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米販売 Archive

ニュースレター作成中につき模索中

5月のニュースレターを作成中なのだが友達の結婚式などが入り作成が遅れている。

ニュースレターの内容も、ただ自分が言いたい ことだけを言っていてはだめだ。

お客さんが聞きたいことをニュースレターに書き込まなければ自己満足に終わってしまう。

しか し、最近はお客さんがなにを感じているのか、どんなことを望んでいるのかがわからなくなってきた。

特に今悩んでいることがお米の値段に関し てである。

今度から福津市まで配達圏を拡大し、お客さんの獲得にせいを出している。しかし、それでもすべてのお米を販売しきれないだろう。

そ れに、新米でもなくなり、さらには夢つくしからヒノヒカリになった。

ではもうそろそろ値段を下げていい時ではないのか、という意見がある。 それは自分でもよくよく考えることだ。

いつも買っていただいているお客さんへの感謝の気持ちとしてもなるべくなら少しでも値段を下げて食べ てもらえたらと思う。

しかし、自分の気持ちの中に湧いて出てくるなにかがある。

それは今までそのように市場の原理主義の流れ の中でもみくちゃにされてきた農家の実態を見聞きし、できるだけその原理主義には左右されないようになりたい、ならなければいけないという意識があるので はないかと思う。

農業は違う。

それはある種の甘えでもあるのかもしれない。政策でも農家の個別所得補償制度でなぜ農家だけが 特別扱いをされないといけないのかという意見もあるだろう。

しかし、実際にその現場で働いてみて感じるのが、農業は市場原理主義だけでは機 能しない部分があるということ。

そもそも農業は生活の一部として存在してきた。

すこし話がずれたように感じられるかもしれな いが、つまりは米の値段を下げたくないのはこの原理は当てはまらないからだ、ということを言いたい。

そしてもとに戻ると、やはり自分の言いたいことを言っているにすぎないのか、と。

お客さんの立場に立つとどう思うだろうか。それは自分でも思うのは「少しでも安いほうがありがたい」。それはそうだ。

しかし、下げない(個人的には下げられないと思っている)理由がある。その理由をどうすると分かってもらえるのだろうか。

嗜好と安全安心

体にいいものを取るように気をつけるとはいえど、虫や病気で食欲をそそらないものを無理に食べることはしたくない。

どんなに安全安心でも見た目が悪いと続かない。

しかし、皮を剥いて食べるものでさえ、中身は関係ないのに見た目にもきれいなものを選んでしまいたくなりがちなのが性かな。

まねき猫さんの畑には大きなレモンの樹がたわわに実をならせていた。

しかし、それでも見た目の良い実は取ってしまった後らしい。

残ったのは皮に斑点が出来てしまっているため、正価では出せないといわれた。

しかし、引き取り手がないということ。

微力ながらに販売のお手伝いをということで、ブログで紹介させていただく。

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写真は良品です。

加工用として使えるレモンは1㎏200円で販売を予定されているとのことでした。

まだ収穫していなかったのでお買い求めになる場合は電話で確認されて下さい。レモンジャムなんか最高だと思いますよ!

まねき猫さん:0940-38-7007

新精米機導入

ついに精米機を新しくした。

今までの精米機は一般的なダイヤル式と呼ばれるもので、ネジを右周りに締めこむことで圧力をかけ、精米していた。

7分づきや5分づきといった分づき米の精米にはこのダイヤルを緩め、さらに流量を調節する必要がある。

この2つの調整で糠の取れ具合を見ながら行っていた。

しかし、このダイヤルによる分づき米の差は回す角度が3度か4度で5分と7分の差になるほど微妙なところだった。

それにこの調整は米を精米しながら行わなければならないため、安定しない間の米は製品にならないのである。

その間出てきた米は毎回1kg以上になる。これらの米を我が家では食べている。

5分づきなどの糠残りの多いものはもう一度精米機にかけることで白米近くまで精米している。

これらは2次精米であり良くない。

ずっとこのことをネックに思っていたところ、天草の米農家さんが新しく精米機を買い替えたということで、分づき米もボタン一つできれいに仕上がり、前後の精米不良も出ないということを聞いたことがきっかけだった。

