パン用小麦「ゆめちから」


今日の報道ステーションで小麦の話があると農業経営者のメルマガに。

現在のパン用小麦粉の自給率1%。

これは国産の小麦では強力粉となりえる高たんぱく質をもつ種類の小麦がないことが原因の一つとなっている。

その現状を打破することができると期待されている品種、ゆめちから。

まだまだ水稲だけでも手をもてあましているのに、小麦や大豆までどうやっていくのかというところだが、自分で作った小麦でパンを焼いて食べてみたい。ただそれだけだ。

まぁ本音をいうと(ただそれだけなどといっておきながら)、今後の情勢をみると小麦の需要が高まるこや、安心して食べられる小麦類を探している消費者は少なくない、はず。

今秋、この麦を蒔いてみたいと思うようになった。まだ種子がどこで購入できるのかさえ、知らないのだが・・


“パン用小麦「ゆめちから」” への4件のフィードバック

  1. 米も小麦も大豆も、国内自給率とか気にしてどーかなんの?
    好きなもの食えばいーやんよ。
    とゆーのが、俺の考え。

    あんたみたいに作ってる人が言うなら分かるけど、
    単なる消費者が低自給率を嘆くのはおかしい。

    農薬なり何なり、気になるなら自分で作ればいい。
    マスコミから変に植え付けられた知識で作物を選ぶのはおかしい。
    農薬は、農家が安定して作物を収穫できるように、
    それによって安定した収入を得られるように、
    研究者が何年もかけて努力してきたもんやんか。
    それを否定するなら、文明全てを否定しなさい。

    なんてことを、昨今のTVを観て思う。

    • ボリコのことだから低自給率の危険性を知らないわけではなかろう。いいたいのは偏った情報に踊らされている一般消費者の無能さか。
      現代の飽食を支えている農薬・化学肥料の恩恵を常に受けていながら感謝がないと。
      しかしずいぶんと本当の意味の有機や農薬と化学肥料の危険性も浸透してきているのではないかと思う。問題は君がそれを知っているかどうかだ。
      私が一番にあげたい有機の意味はその持続可能性にある。
      先日、ある農家さんが稲の切り株が夏になってもいつまでも腐らずに残っているとつぶやいた。この農家さんは一般的な栽培だが、土の微生物が減っているんだろうなっと感じてはいた。しかしそんな土の状態だからこそ化学肥料や農薬が必要になってくることまでは知らない。
      さして農薬や化学肥料によって安定した収入が本当に得られているのかというと、実はそうでもない場合がほとんど。
      画一した作物という名の”商品”を大量生産する栽培方法では機械や設備投資で首が回らない農家が多い。この画一した商品で儲けているのは経営に長けている人だろう。だから一概に「農薬と化学肥料は農家に貢献している」とは言えない。いえるのは「農業経営」か。
      消費者が守りたいと思っているのはどちらかというと農家という”農”の環境でもあるのだろう。しかし、そこで”業”を成すのは一概に容易ではない。
      自給率をさけぶ消費者と有機というキーワードからつれづれに書いてみたが、つまるところボリコのその考えにはこういう理由からちと考えが甘いのではないかという投げかけです。

  2. 「現在のパン用小麦粉の自給率1%」
    知らんかった~
    「ゆめちから」
    なんかいい響き♪
    麦にも無限の可能性を感じる!作れたらいいね

    • 今年の夏に大豆を作ってみたけどこっちのほうも可能性を感じた。
      大豆には空気中の窒素を固定化するので肥料がいらないし、それほど手間を必要としないことはすばらしい。
      麦の可能性、これから探っていきますよ~