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2009-10

蓮華草播種

今日のブログはこの話題にしようと思い、デジカメをもって作業にいくのだが、いざ作業をしだすとブログの写真をとることを忘れてしまう。

作業中に思い出しても汚い手でデジカメを触りたくなく、ひと段落してからと思っているとまた忘れて家に帰ってしまう。もしくは日が暮れてしまう。

毎日だいたいそんな感じでシャッターチャンスを逃してしまう。

今日も昼から蓮華草の種を秋起こしした田圃に播いたのだが、蓮華草の種がどんな形をしているのかはちょうど良い写真材料だと思いデジカメをポケットに入れていたのだが、案の定忘れてしまった。

結局重たいデジカメをポケットに入れたまま田圃のなかをずっと歩いて周っていた。なんともはや。

地下穴式芋貯蔵庫

img_3945今年の春、7畝(200坪)ほどの畑を借りることにした。しかし、その畑は今まで何も作られておらず、草が生える前に鋤き込むということを繰り返してきた痩せた畑。

そこで痩せた土ほどよく育つというサツマイモを全面に植えることにした。祖父母や両親はそんなに植えてどうするのか?と聞いてきたが思い立ったが吉日!即座に農協に苗を注文して、植えることにした。

品種はベニアズマが80%、15%が紫いも、5%が鳴門金時。一般的に鳴門金時はホクホクしておいしいというイメージが定着しているようだが、それも土によるらしい。それもたいていはベニアズマのほうがおいしいのに、名前だけが先行しているようだ、という文献があったため、このような割合にした。

最近、稲刈りの合間などに芋ほりをいしているのだが、7畝ものいもを手で掘るのはしんどい。やはり、餅は餅屋というとおり、サツマイモを専門に栽培している人は専用の機械があるために、大量のいもを掘ることができるのだ。

それでもいまのところ7割がた掘ってしまったのだが、これを少しずつ販売していこうと思うが、いもは寒さに弱い。すぐに腐れてしまう。

そこで、祖父母が若いころにしていたといういもの地下貯蔵をすることにした。

穴を掘るには雨にぬれないところでないといけない。昔は居間の床下を掘り、貯蔵していたらしい。今回は納屋に穴を掘った。

写真は穴をほり、一番したに籾殻を敷いたところ。ここにいもを入れていく。周囲は藁を立てて、いもが直接土に触れないようにした。

そして一番上にまた籾殻で蓋をするということだった。これで温度と湿度が適度に保たれるという。サツマイモは乾燥にも弱い。

※サツマイモ(ベニアズマ)は1kg200円にて販売中。紫いももあります。

しめ縄綯い

img_3942先日の土曜日、部落のお宮でしめ縄をなった。

昨年、宗像に帰ってきた1年目のときは傍らで見ていただけだったが、今年は綯い手をした。

おかげさまで3本のしめ縄のうち1本は太くなってしまったが周りの人たちは

「今年のしめ縄はよーできとるばい!」と褒めてくれた。

10月の神無月によって神さんは出雲大社に行っているとされる。その10月が終わる次の日、11月1日にお宮座が開かれる。そのために、しめ縄を新しくし、お迎えをする準備というわけだそうだ。

今年も無事に農作物を収穫できたことを感謝し、祝う。どんなことでも大切なことなのではないのだろうか。

意見発表会

今日、午後より農業青年者会で行われる意見発表会の予選会があった。

この意見発表会は県大会、九州大会、全国大会と勝ち進むような形式で行われているようだ。

まず県大会に出場する発表者を自分が所属する農業青年者会(4Hクラブ)で予選会があった。審査員には普及センターの所長などがこられ、緊張の中での発表会だった。

スピーチというものは百姓をしている普段の生活ではなかなか経験する機会が少ない。もともとスピーチの大切さを教えられていた自分は大学のときからなるべく人前でしゃべるように積極的に参加してきた。

