昨日、最後まで残っていた掛け干しもち米の脱穀を終えた。
昼に博多でTPPの反対デモ行進があったのでカメラを持って行ってきた。
しかし、JAの会館を出発して天神方面に向かうということだけを聞いていたところ、15分ほど現場に到着するのが遅れてしまい、行進はどこへやら。
帰ってテレビを見ていた祖母が自分がデモ行進に参加しに行ったものと勘違いしており、テレビに映らないか食いいって見ていたそうだ。
自分はあくまで今の日本の農業の現状で何が起きているのかこの目で見るために行った。
デモ行進には反対でも賛成でもない。アシタカではないが、曇りなき眼で見定める。
そんなことをして帰ってきて昼食、脱穀を始めたのが2:30。870㎡の田んぼなのでそれほど時間はかからないだろうとたかをくくっていた。
しかし、誤算だったのが日没の早さ。
3時のお茶をして気がつくと夕日になっていた。
日は沈んでしまったがまだ薄明るい内に家路につくことができた。
今年の糯米は少ない。全部でおおよそ6俵、約360kg。ご注文はお早めに。
掛け干ししておいた藁が乾燥したので回収した。倉庫横に屋根を作ってもらったので来夏まで保管。
この時に藁を確保しておかなければ夏野菜に藁を使えない。麦わらでもいいのだが、やはり自分とこの稲藁が気分的に良い。
リヤカーは籾殻を入れる大きな箱だったが解体した土台だ。
軽トラが田んぼに入るとぬかるむ場所があるのではまってしまうかもしれない。トラクターは最強のオフローダーだ。