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麦 Archive

小麦、発芽

  • 2012-02-02 (木)

e9baa6e799bae88abdさてさて、昨年の末に播種したパン用小麦「ミナミノカオリ」が発芽してきた。

この寒い中でも他の草より先に発芽してくれるのは麦という植物のすごさとでもいおうか。

しかし、そのままでは後発の雑草に負けてしまうのでそこは手助けが必要になる。

もう少し大きくなったら中耕除草、つまり麦と麦の間を耕運機で耕すわけ。

その後、麦が大きくなるにつれてまた中耕する際に土を跳ね上げ、麦の株元にかかるように耕運し、除草する。

後は麦秋をまち、刈り取るだけ。

肥料も農薬もなし。実に簡単ではないか。

そもそも麦は赤錆病がでるから無農薬が無理だという声があるが、それは収量を上げるために化学肥料をたんまりとやるからであって、原因と結果は稲とかわりがない。

しかし、稲が無肥料でもあるていどの収量が得られる理由は大量に流れ込む水のお陰であるとするなら、麦が肥料が少ないと育ちにくいといわれるのも分かる。

今年は無肥料で麦がどの程度育つのか確認できればいい。

そのためにも、草が生えてきて育たなかったという結果では意味がない。

くれぐれも中耕除草のタイミングを損なわないようにしたいものだ。

あと、麦踏も。

ミナミノカオリ

  • 2011-12-24 (土)

今日は菊池の農家さんのところまで小麦の種をもらいに行って来た。

たった3kg。

しかし今年これを播き、来年の5月に収穫することができればその年の秋にはもっと大きな面積で栽培が出来るだろう。

以前のブログではユメチカラという品種を栽培してみたいとかいていたが、農協に問い合わせてみたところユメチカラは北海道から外には種を出さないようにしているらしい。

県産米の夢つくしのようなもの。

ブランドを守るためだ、しかたない。

そこで、教えていただいた方にいまさらながら電話し、分けていただいたというわけ。

数日中には播きたいところ。

伝えることの重要性

カンブリア宮殿を見た。

今日はパティシエ。

海外修行の経験がないパティシエのチョコレートが最高の評価を得たそうだ。

そのパティシエは相当なポジティブ自立であり、だれもそのポジティブさを見習えというわけではない。

出てくる経営者はだれも真似できない人ばかり。

そりゃそうだ、だから一流の人になっている。

真似をする必要はない。

しかしいろんな勇気をもらう。

今日のパティシエが言っていたことで心に残ったのは「最高のお客は自分」であり、自分が望むものを追求すること。

そして伝えることの重要性。伝えるのは自分が追求したものについて。

簡単にいうとそんなところか。

そこで今日した仕事について私が感じたことを伝えようと思う。

今日は小麦を育てるために田んぼを耕起したのだが、麦を蒔くまでに考えないといけないことがいくつかある。

麦は水はけの良い畑に向く作物だ。

そのため、水を溜めることが前提である田んぼではそもそも不向きなのである。

そんな田んぼで麦を育てるための技術に弾丸排水という作業がある。

地中をこぶし大の直径の鉄球を引っ張って穴を貫通させることで、水の抜け道を作る作業。

祖父がその昔に麦を作っているころに使用していた道具があるのだが、倉庫の奥にしまいこんでいた。

それを引っ張り出し、何とか使えないかと試みたがトラクターとのジョイントの部品など、今日中にはそろいそうに無かったためこの作業はとりあえず断念した。

その代わりに田んぼの表面を水が流れやすいように溝を作ることで溜まらないようにしようと代替技術を考えたり・・・

結局は今日はとりあえず普通に耕起するだけになった。稲藁が麦の種まきの妨げになることと、一度土を起すことで田んぼが乾きやすくなるから、とりあえずは。

これらの新しいことにチャレンジすることはとてもワクワクする。

自分でつくった麦で焼いたパンが食べたい。ただそれだけ。

田んぼを見ながら焼きたてのパンを想像している。なんともワクワクする。

農薬や化学肥料を使わなくても、収量は少なくなるだろうが麦は作れると知ったからには自分で作らずにはいられない。

絶対おいしいだろうな、なにもパンを焼く技術など知らないが勝手にそう思う。

そんな思いで小麦を作りたいと思います。

今年は種を蒔くところまで出来ればいいかな。

来年は自分で食べれるだけの小麦が出来ればいいかな。

再来年には欲しいという方に渡せればいいかな。

その先は、周りが決めてくれるだろう。求められるようであれば答えるまで。

今年は私の小麦栽培元年にしたい。

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