去年の紫いもを貯蔵しておいて今年、苗を自分で作り作付けしていたサツマイモ。
昨年度より10分の1の量だがコンテナで6杯ほど収穫できた。
サツマイモをすべて収穫したのは11月27日だったと思う。この日に一気に収穫してしまおうと思っていると、この日は朝から放射冷却で冷え込み、霜がびっしりと張った。
サツマイモは低温害に弱いので絶対に霜が降りる前に収穫してしまわなければならなかった。
これまでまだいいだろう、まだいいだろうと他の仕事をしていると後回しになり、ついに収穫しようとした時に限って霜が降りてしまった。
写真は霜の害にあった紫いもが竪穴式貯蔵庫のなかで腐れてカビが生えたところ。
コンテナごとひっくり返してまだ腐っていない芋を選別する。
写真は紫いもだが、べニアズマはあまり冷害を受けておらずほとんど腐っていない。品種により耐寒性が違うということだろう。
紫いもで食べられるものは3分の1になってしまった。
“紫いも腐敗。” への1件のコメント
自然相手の仕事は、先送りのできない仕事だと聞きました。書類は「また明日」ですむけど、芋ひとつにしてもそうは行かないのですね。