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米販売 Archive

お米完売!

おかげさまで去年の収穫したお米(平成20年度産)が完売しました!

本当にいろいろな人が助けてくれました。そうでなければこんなことはできません。

お米を買ってくれるお客さん、さらに紹介していただける人、家族、親戚にも助けられました。

クレームをいただくこともありました。その言っていただけること自体が自分を応援してくれているからこそだと感謝するばかりです。

いつも買っていただいているお客様には新米までの約1ヶ月間ご迷惑をお掛けすることになりますが、新米が取れましたらまたお知らせいたしますのでどうぞよろしくお願いします。

ありがとうございました。

生協のお米

昨年のお米の収穫後から宅配にて販売をはじめたお米。

やはり不況のあおりなのか、昨年の新米のときからすると、大分注文の量が少なくなってきている。

宗像有機農業研究会の農家さんで、直売所でのお米の売り上げが年をあけてから徐々にあがってくるという農家さんがいた。家ではよほど折込チラシの効果があったのだろうと思う。

実際に、ウチのお米をおいしいといってくれるお客さんは多くいるし、継続していただいているお客さんもたくさんいる。さらには、ご近所さんに紹介させていただけるとてもありがたいお客さんもいる。

本当に感慨無量だ。

普通の稲作農家は、自分でお米を作るので、お米にお金を出して買うという行為は考えられないものだ。そのため、本当にお米の味を知っているのかというと、実はそうではないのではなかろうか。

身銭を切ってはじめて、どこの米がうまいのかや、どこの米がまずいのか、を身をもって感じるもの。

お客さんとは普段そういうもの。だからこそ、今も毎回買っていただいているお客様はありがたいのだ。

そこで、よく利用されているという方が多い、エフコープのお米、福岡県産ヒノヒカリを5㎏を身銭を切って購入した。

ぼかし乾燥

img_26481ソメイヨシノが5分咲きといったところか。数日前にはすでに福岡市の方では満開といっていたが、やはり宗像は寒いのか、八幡もすでに8分は咲いていたようだった。

昨日、一昨日より寒のもどりとなり、朝はだいぶ冷え込んだ。日中は日差しが暖かく、空気が乾燥していたため、水稲用のぼかしを乾かすことにした。ぼかしは微生物の塊なわけで、日光に当てると殺菌されてしまうという人もいる。

本当のところはどうかはわからないが、数日暖かい日が続いたためか、ぼかしが腐敗ぎみになってきたため天日乾燥させてしまい、保存することにした。仕事の都合上ぼかしふりは後日。先にブルーベリーのマルチを広げてしまいたい。

庭いっぱいに広げたのだが、もう2枚分は広げられるほどあった。しかし、これを2町7反の田圃(8100坪)にふってしまえばわずかなもの。

分づき米

img_2500左が白米、中が7分づき、右が5分づき。

この写真ではなかなか解かりにくいとは思うが、白米と7分の違いといえば胚芽の部分がほぼ残っていて、表面はうっすら黄色がかっている。

7分と5分の差は米の表面に糠が残っているのが分る。そのため黄色も濃い。

よくお米の注文時に聞かれることに「胚芽米ですか?」という質問がある。厳密に言えば、7分づき、5分づきは胚芽米ではありません。しかし、歩どまりを見てみると、白米が91%、7分が94%、5分が96%に対して、胚芽米は93~94%とのこと。ということは、歩どまりだけをみれば、7分づきとあまりかわりがないということになる。

胚芽米(胚芽精米)とは、特殊な精米方法により精米されていて、胚芽の部分だけを残し、米表面のヌカの層をキレイに取り除いたお米をいう。

分づき米は、精米する過程の圧力を弱くし、糠の層と胚芽の部分が残る様に精米したもの。そのため、7分づきに残る胚芽の部分も表面は削れており、おおよそ発芽はしないだろう。胚芽米は、胚芽の部分が削られることなく残っているので、給水した場合には発芽するのである。

※農業福島園で承っている7分づき、5分づきはあくまで目分量で圧力調節しています。そのため、精米の度に若干歩留まりが異なることがあります。

胚芽米の特殊な精米方法とは・・・後日アップします。

食べものの安全性は、そんなに大切なものなのか

「食べものの安全性は、そんなに大切なものなのか?」

とは、宇根豊氏の著書「国民のための百姓学」の小題の一つである。

この書籍の小題は、全て?で終わる問いかけになっている。つまるところ宇根氏の言いたいことは、問いかけの?、「ではないのではないだろうか」ということだ。

もちろんこの場合は、安全性が大切ではない、とは言っていない。では何かというと、安全性の追求の仕方が昨今は間違っているという。その追求の仕方(方向性)とは、異物の混入や、毒物の検査の強化であるとしている。

