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微生物 Archive

ぼかし 米ぬか追加

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仕込みから27日。ほとんど撹拌していなかったが温度計は49℃だった。

コンクリートの上で発酵させているとどうしてもコンクリート際が青かびが生えて固まってしまう。

しかし、今回は以前に比べればそれほどひどくはなっていなかった。

きっと水分を低めに調整したからではないかと思う。

一度発酵がはじまった米ぬかをスコップ3.5杯をミキサーに入れ、米ぬかをいっぱいまで加えて加水、撹拌後に返す。

これを繰り返すこと24杯。

e7b1b3e381ace3818be8bfbde58aa02古布の被せて保温。

これからおおよそ1ヶ月の間、撹拌しながら発酵させて田んぼの元肥となる。

元肥は通常、田植えの1ヶ月前に入れるものだが、私の考えとしては肥料として田んぼに入れるのではなく、微生物の塊と見て田んぼに撒くから早ければ早いほうが良いと考える。

米ぬか100%の贅沢ぼかし。

今年の稲作は果たしてこれでどれほど変わるだろうか・・・

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以前はミキサーから出るヌカを箱に入れて、箱を持ち上げて返していたが、ミキサーごと台車に乗せて運搬、返したいところで出せば楽ちん。

機械は使い様。

仕事は段取り9割。

ぼかし発熱中

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先月仕込んだ米ぬかぼかしが発熱しだした。

今年は原材料は米ぬかのみ。

普通ならば発酵用の元菌を入れるのだがその菌でさえ特別なものは入れていない。

今まで何度かぼかしを作ってきて失敗もしてきたが、EMぼかしやら土着菌やらといろんな菌を使ったぼかしを聞くが、そもそも植物の表面には酵母菌など独自の菌が着いてる。

その菌を差し置いて菌を入れる必要があるのかと今まで感じていたが、果たして米ぬかについている菌で温度があがる好気性菌があるのか不安でもあった。

ぼかし肥料の”ぼかす”とはそもそも菌の発酵をもってたんぱく質を分解し、植物が利用しやすい形にすることが目的である。(目的であるはずである)