以下、新しい精米機で精米したお米だ。写真の撮り方が下手なため、分づきの違いをうまく表現できていない。

実際に見てみるとよくわかるのだが、そこはご勘弁を。

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3分づきefbc95e58886

5分づきefbc97e58886

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白米e799bd

上白米

これでようやく胸を張って分づき米といえるような気がする。

今度のニュースレターでは分づき米キャンペーンなるものを考え中。

白米と分づき米ではまるっきり栄養価が違うため、とても健康的に良いと感じる。(あくまで自分の感覚のため、強要ではありません。)

それに、自分はなんとなくそう思っているせいか7分の若干糠くささが美味しく感じるのである。

とはいえ、7分でもそれほど変わらないので十分美味しく食べられるということを食べたことのない人に食べてみてほしい。

ちなみに、祖父母は白いご飯の貴重さを知っているためか、7分が若干混ざっていると不愉快に感じる様だ。

不愉快に思うほど白米がいいのであれば健康のためと無理に我慢して分づき米を食べるほうが心の病になってしまいそうなので、そんな場合はやはり美味しいと思うものを、美味しくいただくことが一番の健康である、と私は思う。

顧客管理

管理という言葉が発するイメージは好感がもてない。

しかし、お客様に迷惑をかけず、喜んでいただくためにはきちっとしたアフターフォローが大切であることはわかる。

なんて、ケイエイ学的横文字など使ってみても、ようは人を大切にする気持ちである。

今年に入りブログの更新頻度も悪化しているなか、ここ数日で定期配達で注文をいただいている方の配達を3件ほぼ同時期にすっぽかしてしまった。

どの方もいつも応援してくれているとても大切な方。

感謝する人は3つのタイプがあると、いつか教わったことがあるが、一つは応援してくれる人。これはとてもわかりやすい。

もう一つは叱ってくれる人。今回すっぽかした人の中に、しっかり叱ってくれる人が一人いるのだが、実は2回連続ですっぽかしてしまった。

前回は「次はもうしません!」っと頭を下げたのだが、その次の配達をきれいに忘れてしまった。

いつも手帳に次の配達日を書くのだが、玄関先で次の注文をもらい、手帳に書く時間が相手も寒いので、車に戻って書こうとすると忘れてしまうのだと思う。手帳には配達など一言も書いていないのだから思い出しようが無い。

だから、こうしてまた注文をいただいただけでもありがたいのに、ちゃんと叱ってくれることに感謝したい。

そして、最後は影で見守ってくれている人。表面上は特別わかるような応援や励ましが無くても、実は支えてくれる人だ。

最後が一番感謝を忘れやすく、実は一番感謝しなければいけない人である。

それは意外に一番近くの存在。たとえば毎日食事を作ってくれる母(祖母)や経済的にも精神的にも支えてくれる父(祖父)など、当たり前と見過ごしてしまうところ。

しかし、最終的には大切な人に順番など無く、目の前の人を大切にする、ただそれだけだと思う。

今回、偶然にも必然に3件の配達をすっぽかしたことは、この大切であったことを思い出してくれた出来事となった。

もっと見落とし、書き忘れなどの初歩的なミスが無いように配達の仕組みを考えたほうが良いなと反省する今日この頃です。

マーケティングプロデューサー 平岡 豊 氏

先日、福岡県減農薬減化学肥料栽培認証(通称F認証)の認定期間である福岡県農業振興推進機構の勉強会に参加してきた。

この日のメイン講師であったのはマーケティングプロデューサーの平岡豊氏。

この勉強会の趣旨はF認証における販売戦略というものだったが、参加者のほとんどが生産者であり、これまで販売戦略ということに意識を向けていない方がたが多かった。

講師の話は、生産者でもこれからの農業は販売にも重きをおかなければならない、ということだったのだが、やはりずっと前から農家をしていると自分で作った農産物を自ら販売するということを不得手として、はなから販売についてあまり考えない傾向にあることを感じた。

平岡氏の講演はむしろ私にとってはためになる話が多かった。

たとえば、お米の販売方法についてだが、今ではスーパーでとても安く売られているのに、同じように値段を表示して販売するのではどうしても競争に勝てない。

しかし、これを1日のお米を食べる量で表すと・・・

我が家では、祖父母と私の三人で一日に5合のお米を食べる。

5合は750gなので1kg600円のお米で換算すると450円になる。

これから1日(3食)における1人あたりのお米は150円になる。ペットボトルのお茶1本分だ。

缶コーヒー1本でもあれば2食分のお米になる。・・・安いではないか!

