仕込みから27日。ほとんど撹拌していなかったが温度計は49℃だった。
コンクリートの上で発酵させているとどうしてもコンクリート際が青かびが生えて固まってしまう。
しかし、今回は以前に比べればそれほどひどくはなっていなかった。
きっと水分を低めに調整したからではないかと思う。
一度発酵がはじまった米ぬかをスコップ3.5杯をミキサーに入れ、米ぬかをいっぱいまで加えて加水、撹拌後に返す。
これを繰り返すこと24杯。
これからおおよそ1ヶ月の間、撹拌しながら発酵させて田んぼの元肥となる。
元肥は通常、田植えの1ヶ月前に入れるものだが、私の考えとしては肥料として田んぼに入れるのではなく、微生物の塊と見て田んぼに撒くから早ければ早いほうが良いと考える。
米ぬか100%の贅沢ぼかし。
今年の稲作は果たしてこれでどれほど変わるだろうか・・・
以前はミキサーから出るヌカを箱に入れて、箱を持ち上げて返していたが、ミキサーごと台車に乗せて運搬、返したいところで出せば楽ちん。
機械は使い様。
仕事は段取り9割。