去年は散々だったトマト。今年は満点は程遠いのだが、去年よりかはいいようだ。
『トマトの気持ちを理解する』
どれだけできているのか、トマトに聞いてみたくなる。トマトの本当の力を出させてやれるにはどうすればよいのか。
長崎のお百姓さんにすごい人がいる。イチゴを栽培している4月に、同じ畦にトマトを定植する。イチゴとトマトがそのまま植えられている状態。トマトが大きくなり、イチゴにかぶさる頃にはイチゴは使命を果たす。そしてイチゴハウスだったのが、トマトハウスに入れ替わる。
これを無農薬、無化学肥料で栽培する。このお百姓さんはトマトがどう育つのか、自分で決めていた。つまり、このトマトは強い!といって、強くなるようなもの。不可能などないといわんばかりだ。
そこまで確信をもてるのはどこからくるのか。今、自分が植えたトマトを前に考える。
“リベンジ” への2件のフィードバック
人間の気持ちなら、対面してればそれとなく分かるが、
トマトの気持ちが分かるかって言われても分からんね。
なぜ、人の気持ちが分かるかって、生まれてからずっと人を見てきた経験から超論理的に推察できるからであって、トマトもやはり経験なのかね。
ん~たしかに経験を積んだほうがわかりやすくはなるだろうね。
しかし、20年トマト作ってきた人でもまだわからんという人は少なくない。
結局、わからないうちでもそのうち絶対わかる、という思い込みがそうさせるような気がする。