これが仮に1kg400円のお米であれば1日に300円。

一人当たりに換算すると100円。

これまた1食分で比較すると農業福島園のお米が50円に対し、1kg400円のお米が33円になる。

1食12円の差。

以前、車が1km走行するのにいくらかかるのかを車体代、燃料代、車検代、税金、メンテナンス費等を含め試算したところ、20円前後かかっていることになった。

車も乗るが、お米も毎日食べるもの。

一日12円あがったからといって生活が苦しくなるかといえば、そんなことは無いのではないだろうか。

だから、お米の値段表示には1食50円と表記すべきだ、ということ。

ちなみに、数年前からはやりだしたパックライスというものがある。

1食分がすでに炊かれた状態でパックしてあり、チンすればすぐに食べられるというご飯。

1食分は200gのご飯で、お米に直すと2.5分の1=80g。これが3食で200円。

240gのお米が300円。これは10kgのお米が12500円の計算になる。これぞお米マジックだ。

話はそれたが、これからの農業は販売もできないと難しいですよ、といった話だった。

米の検査

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農業が収穫シーズンに忙しいのはなにも農家だけではない。

精米所も収穫時期はてんてこ舞い、らしい。

我が家も段々と落ち着いてきたので、米の検査をしに精米所までちょっくら走ってきた。

米の検査とは、米を販売する上で表示しなければいけない品質表示を保証するために行う。この検査は義務である。

この品質表示について農業新聞の記事にあったが、守られているのは20%台だと1面に載っていた。(詳しい数字は覚えていないがたしかそのくらい)

はっきり言おう、この品質表示のための検査を100%守るのは現実問題無理だ。

だからこのようなパーセントになっている。

まず、小売する場合の玄米を個包装してあるすべて、一個一個検査しなければならず、個々に200円の検査料がかかること。(検査料は私がしてもらった精米所の場合。すべてを検査するとなると数万円になる)

すべての米を検査するために、精米所に一度運ばなければいけないこと。大型のトラックが無ければ無理。

検査を受ける専用の米袋(ナフコで売られている米袋の2.5倍の値段)が必要なこと。

そこで、当園ではせめてもと思い、夢つくし4袋、ヒノヒカリ4袋、ヒヨクモチ2袋を軽トラに乗せて隣の宮若市まで行ってきた。

なんと宗像市にはこの検査をする機関が農協以外に無いのだ。その農協はというと、供出米を農協に出している分は検査はするが、その他個人で販売するお米に関しては検査できないという。

まず、検査しなければいけないと知った自分は農協に問い合わせたところ、こう返事が来た。

次に、この検査について監督している機関、農政事務所に問い合わせたところ、「農協でお願いします」という。農協でダメだったのでこちらに問い合わせたというと、数日して隣の市の精米所を紹介してくれた。それも、たぶんここならできます、という程度。

監督する立場の機関がこの程度のことでは表示義務が守られないのは当たり前であるし、むろんこのシステムに無理があることも改善されないままなのは言うまでもない。

私は古米を混ぜるようなことはしないので、検査を受けようと受けまいと同じなのだが、義務である以上守る必要はあるが、無理なものは無理だ。

10kg6000円のお米がどうして売れるのか

無農薬だから・・・

おいしいから・・・

間違いではないだろう。

しかし、一番の要因は、福島光志だからなのかもしれない。

なにものぼせていっているのではない。

私を応援してくれているからこそ買っていただいているお客様がとても多いということを実感している。

売れているというより、買っていただいているに近い。

その後に、無農薬だから・おいしいからという理由があるのだろう。

明日、19日の朝日新聞の朝刊(宗像から福岡市内、久留米方面と佐賀の一部)に農業福島園の広告が掲載される。

まったく、私を知らない人にスーパーなどより高いお米を買っていただくには少し難しいところがある。

それは、自分という人間と直接対面することがないからだ。

だから、なるべく少しでも自分の事を知っていただきたいと思う。できることなら宗像市外でも一番初めだけでも配達にうかがえたらとは思うがなかなか難しいところ。

もみすり完了

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先日、すべての籾摺りが完了した。これで来週からもち米の販売ができるようになった。

うるち米を籾摺りしてしまわないともちが籾摺りできない。

それは、乾燥機から籾の貯蔵庫に溜められ、貯蔵庫から籾摺り機にいく。普通、もちのほうがうるち米にくらべ収穫時期が遅いため、先に収穫したうるち米の籾が貯蔵庫にある場合、乾燥機の中にあるもちは籾摺り機にかけられない。

