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麦 Archive

草刈

e88d89e588881e59b9ee79bae明日は部落の出方、草刈。

毎年、5月の第一日曜日と決まっている。

この日までに周りの農家はおおよそ田んぼの畦草刈りを終えている。几帳面な人はすでに2回目の草刈をしているほど。

春草の種が熟すこの頃、カラスノエンドウが生い茂りすでに枯れ初めているので茎も硬くなり刈り難い。

刈り甲斐のあるギシギシも太くて硬い穂を伸ばしてアピールしているようだ。

優先順位的にどうしても草刈を後回しにしてしまいがちで、とはいっても5日の出方で地域の農家に会うまでに草刈をしていないとなんとも後ろめたい気持ちになる。

昨日と今日で一番人目に付くところは草を刈ることが出来た。隣の田んぼはすでに早期の田植えが終わっている。

草刈はまだ3分の1ほど残っているが明日は胸を張っていけるゾ。

e9baa6e9968be88ab1麦の穂が出てきて約半月か。

すでにふっくらしているので開花はいつの間にか済んでいたのかと思うと、今まさに開花しているときだった。

ほとんど稲の花と変わらないんだなぁ。

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写真は出来のいいところを撮ったのでけっこう見栄えはいいが後ろ半分は生育が悪い。

1枚の田んぼの中でもずいぶんと生育にむらがあるがなぜだろうか・・・

麦 追肥と中耕3回目

  • 2013-04-07 (日)

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中耕を行ったのは2日前。雨前に仕事が出来た形だが野菜の種まきなど他の作業が後送りになった。

麦は今回の作業で収穫までの作業は終わったつもりでいる。

写真の管理機で土を麦の株元に寄せ、畝をつくる。

まさに、大豆の作り方と同じ。

追肥としてつかったのは山本商店のVSぼかし。

水稲が水で育つのに対し、麦は肥料で育つと言われている。

たしかに、この麦は色が畦草の色より薄い。

しかし、同じように育てていても1枚の畑の中でも生育の差が歴然とあり、なにが原因でここまで差がでるのかを理解したい。

今、5月下旬の稲の種まきに向けて、今年の育苗をどうすればうまく生育してくれるのか考えているが、ちょうどこの麦の生育の良いところと悪いところの差が何であるのかを考えるのと同じように感じる。

7日の今日は朝方まで昨日からの雨が降っていた。この季節にしては珍しい寒さ。

フェイスブックではいろんな農家がそれぞれの悩ましい呟きが流れてくる。

私は稲だから関係ないか・・・とおもったけどちょうど咲き始めたブルーベリーの花が寒に当たり結実せずに落ちてしまうなどの影響がある、かもしれない。

人事ではなかったのかも・・・

麦 中耕2回目

  • 2013-03-15 (金)

昨日、ようやく「百姓三昧だより No.23」が出来上がり、発送した。

予定より1ヶ月遅れとなってしまったが、直接ポストにいれたお得意様からはいいのができたねー!とその日に電話を頂いた。

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さて、そのお便りにも書いたが、麦試験栽培2年目。

麦踏みどうしよう、どうしようと考えるふりをするばかりで実際にはなにも考えていなかった。

おたよりに「さぁ今日は天気もいいし、麦踏みでもするか~」と書いておきながら!

おたよりを書き出した1月下旬は、もう少しすると麦踏みの季節という段だった。

このおたよりを書き上げる頃にはもう麦踏みの道具を考えて、いっぱい踏んであげている予定だったという、予定は未定。

3月上旬になり、麦も大きくなりだしたので踏むなら今しかないという時期になって、父に相談。

お世話になっている自動車整備工場から古タイヤをもらってきてお手製鎮圧ローラーを作ったが、牽引するのはなんとスクーター。

畑の中をグラグラしながら走行、たまには麦をまたぎながら、列がずれながら往復してみたがこれではダメだと。

そもそも1条ずつ播種機で撒いていったので条間が安定しない。

そのため、タイヤでは踏んだり踏まなかったりする。

もし麦の経済栽培をするなら播種機、鎮圧ローラーなど、一通りの専用機械をそろえなければ難しいということを改めて実感した。

麦 中耕除草

  • 2013-02-12 (火)

e9baa6e4b8ade88095e999a4e88d89e5898d中耕除草前。

遠目から見ると草が生えてきているのがわかる。

結局まだ麦を踏むことができていないのに、徐々に麦の生育に追いつこうとする草が見て取れる。

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ということで踏む方法がなにかないかなぁと思いつつも、ブルーベリーの剪定途中だが明日が雨なので先に中耕することにした。

