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2013-11

フェイスブックとの連動を確認中

フェイスブックに写真を載せたりしているとブログの更新が置き去りになっていました。

大豆乾燥中

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今年で2年目の挑戦となる大豆。

今年は2反の田んぼを稲をつくらず大豆を植えていた。

写真は大豆の収穫期、通称汎用コンバインと呼ばれるもの。

隣町の地区に刈取の作業委託をして刈り取ってもらっているところ。

2反という面積は稲を作って全量販売すれば30万円程度の売上になるのだが、これを大豆に変えてもそこまでの売上にはならない。

そこをあえて挑戦することに意味があるし、まぁなにより楽しい!

大豆という作物は不思議なもので、肥料が要らない。もちろん、当園の稲もそうなのだが。(もっと厳密に言うと野菜もだが)

空気中の窒素を自ら捕まえる力があるので、草に負けたり、極度の乾燥・湿潤でなければ収穫がある。

稲よりも虫・病気に弱いのではないかという一抹の不安もあるが、そこは自然栽培の極意からすれば心配無用か。

豆は昔から日本の食文化になじんでいる食材だが、近年の大豆の消費量のほとんどはいうまでもなく、輸入に頼っている。

(油を除く食品用大豆の自給率は平成17年度で21%だそうだ)

国産の大豆も補助金なしには採算の取れない作物である。

アメリカのような大規模・超大型機械農業でないと安く生産できないか、というとそうではないようだ。

輸入大豆の多くがアメリカから来ているが、アメリカでも大豆には多額の助成金が出されて生産されている。

アメリカが大豆の生産をしているのは一概に儲かるからではないようだ。

大事な穀物の1つを握られた日本。

今後、国産大豆の生産も日本政府の政策ひとつで増えたり減ったりするが、私は醤油や味噌、豆腐、納豆が好きなのでこれからはもっと大豆の生産に力を入れていこうと思う。

私と同じように、日本の地で作られた大豆を食べたいと思う人に届けたいから。

e5a4a7e8b186e4b9bee787a5e4b8adこれは乾燥中の大豆。

平型乾燥機を父に頼んで作ってもらった。

今の乾燥機は循環式だが、昔は平型から始まったようだ。

四角の箱枠の中間に網棚を作り、箱いっぱいに乾燥物を敷き詰める。

棚の下側に穴を開け、風を送り込ませれば乾燥物の間を縫って空気が通り抜け、乾くという仕組み。

送風には業務用の有圧換気扇というものを取り付けたが、空気を押し出す力が強い換気扇だ。

最初は自分で家庭用の小さなサーキュレーターで作ろうとしたが、それでは風を押し出すことはできないと馬鹿にされてしまった。

畑違い。このへんの知識と感覚はちがうなぁ

祭りの直接販売は難しいけど面白い

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青年農業者クラブ(4Hクラブ)として農林水産まつりで1店舗を出店しており、11月17日に参加してきた。

当日の朝は冷たい雨が降っていたが、準備が整い、お客さんが見える時間帯になった頃には上がっていた。

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1つのテントで半分が農産物の販売、残りの半分は農産物を買ってくれた人に豚汁と芋ご飯のサービスというスタイルだった。

私は平会員なので、なぜ豚汁をするようになったのか全く知らないが、農産物の直売はある程度賑わいを見せたようだ。

青年農業者クラブとしてなにを訴えたいのか、ただ野菜の直売をしただけでは伝わらないし、実際に販売しているメンバーもそのことをどれほど意識しているのか私にも分からない。

