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2009-04

本音

前日の日記で、「周りが認めるような生育の良いブルーベリーに、我が圃場はなればよいのだが、と思う。」と率直な感想を書いたのだが、後で読み直してみると、以外に自分が見栄っ張りで、自慢家であることがわかった。

普段、そうならないように気をつけているのだが、結局のところ人に認めてもらいたいとか、自慢したいなどという気持ちがある。

そんな気持ちでは植物は育ってはくれない。断言できる。

以後、気をつけよう。

宗像ブルーベリー研究会

本日、夕方より宗像ブルーベリー研究会の総会があった。

とはいえ、前年度の活動実績はほぼゼロに近い。農業祭りでブースを構えることはしたのだが、販売する苗もままならなかった。

世の中にはいろいろな会や団体が存在する。これらの集まりはそこそこによっていろいろな経緯や問題がある。いろんな会合に顔を出す人は幾つもの役員を持っていたりする。

宗像ブルーベリー研究会は、現在その存在そのものもままならない。ブルーベリーを普及させたいと思う数人の善意により総会を執り行えた。

現在の研究会は発足数年にくらべ、会員の数が極端に少ない。はっきりいって年会費を払ってまで一般の方が参加されてもなにもメリットがない状態。魅力がない。

そんな研究会をなんとか盛り上げて行きたいと思う。いろいろな勉強会や技術情報の交換。いろいろとやれることはあるのだが、なかなか会員の足並みがそろわず、思い思いにやっている状態ではなかなか発展しない。

なんとか、みなをまとめる必要がある。それだけ、周りが認めるような生育の良いブルーベリーに、我が圃場はなればよいのだが、と思う。

水稲 播種試験  スナップエンドウ 収穫

img_279614月1日 種籾を浸種

4月12日 播種、積み上げて保温

4月18日 発芽、展開後、寒冷紗を掛けて灌水

以上、育苗における田圃の土とぼかしでどの程度の苗ができるのかを確認するために、1ヶ月以上前から試験をしている。

全部で8枚、それぞれ試験区が違い、ぼかしの混ぜてある量が違う。それにプラス、籾殻くん炭のみに播種したもので、どの程度の苗ができるのかを試してみた。籾殻くん炭のみの苗とは、現代農業にあった超軽量苗だ。

3枚くらい重ねても軽く持ち上げられると、お年寄りに優しい技術として紹介されていた。この場合の育苗には化成肥料が使われていたが、こんな育苗のやり方は誰も知らないし、まず考えられない。しかし、やってる人はやっている。

img_2801初めてできたスナップエンドウ。この手の野菜は収穫してすぐに湯がいて食べるのが最高にうまい。自分でも驚いた。おかげでスナップエンドウが好物になってしまった。

まさに、百姓(まだ家庭菜園!?)の醍醐味。

炭焼きは天下のたのしみ

4月3日のブログに籾殻燻炭を作ったことをあげた。以前から現代農業に「炭焼きは天下の楽しみ」というコーナーがあり、籾殻くん炭の簡単な焼き方を紹介していたことは見た記憶はあったのだが、どの巻のどのページだったのか記憶になかった。

そこで、以前から登録しようとしながらも、その値段に踏ん切りがつかなかったルーラル電子図書館なるものに思い切って登録した。

ルーラル電子図書館とは、農山漁村文化協会が刊行している書物をインターネット上で有料で閲覧できる、いわばネット図書館である。

早速、籾殻くん炭の焼き方の方法を検索してみると、まるで本を読んでいるかのように図や写真つきで閲覧できた。通常、本として現代農業を読もうとすると300ページからなるため、自分に必要な情報を探すのに苦労する。

しかし、この電子図書館はキーワードで検索するだけで、とても貴重な情報を簡単に入手できる。これこそ、まさに情報化社会だ。

農業の技術とは、今までは人のやり方を見て学ぶ、が当たり前だったし、これに間違いはない。しかし、この情報入手の手軽さは、この1年間農業をしてみて、やり方、仕方を知っているかどうかの重要性を身をもって知った自分にとっては、ある意味ショッキングといってもよい。

もっと早く登録しておけばよかった。

本題に戻すと、以前写真であげた炭焼きの方法は、焼いている時間中ずっと手が空かない。しかし、ドラム缶を使った簡単な焼き方が紹介されていた。

どうやらこの方法なら火をつけて、数時間は離れていても大丈夫な様だ。おまけに竹炭も簡単に焼くことができる。竹酢入りもみ酢も取れる、そう考えただけでもすごい発明だ。

構想しているだけで、ワクワクしてきた。

やっと天下の楽しみというわけがわかった気がした。

宗像有機農業研究会

先日、熊本の大学で行われている環境保全型農業技術研究会(環保研)に参加してきたのだが、宗像にも有機農業研究会という会があり、その総会が今日、行われた。

内容は前年度の活動報告、決算報告、監査報告、今年度の活動計画、予算案など。

この二つの会の違いといえば主催が大学か、市かの違いだろうか。環保研は教授が会長で、有機農業研究会は会員の農家さんが会長だが、事務局としてバックアップを市の農業振興課が受けてくれている。

どんなに活動内容が素晴らしい会でもやはり影の努力というのか、普段見ていないところでいろいろやってくれているからこそ成り立っていると感じる。なかなか面倒なことがあるだろうと感じるからこそ感謝の念が沸く。

今年の9月6日、宗像ユリックスで環境フェスタが開催されるのだが、今年度も宗像有機農業研究会として参加することが決定した。ちなみに参加は今年で2年目。

この研究会の活動を一般の人たちに知ってもらうことで、農家の自己満足では終わらない研究会にすることができる、と個人的には思っている。その意味で、環境フェスタは願ってもない場だ。

自分のできることとして、この環境フェスタへの企画を自分が引き受けて行うことにした。

環境フェスタで行うことに、年頭としてあることは、「研究会の活動内容の紹介」 「会員の紹介と個々人の栽培方法の紹介」 「会員の農産物の展示・即売」といったところ。

しかし、自分も生産者となっているため、消費者の立場の理解度が低いことを実感している今日このごろ。

そこで、もしこのブログをごらんになった方で、消費者の立場、むろん生産者の方でもよいのだが、生産者にどんなことを聞きたいのか、ご意見をお聞きしたい。

http://100sho.net/contact のお問い合わせ欄から送ってください。どんなことでも結構です。どうぞよろしくお願いします。

二条大麦

img_2747一般的にはビール麦と呼ばる。最近になり出穂してきた。麦畑を遠めに見ると、黄緑色をしたのがビール麦で、まだ穂が出ておらず、緑が濃い麦は小麦だ。

水田の裏作作物として栽培されているが、現状は補助金が出なければ栽培されないようになってしまった作物。

昔はどの地域でも水田の裏作として、栽培されていたのだが、海外から安価で大量に輸入されるようになっため、日本では補助金をつけて栽培を助成している。

なぜ、わざわざ補助金をつけてまで日本の高コストで作る必要があるのか。これは、単に日本の食糧自給率という数字のためにやっているのではない。

しかし、その意味も曖昧になってしまう。それは補助金だけが目当てであるがために、麦の栽培に誰も気持ちが入っていない、と自分は感じる。補助金が栽培面積あたりででるため、おいしい、安全な麦なんて作っても関係ないようになってしまう。

草刈りが面倒なため、麦のすぐそばの畦でも除草剤ではいOK。麦が除草剤の影響でちょっと枯れてきても雑草が暴れなければ問題なし。

そんな麦がビールとなり、農家を含めた一般人の口に入る。これでいいのか。

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