こうしてみると麦の列だけが緑で残り、仕事をした感じは伝わってくる。

しかし、土が若干湿っているので塊になり麦にのしかかっているところもある。

本来ならば砕けた土が麦の上からかぶさり、まだ小さい草を覆い隠してくれれば除草効果が大きい。

雨の多い今年は土が乾きにくく、仕事が思うように行かない。

すでに麦の葉は3.2葉まで育っている(例年より遅いのかもしれない)が、また明日雨が降れば麦踏みができないなぁ

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麦2.2葉

  • 2013-01-27 (日)

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2.2葉というのは本葉が3枚目の葉が2/10まで成長していることを表す。

最近、少し前の現代農業を読んでいるのだが、すっごいためになる。

わからないながらも種を巻いた麦であったが、やってみないとわからないことがわからない。

麦を踏むのは知っているが、いつ踏んでいいのか実際にその頃になって初めて、“いつ”ふんでいいのか曖昧である事に気付いた。

現代農業や他の農家に聞いてみたところ、もう踏んでもいいということで、少し麦の上を歩いてみた。

たかが2反の麦畑、されど足で踏んでいくには長いもの。下ばっかりみて歩くのもつらい。

麦踏み機も重要な役割をになっているんだと、改めて機械のありがたさを知った。

今後どういう作業体系で麦作りを進めていくかで機械が変わってくる。

今年で見極めて、来年にはある程度本格的に入ってみたいところだが・・・

小麦、ようやく播種

  • 2012-12-01 (土)

e5b08fe9baa6e692ade7a8ae雨が断続的に降るので田んぼが乾かず、それをいいことに他の仕事を片付けていた。

そうしたところ、出事も一週間に一つ入ってきて、今になった。

本来ならぼかし肥料を散布、耕起した時点で播種しても良かったのかもしれないが、こうまで雨が断続的に降るとも思っていなかったわけだし、まぁ仕方ない。

それもまた経験。

去年の田んぼが6畝(600㎡)だったのに対し、今年は約2反(2000㎡)。

本当はもっと早く播種することもできたが、もっと乾いてからでないと田んぼに入れないと思い込んでいた。

少々乾いていなくても、水が溜まってさえいなければどうにか耕起はできるものだと今日知った。

こんべぇでの播種は1条播きのせいか、予測していた播種量(教科書の播種量)の半分になった。

ということはやはり収量も菊池の農家さんより少ないだろう。

まぁ、あまり取らぬ狸の皮は数えまい。

パン用小麦 破

  • 2012-11-15 (木)

e382b5e38396e382bde382a4e383a9e383bcさて、パン用小麦の2年目だ。

今年の作で本格的なデータを取りたい。

どこからブログを書こうか迷うがとりあえずいえることはすっごいワクワクしていること!!!

どこか旅行に行くより、バイクに乗るより、漫画を読むよりワクワクしてる!!!

とりあえずそれを伝えたい。

写真はサブソイラーと呼ばれる機械。

日本語では昔は弾丸排水などと呼ばれていた。

鋤が地面の下にもぐりこみ、その後ろについた弾丸(この機械では台形の形をしている)を引っ張ることで、地面の下30cmのところに空洞を作る。

もちろんトラクターというハイパワーな乗り物がないとできない技。

自然栽培とはまずもっていえないが、ヤンマーの営業マンはこの機械が一番効果を実感しやすいという。

小麦はそもそも畑の作物。

それを水田の裏作として作るのだから、水を溜めるのが前提の田んぼでは通常では作りにくい。

だからサブソイラーを用いて排水性を良くする。

この後はぼかし肥料をまいて耕起、11月下旬か12月上旬のうちには播種をしたいところ。

ちなみにこのサブソイラーは実演機で借り物。

小麦を作ろうとすると今まで水稲を作ってきた機械とはまた別途に必要なものがいくつかある。

私が本格的に麦を作ろうとすればこれらの機械が必要になるのでそれらの初期投資と、それによる収穫物から得られる収益を計るために小規模で実践する。

このデータを元にやりたいことがある。

それは有機無農薬での小麦栽培を開始するための投資を一般の人から募集すること。

初期投資が100万円ほどかかるなら一人3万円の出資者を33人集めて、小麦栽培を開始する。

出資者は毎年、パン用小麦粉が6kg、10年間送られてくるというもの。

これはまだ空想の段階だが、収穫できた小麦を粉にして1kg単価650円で販売するとしたら、出資者には1kg単価500円に値引きし、1年分が6kgなので3000円の配当。

