今日、同じ地区のおばぁちゃんが祖母を訪ねてきてくれた。その際に持ってきてくれたのがみそっちょだ。
和名はシャシャンボ(小小坊)という。小さい実という意味だそうだ。
ちなみにウィキペディアに載っている写真は明らかにシャシャンボではない。変更しようとおもったがログインの手間が・・・
シャシャンボは自分が大学の卒業研究の題材でもある。日本に自生しているブルーベリーと同じツツジ科スノキ属の植物。
大学を卒業するときに同じツツジ科スノキ属のコケモモも分株して一緒に持って帰ってきたが、シャシャンボはちょうどよいものがなかった。
卒業研究では日本型ブルーベリーを育種するための初期段階の研究だった。
日本に自生しているツツジ科スノキ属を収集し、個体差を確認するというもの。
ここ宗像でも昔はみそっちょという呼び名で自生していたと祖母は以前から話してくれていた。
何度か近くの山に分け入ったときにはみそっちょがないかと探したものだ。
ブルーベリー園の横にこれらツツジ科スノキ属の植物を見本として置いておくと面白そうだと思っていた。
来年の春先に挿し木するための穂木をいただきに行きたいと言うと、持ってきてやると言ってくれた。
どうせ栽培するなら宗像産のみそっちょがいいではないか。
感謝。
“みそっちょ” への2件のフィードバック
南阿蘇の高島です。
福島君の頑張りには、農業の未来があって
見ていて元気になります。
陽窯もブログをはじめまして、勝手にリンクを貼らしていただいたので事後報告になってしまいましたが、よろしくお願いします。
また阿蘇にいらしたら寄ってください。
おひさしぶりです!僕の周りにも数人ですがやる気ある若者もいます。これから少しずつ協力していこうと思っていますので、これからの宗像の百姓にどうぞご期待下さいwブログですがこちらもリンクさせていただきました。どうぞよろしく!!