そのためにうるち米からすべて籾摺りをしないといけない。

籾の状態で貯蔵しておくほうが米の味が低下しにくいという。そのため、年をあけてから販売するヒノヒカリは、できるなら籾貯蔵しておきたいところだった。

しかし、それではもちの籾摺りができないためにすべての籾摺りをしてしまった。

籾貯蔵したいがいまのところできなかったという経緯を紹介したかったために書いた。

貯蔵庫を別途作ることや、乾燥機から直接籾摺り機に入れられるのであれば籾貯蔵もできるであろう。

個人販売するうえでの機械や道具の整備はまだまだ続く・・・

お米完売!

おかげさまで去年の収穫したお米(平成20年度産)が完売しました!

本当にいろいろな人が助けてくれました。そうでなければこんなことはできません。

お米を買ってくれるお客さん、さらに紹介していただける人、家族、親戚にも助けられました。

クレームをいただくこともありました。その言っていただけること自体が自分を応援してくれているからこそだと感謝するばかりです。

いつも買っていただいているお客様には新米までの約1ヶ月間ご迷惑をお掛けすることになりますが、新米が取れましたらまたお知らせいたしますのでどうぞよろしくお願いします。

ありがとうございました。

生協のお米

昨年のお米の収穫後から宅配にて販売をはじめたお米。

やはり不況のあおりなのか、昨年の新米のときからすると、大分注文の量が少なくなってきている。

宗像有機農業研究会の農家さんで、直売所でのお米の売り上げが年をあけてから徐々にあがってくるという農家さんがいた。家ではよほど折込チラシの効果があったのだろうと思う。

実際に、ウチのお米をおいしいといってくれるお客さんは多くいるし、継続していただいているお客さんもたくさんいる。さらには、ご近所さんに紹介させていただけるとてもありがたいお客さんもいる。

本当に感慨無量だ。

普通の稲作農家は、自分でお米を作るので、お米にお金を出して買うという行為は考えられないものだ。そのため、本当にお米の味を知っているのかというと、実はそうではないのではなかろうか。

身銭を切ってはじめて、どこの米がうまいのかや、どこの米がまずいのか、を身をもって感じるもの。

お客さんとは普段そういうもの。だからこそ、今も毎回買っていただいているお客様はありがたいのだ。

そこで、よく利用されているという方が多い、エフコープのお米、福岡県産ヒノヒカリを5㎏を身銭を切って購入した。

ぼかし乾燥

img_26481ソメイヨシノが5分咲きといったところか。数日前にはすでに福岡市の方では満開といっていたが、やはり宗像は寒いのか、八幡もすでに8分は咲いていたようだった。

昨日、一昨日より寒のもどりとなり、朝はだいぶ冷え込んだ。日中は日差しが暖かく、空気が乾燥していたため、水稲用のぼかしを乾かすことにした。ぼかしは微生物の塊なわけで、日光に当てると殺菌されてしまうという人もいる。

本当のところはどうかはわからないが、数日暖かい日が続いたためか、ぼかしが腐敗ぎみになってきたため天日乾燥させてしまい、保存することにした。仕事の都合上ぼかしふりは後日。先にブルーベリーのマルチを広げてしまいたい。

庭いっぱいに広げたのだが、もう2枚分は広げられるほどあった。しかし、これを2町7反の田圃(8100坪)にふってしまえばわずかなもの。

分づき米

img_2500左が白米、中が7分づき、右が5分づき。

この写真ではなかなか解かりにくいとは思うが、白米と7分の違いといえば胚芽の部分がほぼ残っていて、表面はうっすら黄色がかっている。

7分と5分の差は米の表面に糠が残っているのが分る。そのため黄色も濃い。

よくお米の注文時に聞かれることに「胚芽米ですか?」という質問がある。厳密に言えば、7分づき、5分づきは胚芽米ではありません。しかし、歩どまりを見てみると、白米が91%、7分が94%、5分が96%に対して、胚芽米は93~94%とのこと。ということは、歩どまりだけをみれば、7分づきとあまりかわりがないということになる。

胚芽米(胚芽精米)とは、特殊な精米方法により精米されていて、胚芽の部分だけを残し、米表面のヌカの層をキレイに取り除いたお米をいう。

分づき米は、精米する過程の圧力を弱くし、糠の層と胚芽の部分が残る様に精米したもの。そのため、7分づきに残る胚芽の部分も表面は削れており、おおよそ発芽はしないだろう。胚芽米は、胚芽の部分が削られることなく残っているので、給水した場合には発芽するのである。

