う。人は往々にして、人の上に立ち指導するときに腹を立てて怒ることを指導していると思いこむ。

一人で仕事をしていては気付かないことばかり。

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