この田圃はどなたの田圃かは存じ上げないが、このあたりでは珍しくプラウ耕をされていたので写真にとってみた。
プラウ耕を通称転地返しという。このプラウ耕の目的は地表面の有機物を土中に埋めることにより、早く分解させることである。畑作の後の残渣を土中に埋、その後にロータリーをかければきれいになるといったところか。
水田の場合、稲株を分解させることが目的となる。昨年の稲株や稲の残渣を分解させることで土を作ることはもちろん、稲の残渣がある状態で水を入れると浮き藁となり、田植え後の苗を押し倒してしまったりする。
“プラウ耕” への2件のフィードバック
うちの田舎じゃ『荒しろ』といってやってたよーな。。
詳しくは知らん・・・。
荒代も同じことだね。ロータリーでもプラウでも最初にかく代を荒代というかな。
田植え前に水田を均平に仕上げることを植え代掻きというな。