しかし、実際は自分の考えをまとめておらず、結果的に自分が話したかったことは2割も話していないのではないだろうかという有様だった。

10分未満の時間で自分の考えをまとめて話すということはとても難しいことだと実感した。

このスピーチは1対1で話をしていても相手にわかりやすく、面白く伝えることに非常に役に立つだろうと思う。

ブルーベリー枯死

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夏の間、のびのびと生育していた・・・はずだった。新しい枝が元気よくのびていることからそうだろうとは思うのだが、ここに来て数日前まではなにも変わりなかったのだが、今日になって気が付いたらすでに葉はパリパリ、枝は萎れている。

コガネムシの幼虫が根を食べたんだろうと、ブルーベリー栽培家の人たちはみな口をそろえていっている。

案の定、株を引き上げてみたら根はほとんどついていない状態になっていた。

コガネムシの幼虫にしては徐々に根は食べられるはずなのにこれほど急激に枯れると何か他の要因ではないかと思う。

どのみち原因は不明だ。バークチップ(木くず)を多量にマルチングした栽培方法ではこういったコガネムシの害はかならずでるという。

ブルーベリー圃場の中の1本だが、この1本だけが生育が1年遅れることになるだろう。

混乱

稲の収穫は残すところモチを残すのみとなった。

収穫はひと段落ついたがいろいろとやることが押し寄せてくる。今朝、頭の中だけでは到底整理できなかった。前日の夜に頭の整理をさぼったせいだ。

一般的な個人の農家では単品作物の作付けのためその作物に集中できる。逆に難点を言えば、忙しい時は忙し過ぎる。

私の場合は稲作、ブルーベリー、販売、畑、そして片付けと多種多様。それぞれにそれぞれの仕事があり、もっともっと深く切り込んでいけるはずなのだが頭は一つしかないのだろう。同時に二つのことをするは不可能だ。

まだまだある程度安定するまでこのような状態は続きそうだ。一つ一つ、着実に解決していこうと思う。

脱穀機

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我が家にも昔はあったらしい脱穀機。これはお隣の農家さんから借りてきたもの。

以前は足踏み式だったらしいがモーターをつけて電動にした。とはいえ構造はいたって簡単。扱ぎ胴にベルトをかけただけだ。

これで今まで収穫してきた夢つくしを脱穀した。

今日は午前中に通り雨がふったため、あと1枚の田圃だけになった稲刈りも明日に延期だった。

時期をずらして収穫したサンプルが8サンプルになる。4日置きに収穫したため、一番早いものと遅いものとの差は32日になる。4日ごとの差はわからなくても8日、もしくは12日くらいの差があれば味はかわるのではないだろうか。

