先日の熊本、八女や日田を中心とした豪雨災害に見舞われた方々に心からお見舞い申し上げます。
久しぶりのブログ更新となってしまった。
昨日、日帰りで熊本まで行ってきたが滞在時間は3,4時間ほど。
国道から見える白川周辺の状況を遠目で見て、初めて事の重大さを思い知らされた。
上の写真は雨の影響をほとんど受けることのなかった私の田んぼ。
こうしていつものように作がうまくいくことがありがたい。
今年は去年に比べ、タニシの量は平年並みに戻り、今では大きなタニシがうようよいる。
初めのころは小さく、苗の食害はあまりないように見受けられたが、続く長雨に思いのほか水が入りすぎた田んぼでは半分が食べられてしまった田んぼもある。
しかし川が氾濫し、堆積土で埋まってしまうことを考えると順当なうちか。
7月に入り、いろいろなことがあった。
都度、ブログに残せば良いのだが一度書かない癖をつけるとなかなか時間を取らないようになってしまった。
一つは稲がタニシに食べられ、苗作りを見直さなければいけないこと。
また、食べられたところを手植えで補植したこと。
それでも植えたところがまた食べられてしまったこと。
最近はようやく分げつが増えてきたこと。
高校時代から読んでいる自己啓発本の著者の1日セミナーに参加して気付いたこと。
鹿児島まで米粉を作りに行ったこと。
ブルーベリーをイオンの中の直売所に出荷したこと。
弟の買ったラジコン飛行機が3回連続墜落したこと。
明日は配達日。ブルーベリーを持っていきます。
“7月17日” への2件のフィードバック
「大きなタニシ」というのは、ジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)のことですか?
新潟には、まだ入ってきていないのですが、福岡県の稲守貝(ジャンボタニシ)稲作で使われる、役立つ生き物だと思っていました。
大変な、害虫なんですね!
確かに、調べてみると「世界の侵略的外来種ワースト100」の生き物でした。
そうですね、正式名称をスクミリンゴガイといいます。
役立つタニシということでも間違ってはいないです。私は彼がいないと4町という面積を現段階で達成することはまず不可能だと思います。
ジャンボタニシ様様です。
しかし、生態系をまったく狂わせていることは間違いではないので、なんともいえない気がします。
他の農家さんはジャンボタニシ専用の農薬で死滅させています。そのほかにもツバキの油粕でも死ぬのですが、油の成分が魚介類をころすのでこれもまた生態系を壊すものに変わりはありません。(有機的な毒だから数日で微生物が分解すると言っている人もいます)
私は今年も大きく食べられたので、いよいよツバキ油を使わないといけないかなぁと思っていましたが、それよりも健苗を作ることと、田んぼを均平にすることが出来れば問題ないと思うので、ツバキ油は使っていません。