であれば、米ぬかを発酵させるなら米ぬかの菌で良いはず。が、いいはず。

我が家に来てくれる方は布がかかったぼかしの山を見てもなにも触れないが、手がぬかくさくなってもいいならぜひこの米ぬかに手を突っ込んでもらいたい。

発酵の面白さを体感して欲しい。

まぁとはいってもこのぼかしは田んぼには入れず、ブルーベリーの畑に播くか、野菜に使う予定。

今年からすべての田んぼは無肥料。間違いない。

ぼかし肥料 第2段

製粉機が完成し、大豆の粉砕が完了。さらに1年間貯めてきた米糠に先月作り上げたぼかしが元菌。

時は満ちた。

そして第2段のぼかし肥料を仕込んだ。

今度は前回の約6倍の量。

スコップで混ぜるにはちょっと多いがこれくらいで負けてられないな。

でもぼかし肥料も肥料屋さんのすばらしいぼかしがある。それを買ったほうが手間が省け、他の作業に時間を使えることを考えるといいかもしれない。

でも、やっぱり自分でなんでもしたい性質なんだろう。ぼかし作りがどうしようもなく楽しい。

発酵の面白さ

img_4024米糠が50度以上にも熱を持ち、しかも酒かすのような旨い匂いを出す。目には見えないが、何かが起きている。まるで味噌や酒を造っているような感覚。

農の面白さとは野菜がそだったり、家畜がそだったりするという生き物のふれあいだとすると、これもまた生き物とのふれあいだ。

目には見えない生命の神秘。誇張して言っているつもりはさらさらない。

他の農家でもこのくらいのぼかしならだれでも作れるだろう。

密封状態で作る嫌気性のぼかしなら撹拌する手間もなく、十分面白いと思う。もちろん家庭菜園の野菜たちにも自分でつくるぼかし肥料は使える。ぜひ試してもらいたいものだ。

ぼかし肥料教室でも開こうかな。

ぼかし肥料 仕込み

img_4005最近よく聞かれることにもう稲刈りが終わったから忙しくないのか、ということ。

いえいえ、やりたいこと、やらなければならないことがてんこ盛りです。

いざなにをしているのかと問われると特にこれですとは答えられない。毎日いろいろなことをしているからだ。

畑をしたり田圃をしたり、その他家のことをしたり・・・

今日は来年のブルーベリー用肥料の手作り初日となった。

ぼかし肥料は発酵してつくるため時間がかかる。とりあえず材料はそろっていないが予備発酵のつもりで米糠のみで仕込みをおこなった。

米糠に発酵させるための元菌(ドライイースト、ヨーグルト、納豆、ヤクルト)と初期発酵をスムーズにするための糖を加えつつ水分を調節しながら撹拌し、つくる。

あとは発酵熱が上がるようにシートをかけて熟成させる。今日から毎日2回、スコップで撹拌することになる。

今年はまだ去年にくらべればスタートが早いほうだ。これから毎年、冬がぼかしづくりの恒例行事になりそうだがもっと効率よく、段取りよく作業できるようにしなければいけないと反省した。

農業資材を自分で作る

img_3566これは14日に紹介した光合成細菌を自前で培養したものだ。

先月号の現代農業にあった光合成細菌の培養方法を元に、自ら培養してみた。

元菌は山本商店さん(以前ぼかし工場として紹介した肥料屋)の光合成細菌(商品名:PSB)を200mlほど。

このPSBは10lで1万円以上する品だ。それを200mlなので元菌の原価は200円。

それに粉ミルク、クエン酸、海草の煮汁を少々加え、日のあたるところに放置。あとは毎日かき混ぜてやるだけ。

現代農業には15日ほどで赤くなり、光合成細菌独特のどぶくささがでるとあったが、1ヶ月以上かかった。

正直半分あきらめていたのだが、赤色を帯びだしてきたのは最後の3日程度だ。それまで、徐々に赤くはなってきていたが、急に色が変わった。

写真の容器は20lだが、この容量で今度は衣装ケースで試してみる予定だ。

作った光合成細菌はいろいろな植物に葉面散布、もしくは灌水時に1000倍で希釈し使用する。

1000倍希釈なので、相当量の溶液ができるが、田圃に流し込みする場合は水が多い分相当量の原液が必要になる。

このように市販されている農業資材だからといって、自分で作れないことはないものも多々ある。

ただ、今回作った光合成細菌が商品のPSBと同じだけの働きをするとは限らないのでなんともいえないのだが、自分で肥料なり作ることでまたそれらを使うときの目線が違ってくるだろう。

1Hz

img_3556先日の光合成最近に続き、同じような微生物資材をもう一つ。

光合成細菌の場合はどのような菌なのか調べればある程度はわかる。しかし、この1Hzという商品の中身はほぼ秘密。

好気性細菌・嫌気性細菌・?とだけ書いてあるが中身は無職、無味、無臭のまるで水だ。

販売元はNPO法人で水田や畑の生き物の環境をよくしようというコンセプトらしく、関東方面で使用者が多いようだ。

近くの農家さんが精力的に紹介してくれたので、試してみようと思った。

水稲の場合、年に2回アンケートに答えるのだが、全国のアンケート結果では水田環境はよくなったと感じた人は82%だったらしい。

この82%はすごいことだと思う。たしかに科学的に立証された数字には納得できるものもあるが、この場合対象が“環境”という良くなっているのか、悪くなっているのか測りにくいものだけに、個々人の感覚のほうがものをいうと思う。

だから自分の感覚で確かめてみようと思い、1枚の田圃で実験的に使用した。

有機物の塊

img_2286一見するとただの土のように見えるが、有機物の塊である。今、発酵していて30度程度だ。

冬の寒さはぼかし肥料を作るのにちょうど良い季節。気温が低いことでぼかし作りがうまくいく。夏では湿気や暑さで腐りやすいからだ。まさに米を飯にするのと同じこと。

ぼかし肥料の肥料屋さんは「味噌にするのか糞にするのかのちがい」とよく言っていた。まさに、ぼかし作りは発酵食品を作っているのと同じだ。味噌作りや酒作りを思い浮かべればいい。

うまく発酵させるためには、温度、水分、空気など6つの条件を全てクリアすること。このどれか一つでもかけると“糞”になりかねない。

我が畑、田んぼにはこのようにして作ったぼかしが肥料だ。土壌中の微生物の活動を弱めるので石灰も入れない。

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