まだ最後に収穫した稲は水分が高かったため、すべてを脱穀仕切れなかった。

続・先祖からの言い伝え

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最近は稲刈りが忙しくて一時の間、忘れていました。

稲は掛け干しというように、実の水分を乾燥させてやらなければ貯蔵できません。通常、乾燥させる水分のパーセントは15%~16%といわれています。

乾燥がしっかりしていないと、籾が摺れにくくなってしまいます。逆に過乾燥になってしまうと米が割れてしまうようになります。

写真の左端が9月21日に収穫した稲で、右の稲は4日遅れて収穫しました。収穫時期が早いうちは米の水分は27%と高く、収穫が遅れると22%ほどに下がってきます。

通常、乾燥機で灯油を燃やして熱風乾燥させますが、米の水分が高ければそれだけ灯油を必要とします。我が農園では乾燥機で使用する灯油は年間2万円程度です。

掛け干していた稲の水分を測ってみると12%前半まで下がっていたので乾燥しすぎです。これではちゃんとした実験になりませんが(汗

とりあえず後日脱穀・精米します。

いつの間にか

img_3901朝、刈り取りを待つヒノヒカリの田圃を見て周りながら、いつの間にか成長し稲穂を風に揺らす姿になっていることに気が付き、驚く。

つい数日前に田植えをしたような感覚に、フェードアウトしながら葉で水面が消え、穂が出てきて頭(こうべ)を垂れる。

思い返しても数秒の出来事のように風景が変わってきたような感覚に、私はいったいその間何をしてきたのだろうかと時間の流れが読めないまま田圃を見ていた。

実は田植えが終わったとき、田圃を見ながら「今年はいつの間にか収穫の時期が来るんだろうな」という感覚があった。

まさにその通りになった。

時間の流れが速く感じることがなぜかはわからないが、作物というのは作るというより恵みを頂くという感覚であるということが所以のような気がする。

作りあげるという事象に関しては時間がかかった感覚はとても大きいが、恵みを頂くという感覚は棚から牡丹餅のような気がしてならない。

種を播き、水をやって肥料をやる。そうするといつの間にか米になっていたりニンジンになっていたりする。これは、木を掘ると彫刻になるとは違う。

そんなことを思いながら秋風の匂いを嗅ぎ、田圃風を聞いていた。

お米が無くなる

今日、いつもお米を買っていただいていたお客様からお叱りを頂いた。

それは、お米という主食がなくなってはいけないということ。

いつも農業福島園から買っていただいている方からしてみれば、完売とはいえ明日からお米が買えないということは、とても不便だということだ。

完売してまさか叱られるとは思っていなかった自分は正直びっくりした。

それと同時にお客様のこと(相手の立場)を理解していないということに気づかされた。

今日からヒノヒカリの刈り取りが始まった。

スズメバチ

img_3889先日、熊本の農家さんがわざわざ福岡まで来た。最近ハマっているスズメバチ取りの遠征のためだ。

いわゆるスズメバチハンターだ!

写真は枝先につけた餌のこおろぎを巣に持ち帰ろうと丸めているスズメバチにこよりと呼ばれる目印をお尻と胴の間につけているところ。

コオロギに夢中になっているスズメバチは少々触れてもなにも反応しない。

初めてみる人にとってはとてもびっくりすることだろう。

こよりをつけた蜂はコオロギを巣に持ち帰るため一直線に巣を目指して飛ぶ。上空を飛んでいた蜂を双眼鏡で追いながら見ていると、巣の上空までくると急に下降していく。

下降していったところが蜂の巣があるところだ。

とても危険な昆虫なだけあってスリルがあって面白い。

夢つくし刈り取り完了

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やっと夢つくしの刈り取りが終わった。いざ稲刈りができる状態になってから秋雨前線が停滞していたおかげでずっと稲刈りができず、遅れてしまった。

とりあえず販売できるようにと、先日乾燥させた米をすこしだけ籾摺りした。本当は籾摺りするにも準備が面倒で、一日で終わらせてしまいたいもの。

しかし、今日の刈り取りを待っていたら連休明けのお米の販売開始になってしまう。今日も、新米についての電話をもらった。ちょうど今日新米のチラシを配る予定だったのでなんとか間に合ったといったところ。

夢つくし収穫2日目

去年の夢つくしの収穫は9月28日からだったが、今年は田圃が乾かずにもたもたしていると今度は秋雨前線によって稲を刈ることができず、やっと昨日から本格的に収穫を始めた。

今日もお米はまだかというお客様からの有り難い問い合わせの電話がなった。

もうしばらくお待ち下さい!!

夢つくしの収穫は順調に行けば明日で終わるはずであった。しかし、今日夢つくしを収穫していると、コンバインからゴムの焼ける匂いと煙を上げだした。

すぐさまエンジンを止めて確認すると、籾を送り出すスクリューに部品のゴムが劣化によりちぎれて絡まり停止していた。

販売店に来てもらい確認すると、部品の取り置きがないため、取り寄せすることになった。

こんなトラブルがあると一日の作業ができず、そのために全体が遅れてくることになる。

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