10年間で3万円分の小麦が割安料金で買えるというもの。自宅でパンを定期的に焼く人にとっては嬉しい話ではないだろうか。

言い方を代えれば3万円の投資が10年で39000円分の小麦粉になるともいうか。

私としても初期の資金を銀行から借りるリスクがなく、一定量の販売先がすでに確保できることの安定性も確保されているわけなので、両者両得まるっとOK。

考えることは不作の年の配当をどうするかなどあるが、1年持ち越すなどの約束事を作ればなんとでもなるだろう。

小麦粉は別に要らないという場合でも配当金として渡せば言いわけで。

なにがワクワクするかって作物を作ることがワクワクすることもそうだが、いろんな人と作物が育っていく過程を一緒に見ていけることもワクワクする。

なかなかいい表現の仕方が浮かばないが、要するにワクワクを共有することでもっとワクワクするんだと思う。

いやぁ自分で出資したいくらいだ。

果たしていくら必要で、どれくらいの麦の収穫を得るにはどれくらいの耕作面積が必要なのか。

結果は来年の6月にはわかるはず。

おっとその前に麦の勉強をもっとしておかなければいけなかった。

パン用小麦 収穫

2日前、パン用小麦「ミナミノカオリ」の脱穀をした。

img_7562種を菊池の農家さんから2kg分けてもらい播種したのが昨年の末。

中耕除草を3回行った。麦踏みもするつもりだったがタイミングを図り損ねてしまった。

img_8990まだ量ってはいないがおおよそ15kgあるか、ないかくらいではなかったろうか。

面積当たりの収量は極めて少ないが、初めて麦を作れたという喜びはひとしおだった。

脱穀機にかけながら袋に溜まる麦をみてつい叫んでしまった。「やったー!」

収穫した麦は昨日、今日と天気が良かったので家の前で天日干し。

もう明日にでも製粉所にもっていって製粉すればパンが焼ける!

早く食べたいなぁ~

水稲は現在育苗中。

圃場の暮れ返し(2回目の耕起)が済み、田んぼに水が流れてくるのを待っているところ。

本当は今日、ため池の栓が抜かれ、水が流されるようになるはずだったが、明日には雨が降る予報だったので、雨が降ってから栓を開けることになったそうだ。

これだけ連日の晴れで土が乾いていると、田んぼに水を入れてもなかなか溜まらない。

雨で田んぼがぬれているだけでも、水の溜まり方はずいぶんと違う。

まだ苗の写真をupしていなかった。

明日にでも写真をとっておこう。

最近はバタバタだったが順調に仕事が進んできているので本当にありがたい。

後は田植え前にもう一度草刈をしてしまえばオールOKなのだが。

今はどこの田んぼも田植え前の準備として畦草刈りは済んでいる。

残っているのは自分の田んぼだけ。

大豆 中耕

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昨日、小麦の中耕をした。

中耕とは書いて字のごとく、中を耕す。

通常の麦の栽培では除草剤を2回ほど、播種時と今頃に使用する。

では除草剤を使用せずにどうやって麦を育てるかというと、条で播種しているのでその間を耕し、雑草を反転させる。

麦がちょうど耕されない程度の管理機で間を耕していくが、どうしても麦の列に生える草がある。

今年の麦は播種時期が遅れたために、現時点での成長が低い。(無肥料が原因でもあるかもしれない)

実際なら10cmほどは成長しており、その状態になっていれば土を跳ね上げ麦の株元にかぶせることで、成長した麦は押しつぶされず、後から生えてきた草にかぶせることが出来る。

