サトイモは掘り起こさずにそのままにしておけば地上部の茎や葉は霜で枯れてしまうが、貯蔵茎の里芋は腐らずに何時でも収穫できる。
サツマイモは地下でも霜が降ると腐れてしまうのに何がちがうのだろうか。
里芋も掘り起こして親いもから切り離し、コンテナで納屋に入れていても朝が氷点下になるような寒さになると
芋の中に赤い斑点のようなものができて食べられなくなってしまう。
これを「寒にあたる」という。
今年の冬はこの里芋を多めに作付けしていたため野菜を切らさずに済んだ。
しかし、この2カ月ほど配達時のプレゼント野菜がずっと里芋なので正直あまり喜ばれていないような気がするのも事実。
里芋は親芋に対して8倍程度にしか量が増えないと思う。
つまり、1つの里芋から8つ収穫できるかどうかというところ。これは非常に効率が悪い。
稲の場合、1粒の米粒が30株に分かれたとして、平均130粒の米がとれたとしたら3900粒の米粒が収穫できることになる。多く見積もって3900倍。
一般的に里芋が高い理由がここにある。むしろ稲の生産能力がすごい。
しかし、昨今では里芋を調理することが珍しいのではないか。
全国的にも里芋の生産量・消費量は減っているようだ。
そうだ、里芋のレシピを一緒に渡せば少しは喜んでもらえるのではないか。
もしなにかよい調理方法があれば教えて頂きたいものだ。
“越冬する里芋” への2件のフィードバック
毎回プレゼントとしていただくサトイモは大変重宝していますよ。
おでんや豚汁にサトイモ好きの我が家ではかかせません。
赤いテープがきっちりと巻かれていて、性格が出てるなぁ~と一人にやにやしながら開封させてもらってます
あーありがとうございます!そう言われると自分の気持ちも救われます(^^;
テープでそんな性格がでるものなんですねw
言われてみると、確かになぁと人ごとのように思いました。
ですが自分の事に関しては乱雑なところが多いんで直していきたいです。