先日、すべての籾摺りが完了した。これで来週からもち米の販売ができるようになった。
うるち米を籾摺りしてしまわないともちが籾摺りできない。
それは、乾燥機から籾の貯蔵庫に溜められ、貯蔵庫から籾摺り機にいく。普通、もちのほうがうるち米にくらべ収穫時期が遅いため、先に収穫したうるち米の籾が貯蔵庫にある場合、乾燥機の中にあるもちは籾摺り機にかけられない。
そのためにうるち米からすべて籾摺りをしないといけない。
籾の状態で貯蔵しておくほうが米の味が低下しにくいという。そのため、年をあけてから販売するヒノヒカリは、できるなら籾貯蔵しておきたいところだった。
しかし、それではもちの籾摺りができないためにすべての籾摺りをしてしまった。
籾貯蔵したいがいまのところできなかったという経緯を紹介したかったために書いた。
貯蔵庫を別途作ることや、乾燥機から直接籾摺り機に入れられるのであれば籾貯蔵もできるであろう。
個人販売するうえでの機械や道具の整備はまだまだ続く・・・