除草剤のようにきれいさっぱりとはいかないが、これで9割ほどの草は対応できるのではないか。

中耕の場合はあと2回ほどしなければいけないだろう。

今回は、耕運機の刃は耕すものだったが、次回は跳ね上げる専用の刃に付け替える。

草に負けずに無事に成長して欲しい。

小麦、発芽

  • 2012-02-02 (木)

e9baa6e799bae88abdさてさて、昨年の末に播種したパン用小麦「ミナミノカオリ」が発芽してきた。

この寒い中でも他の草より先に発芽してくれるのは麦という植物のすごさとでもいおうか。

しかし、そのままでは後発の雑草に負けてしまうのでそこは手助けが必要になる。

もう少し大きくなったら中耕除草、つまり麦と麦の間を耕運機で耕すわけ。

その後、麦が大きくなるにつれてまた中耕する際に土を跳ね上げ、麦の株元にかかるように耕運し、除草する。

後は麦秋をまち、刈り取るだけ。

肥料も農薬もなし。実に簡単ではないか。

そもそも麦は赤錆病がでるから無農薬が無理だという声があるが、それは収量を上げるために化学肥料をたんまりとやるからであって、原因と結果は稲とかわりがない。

しかし、稲が無肥料でもあるていどの収量が得られる理由は大量に流れ込む水のお陰であるとするなら、麦が肥料が少ないと育ちにくいといわれるのも分かる。

今年は無肥料で麦がどの程度育つのか確認できればいい。

そのためにも、草が生えてきて育たなかったという結果では意味がない。

くれぐれも中耕除草のタイミングを損なわないようにしたいものだ。

あと、麦踏も。

ミナミノカオリ

  • 2011-12-24 (土)

今日は菊池の農家さんのところまで小麦の種をもらいに行って来た。

たった3kg。

しかし今年これを播き、来年の5月に収穫することができればその年の秋にはもっと大きな面積で栽培が出来るだろう。

以前のブログではユメチカラという品種を栽培してみたいとかいていたが、農協に問い合わせてみたところユメチカラは北海道から外には種を出さないようにしているらしい。

県産米の夢つくしのようなもの。

ブランドを守るためだ、しかたない。

そこで、教えていただいた方にいまさらながら電話し、分けていただいたというわけ。

数日中には播きたいところ。

伝えることの重要性

カンブリア宮殿を見た。

今日はパティシエ。

海外修行の経験がないパティシエのチョコレートが最高の評価を得たそうだ。

そのパティシエは相当なポジティブ自立であり、だれもそのポジティブさを見習えというわけではない。

出てくる経営者はだれも真似できない人ばかり。

そりゃそうだ、だから一流の人になっている。

真似をする必要はない。

しかしいろんな勇気をもらう。

今日のパティシエが言っていたことで心に残ったのは「最高のお客は自分」であり、自分が望むものを追求すること。

そして伝えることの重要性。伝えるのは自分が追求したものについて。

簡単にいうとそんなところか。

そこで今日した仕事について私が感じたことを伝えようと思う。

今日は小麦を育てるために田んぼを耕起したのだが、麦を蒔くまでに考えないといけないことがいくつかある。

麦は水はけの良い畑に向く作物だ。

そのため、水を溜めることが前提である田んぼではそもそも不向きなのである。

そんな田んぼで麦を育てるための技術に弾丸排水という作業がある。

地中をこぶし大の直径の鉄球を引っ張って穴を貫通させることで、水の抜け道を作る作業。

祖父がその昔に麦を作っているころに使用していた道具があるのだが、倉庫の奥にしまいこんでいた。

それを引っ張り出し、何とか使えないかと試みたがトラクターとのジョイントの部品など、今日中にはそろいそうに無かったためこの作業はとりあえず断念した。

その代わりに田んぼの表面を水が流れやすいように溝を作ることで溜まらないようにしようと代替技術を考えたり・・・

結局は今日はとりあえず普通に耕起するだけになった。稲藁が麦の種まきの妨げになることと、一度土を起すことで田んぼが乾きやすくなるから、とりあえずは。

これらの新しいことにチャレンジすることはとてもワクワクする。

自分でつくった麦で焼いたパンが食べたい。ただそれだけ。

田んぼを見ながら焼きたてのパンを想像している。なんともワクワクする。

農薬や化学肥料を使わなくても、収量は少なくなるだろうが麦は作れると知ったからには自分で作らずにはいられない。

絶対おいしいだろうな、なにもパンを焼く技術など知らないが勝手にそう思う。

そんな思いで小麦を作りたいと思います。

今年は種を蒔くところまで出来ればいいかな。

来年は自分で食べれるだけの小麦が出来ればいいかな。

再来年には欲しいという方に渡せればいいかな。

その先は、周りが決めてくれるだろう。求められるようであれば答えるまで。

今年は私の小麦栽培元年にしたい。

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