そんなことはさておき、この日は販売ということの難しさと面白さを学んだ。

私は普段は配達と発送という販売形態をとっているが、今はほとんど常連さん相手に販売をしている。

しかし、この日はもちろん全く知らない人たち相手に販売をすることになった。

この日は普通のお米はなく、古代米や米粉、玄米餅を持って来ていた。

もちろんのこと、これらの商品はいっぱい売れるというものではなく、レタスやほうれん草、梨やみかんなどが売れていくのを横目に整然と並んだままだった。

時たま、玄米粉という聞きなれない商品名に止るお客さんに、無農薬であることやお米も販売しているセールストークをした。

面白いと思ったのはこういった出店の販売ではどれだけお客さんの目を引くことができるかで売れ行きが変わるか。

目を引くのはまずは商品の置き方。山盛りにされているものに目がいく。

陳列棚に一種類ずつ並べているのに、机の下のコンテナにいっぱい入ったストックから商品を引っ張り出すお客が多いこと。

目を引くのは物だけではなく、人だかりも目を引く一つのポイントになるようだ。

おばちゃん数人の一行が店に止ったときには相乗効果で周囲のおばちゃんたちを引き寄せ、一定時間に限り飛ぶように売れる。

しかし、この時のお客さんはだいたい安いものをお買い上げし、2玉500円の梨は試食が完売した。

私が前日に何とか間に合わせた緑米の玄米餅は4つ売れるに留まったが、十分に良い勉強をさせてもらった。

昨年は博多駅前で直売をしたが、この時はトースターを持って来て、餅を小さく切って焼いたものを試食させたところ、割合的に多くのお客さんが買ってくれた。

この日は試食もなく、見たこともない色の餅を買おうという人はほとんどいなかった。

これは古代米にも言える。古代米を入れて炊いたおにぎりでも用意すれば売れ行きは違うだろう。

どのみち、このような直売会は今後もあるだろうから、次回はもっと面白いことをやれたらいいなと思う1日でした。

稲刈りをおおよそ終えて、最近思うこと

6回目の稲作がもうすぐ終わりを迎える。

6回目のこの間、あっという間であったことは言うまでもなく、種蒔きするときから夏の暑さを脳裏で思い描きながら、本当に稲刈りの時期が無事に来るのだろうかと、どこか他人事のように思っていた部分もあったように思う。

しかし、実際は時の流れは早いもので、いつの間にか11月になってしまった。

今はまだ、掛け干した古代米が乾燥するのを待っている状態で全て終わったわけではないが。

そんな今年の状況を改めて考えてみると、昨年の稲作のミス(失念していた部分)を取り戻そうと田んぼを意識するあまり、野菜を考えることがなくなり、ブルーベリーの管理にも気が回らなくなっていた。

さらには、段々と稲作自体の経営的規模も、栽培面積に対して設備が自分の理想からすれば狭く感じられるようになってきている。

そういった自分の現状と、環境破壊や化学物質の脅威、農薬・化学肥料を手放せない農業の現実を感じる。

こういった自分の状況がいつも失敗や至らなさの連続であることからも、社会全体がいつもそんな状況であるという縮図が、実は自分自身でもあるという皮肉な結論。

人間の世界はいつもねじれている・・・・のか。

そんなことを思うことと、もう一つは単純に“やりたいこと”だ。

自分には稲作や野菜作りのほかにやりたいことがいろいろある。

最近、試験的に作っている麦や大豆の経済栽培。

日本には昔から麦・大豆の食文化があったにもかかわらず、そのほとんどを輸入に頼るようになり、味噌風味の化学調味料などがあふれている。

それが良い悪いの話ではなくて、自分で作ると楽しい、面白いんだと思うことを再発見する。

家庭菜園とは違い、れっきとして経済栽培することができてはじめて本当の意味でも食に貢献できたと思える気がする。

その他にも畜産である。

一昔は牛や馬は身近な存在であったが、今では鶏を家庭用として買う農家も少なくなってきているのではないか。

お米を作っていると屑米が出る。一般家庭でもでる野菜屑だって鶏は食べてくれて成長し、卵を供給してくれる。

今はまだ祖父のペットとして数羽の鶏が福島家にもいるが、農協から配合飼料を買ってきている。

数年のうちには20~30羽ほどを自分なりに飼ってみたいものだ。

やりたいと思うことと、すでに手が回らなくなってきている感の現状。一見すると無理なようにも見えるが、結局はどうにかなるように思う。

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