※農業福島園で承っている7分づき、5分づきはあくまで目分量で圧力調節しています。そのため、精米の度に若干歩留まりが異なることがあります。

胚芽米の特殊な精米方法とは・・・後日アップします。

食べものの安全性は、そんなに大切なものなのか

「食べものの安全性は、そんなに大切なものなのか?」

とは、宇根豊氏の著書「国民のための百姓学」の小題の一つである。

この書籍の小題は、全て?で終わる問いかけになっている。つまるところ宇根氏の言いたいことは、問いかけの?、「ではないのではないだろうか」ということだ。

もちろんこの場合は、安全性が大切ではない、とは言っていない。では何かというと、安全性の追求の仕方が昨今は間違っているという。その追求の仕方(方向性)とは、異物の混入や、毒物の検査の強化であるとしている。

「百姓は、消費者が引き受けて食べてくれるから、丹精を込めて栽培し、届けようとするのである。」

消費者が引き受けて食べてくれる、とは生産者を信頼して、という意味だろうと自分は解釈するのだが、信頼してこそ安全性が確保されるということだろう。つまりチェック体制の強化が安全性の根本的な解決にはならない、信頼関係が一番であると。

安全性ということにだけフォーカスすると見えなくなる。しかし、消費者が一つ一つの食べものに信頼関係を持つことは困難なのが現状だ。

お米を買っていただいたお客様に「お米はちょっと高いんだけど、あなたを応援したくて注文したわ。」

と言ってくれる方が少なくない。本当にありがたいことである。

宇根氏のいう、消費者が引き受けて食べてくれるとはこのことだろう。では私、生産者が引き受けることとはなにか。

無論、安全性であるし、適正な値段や品質の保持、永続性などの信頼を壊さないことだろう。

農業 福島園 精米所

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今日、配達に行くとブログを見ていただいているとのことだった。最近更新していないことは分かっていたが、そういっていただけるとなんだかもうしわけなく思う。

農業福島園がどんなふうにしているのか、知ってもらうためにもブログを書いているが、今日はとりあえず精米風景について。

奥が精米機、手前が白米選別機。

精米機は少々年数はたってはいるが今でも現行機種だ。精米は中央のダイアルを回せば回すだけ負荷がかかり、白度が上がる。ダイアルを回す量を調節することで分づき米となるが、これは見た目(感覚)によるもので、まったくの均一ではないにしろほとんど差はないといっていいほどだろう。

米の種類によって、また新鮮度、水分含量などによってもダイアルの位置が若干ずれてくるので精米のたびにヌカの取れ具合を見ながら調節する。

白米選別機は、米が割れることで小さくなった米粒を選別するための機械だ。割れた米は炊飯するとべちゃっとしたご飯になってしまう。

今年の米は状態が良いせいか、割れが少ないためあまりでてこない。

白米選別機に掛けた後に石取り機にかけて袋詰めされる。

米用冷蔵庫

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いままでは収穫、籾摺りした米は農協に出すか、業者に一括で売っていた。しかし、今年から自分で米を売っていくと決めたことでいろいろなものが必要になった。

その一つに冷蔵庫。米専用の既製品は各メーカーそれぞれ取り揃えているが、2級建築士さんが既製品より安価で冷蔵庫を手作りしてくれた。この冷蔵庫の壁には、家に使われる断熱資材を用いているとのこと。

写真は床板を貼り付けているところと、壁に杉板を貼り付けているところ。現在ではすでに、先日籾摺りをしたヒノヒカリがずらりと収まっている。この床板は、木材を乾燥させるときにバッハを聞かせていて、簡単に言えば元気になる床材らしい。笑

なにはともあれ、これで来年のお米が劣化せずにお客様に供給できるわけだ。

いまでこそ、米が冷蔵貯蔵されるのは当たり前のようなものだが、祖父の時代はトタンで作られたドラム缶のような容器にきっちりとふたをして虫の混入を防いで貯蔵していたらしい。いまも180kgははいるというガンガンが幾つも残っている。

冷蔵貯蔵になってから「古米から新米に変わるときの感動がなくなった」と祖母がぼやくのだが、それほど冷蔵庫とはありがたいものなのだろう。

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