農業祭


昨日、今日と2日間はJA主催の農業祭だった。

自分は宗像ブルーベリー研究会として参加。そのはっぴを着ていながらにして、農業福島園のお米を売っていた。

お米の前に折込みチラシをぶら下げていると、読んでくれた人が「あぁあなたなの!」といってくれる。「そう、僕です。」と。

お米もさることながら、ブルーベリーの苗を売っていたのだが、庭に植えたら枯れたという声をよく耳にする。せっかく2000円も出して買った苗が1年目で枯れるということはざらである。当研究会の会長さんも数十もの苗を枯らしてこられた経験の持ち主。

だれしも知らないうちはそんなものである。しかし、ここは苗木屋ではない。研究会であり、ブルーベリーの認知度を広げるのが目的だ。3年もの、4年ものの立派な苗木を買っていただくのは結構だが、簡単に枯れることを承知してほしい。

そのことを知ってもらうための下準備が必要だった。生育方法や植え付けの仕方など。植える人の責任といってしまえばそれまでだし、栽培方法という技術はタダではないのは現実。

初日は売る苗木は無かったのだが、ディスプレイでおいていた苗木を買われようとする。そこで2日目の今日は自分が持っていた(決して生育は良くは無い)苗木を販売することにした。

自分で持ってきた苗木、買われるお客さんには特に枯らして欲しくは無いものだ。

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写真は研究会の会長さんに、お客さんがブルーベリーに関して相談しているところ。大勢の人が横耳で聞いていた。ブルーベリーと聞けば庭木に1本や2本植えてみたい、または植えているという人は少なくないのだろうと思う。ブルーベリーを見ていて特別何も言わない方でも声をかければ何かしら質問をしてくれる。

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