「百姓は、消費者が引き受けて食べてくれるから、丹精を込めて栽培し、届けようとするのである。」

消費者が引き受けて食べてくれる、とは生産者を信頼して、という意味だろうと自分は解釈するのだが、信頼してこそ安全性が確保されるということだろう。つまりチェック体制の強化が安全性の根本的な解決にはならない、信頼関係が一番であると。

安全性ということにだけフォーカスすると見えなくなる。しかし、消費者が一つ一つの食べものに信頼関係を持つことは困難なのが現状だ。

お米を買っていただいたお客様に「お米はちょっと高いんだけど、あなたを応援したくて注文したわ。」

と言ってくれる方が少なくない。本当にありがたいことである。

宇根氏のいう、消費者が引き受けて食べてくれるとはこのことだろう。では私、生産者が引き受けることとはなにか。

無論、安全性であるし、適正な値段や品質の保持、永続性などの信頼を壊さないことだろう。

農業 福島園 精米所

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今日、配達に行くとブログを見ていただいているとのことだった。最近更新していないことは分かっていたが、そういっていただけるとなんだかもうしわけなく思う。

農業福島園がどんなふうにしているのか、知ってもらうためにもブログを書いているが、今日はとりあえず精米風景について。

奥が精米機、手前が白米選別機。

精米機は少々年数はたってはいるが今でも現行機種だ。精米は中央のダイアルを回せば回すだけ負荷がかかり、白度が上がる。ダイアルを回す量を調節することで分づき米となるが、これは見た目(感覚)によるもので、まったくの均一ではないにしろほとんど差はないといっていいほどだろう。

米の種類によって、また新鮮度、水分含量などによってもダイアルの位置が若干ずれてくるので精米のたびにヌカの取れ具合を見ながら調節する。

白米選別機は、米が割れることで小さくなった米粒を選別するための機械だ。割れた米は炊飯するとべちゃっとしたご飯になってしまう。

今年の米は状態が良いせいか、割れが少ないためあまりでてこない。

白米選別機に掛けた後に石取り機にかけて袋詰めされる。

米用冷蔵庫

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いままでは収穫、籾摺りした米は農協に出すか、業者に一括で売っていた。しかし、今年から自分で米を売っていくと決めたことでいろいろなものが必要になった。

その一つに冷蔵庫。米専用の既製品は各メーカーそれぞれ取り揃えているが、2級建築士さんが既製品より安価で冷蔵庫を手作りしてくれた。この冷蔵庫の壁には、家に使われる断熱資材を用いているとのこと。

写真は床板を貼り付けているところと、壁に杉板を貼り付けているところ。現在ではすでに、先日籾摺りをしたヒノヒカリがずらりと収まっている。この床板は、木材を乾燥させるときにバッハを聞かせていて、簡単に言えば元気になる床材らしい。笑

なにはともあれ、これで来年のお米が劣化せずにお客様に供給できるわけだ。

いまでこそ、米が冷蔵貯蔵されるのは当たり前のようなものだが、祖父の時代はトタンで作られたドラム缶のような容器にきっちりとふたをして虫の混入を防いで貯蔵していたらしい。いまも180kgははいるというガンガンが幾つも残っている。

冷蔵貯蔵になってから「古米から新米に変わるときの感動がなくなった」と祖母がぼやくのだが、それほど冷蔵庫とはありがたいものなのだろう。

チラシ

img001.jpg

たかがチラシ。されどチラシ。

チラシにもいろいろなノウハウがあり、そのノウハウを得るには時には数万円もの費用がかかったりする。

写真は見ての通り、一見すると普通の1色刷りのチラシ。しかし、このチラシにはそれなりのノウハウが入っている(らしい。)ウソを書くわけではない。売ろうとしているものを、ほしいと思っている人に、きちんと気づいてもらい、なぜいいのかを分かってもらう。そういったことがチラシには必要だ。また、こういったこともこれからの農業では必要だろう。

なんにせよ、一番うれしいのはやはり、応援されていると感じるときだ。直接自分が買ってくれる人と対面して、自分で作ったものを渡す。この瞬間があるからこそ本当にいいものを作ろうという気が起こるし、なにより楽しいと感じる。たぶん自分が直接農作物を売る理由は、直接販売することが今の農業に必要であるからでもあるが、楽しいと感じることもその理由の一つだろう。

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