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野菜 Archive

生い茂る 畑の草に 立つニンジン

img_0323段々と大きくなってくるニンジン。

11月下旬には収穫ができるつもりでいたのだが10月、11月と草を取らなかったせいで生育が遅れてしまっている。

それに加え最近は冬らしくなってきたこともあり成長は緩やかになっているのだろう。

葉は草の中にあったために立ち上がっているせいか大きく見える。しかし、首を触ってみるとまだもうちょっと太くなってほしいところ。

去年もニンジンをこの時期に収穫していたため、覚えていてくれたお客さんは「ニンジンはないの?」と聞いてくれる。

やっぱりおいしいものは覚えているのだろう。

img_0318霜がふってすっかり葉がなくなった春日ぼうぶら。

葉があるうちは実が良く見えなかったが、いざ収穫してみると意外にも個数はあった。

配達に持っていくと「なにこのお化け?」と言われたぼうぶらさん。かぼちゃです。ホクホクでおいしいですよw

img_0326黒マルチのおかげで密植して植えられるたまねぎ。黒マルチを使わない祖母のたまねぎは1条ずつ鍬が入るように隙間をあける。

大学のサークル「ファーマーズ」では、阿蘇の寒さで霜が3cm以上たつせいで、植えたばかりのたまねぎ苗が土から浮き上がってしまい、ほとんど活着しなかったことを思いだす。

それから考えれば宗像はまだまだ暖かいほうだ。

久しぶりに畑で作業をした感じだったが、野良仕事は自分の頭の中や気持ちの整理に最適だ。気持ちがいい。

帰るとストーブが暖かく、芋がうまい。

農産物直売所と市場出荷

今朝、サツマイモを近くの農産物直売所「かのこの里」に出荷に行くと、4HC(農業青年者会)の先輩がキウイフルーツを出荷しに来ていた。

私が出したサツマイモは1kg200円なのだが、本当は250円ほどはしても良いかと思っていたのだが、他の出品者の値段を見てみると130円だったり、100円だったりする。

たしかに、イモは若干小さいが何もここまで値下げをしなくてもと思うほど値崩れを起していた。

この話を先輩にするとキウイフルーツの話をしてくれた。

直売所で販売すれば1kgあたり600円ほどの売値で、手元には540円ほどが入る。これでも売り上げである。

しかし、農協出荷(市場出荷)すると1kgあたり、230円で手数料などがこれから引かれ、手元には140円ほどしか入らないという。

キウイフルーツが1kg140円。

これは宗像農協での販売実績だが、八女農協などでは1kg360円ほどが手元に残るのだと言っていた。

だとすると2倍以上だ。どうやら農協にもそれぞれでやり方が違うらしい。それでこの差がでるという。

利益率の良いといわれる農産物直売所だが、時期には時期の野菜が収穫できるため、どこの農家でも同じ野菜が大量に出荷されると、当然のこととして値下げがおこり、しまいには値崩れを起す。

出品者の方にはこれを収入の本柱としてやられている方と、副収入の一つとしてやられている方とおられるようだ。断言はできないが、後者の方は安くても売り切ってしまいたいという気持ちがあるからか、値崩れの一歩を踏み出す傾向にあるのではないか、と先輩と話をしていた。

これも農協と同じく、直売所の経営の仕方一つで変わるはずだ。

農産物の適正価格。生産者も、消費者もお互いが理解し合わなければいけないのだろう。

地下穴式芋貯蔵庫

img_3945今年の春、7畝(200坪)ほどの畑を借りることにした。しかし、その畑は今まで何も作られておらず、草が生える前に鋤き込むということを繰り返してきた痩せた畑。

そこで痩せた土ほどよく育つというサツマイモを全面に植えることにした。祖父母や両親はそんなに植えてどうするのか?と聞いてきたが思い立ったが吉日!即座に農協に苗を注文して、植えることにした。

品種はベニアズマが80%、15%が紫いも、5%が鳴門金時。一般的に鳴門金時はホクホクしておいしいというイメージが定着しているようだが、それも土によるらしい。それもたいていはベニアズマのほうがおいしいのに、名前だけが先行しているようだ、という文献があったため、このような割合にした。

最近、稲刈りの合間などに芋ほりをいしているのだが、7畝ものいもを手で掘るのはしんどい。やはり、餅は餅屋というとおり、サツマイモを専門に栽培している人は専用の機械があるために、大量のいもを掘ることができるのだ。

それでもいまのところ7割がた掘ってしまったのだが、これを少しずつ販売していこうと思うが、いもは寒さに弱い。すぐに腐れてしまう。

そこで、祖父母が若いころにしていたといういもの地下貯蔵をすることにした。

穴を掘るには雨にぬれないところでないといけない。昔は居間の床下を掘り、貯蔵していたらしい。今回は納屋に穴を掘った。

写真は穴をほり、一番したに籾殻を敷いたところ。ここにいもを入れていく。周囲は藁を立てて、いもが直接土に触れないようにした。

そして一番上にまた籾殻で蓋をするということだった。これで温度と湿度が適度に保たれるという。サツマイモは乾燥にも弱い。

※サツマイモ(ベニアズマ)は1kg200円にて販売中。紫いももあります。

春日ぼうぶら

sn3k0028定植が遅れた春日ぼうぶらにようやく雌花が咲いた。

しかし、周りを見回しても雄花がない。雌花だけが季節を感じて咲きに咲いてしまったのか。交配しなければ実が着かずに終わってしまう。

そこで、祖母の畑で繁茂しているぼうぶらの雄花を拝借して、交配させた。

sn3k00291

花が咲いていることに気が付いたのは、昨日の昼過ぎだった。すでに一つ目の花はしぼんでおり、次の日の朝に咲きそうな蕾がいくつかあったので、咲くだろうとは思っていた。

実がなり止まってから1ヶ月で食べられると祖母。ということは来月の終わりごろかぁ。

畑仕事進行中

最近ブログの更新が低迷中でした。

カメラを持って畑に行く習慣をつけないと夜になっていざ更新しようとしても書く話題がなかなか思いつかないもの。

写真が一枚でもあると、今日どんなことが起こったのかを思い返すこともできるのだが。

数日前からダイコン、ニンジン、レタス等の秋冬野菜の播種が続いている。

本当なら8月中にキャベツや白菜などの播種をしなければいけなかったのだが、昨年は防虫ネットのトンネルをしていても毛虫、アブラムシ、病気の蔓延で全く収穫できなかったことを思い出すと、ここの畑では不可能ではないかと思われるほどだったため、他の仕事を優先するあまり播種しなかった。

風も十分秋を感じるようになったため、白菜とキャベツを播種した。はてさて、今年は上手くいくだろうか。

お米の配達がなくなったことと、秋ナスが若干収穫できるようになり、余って腐らせるくらいならとかのこの里にもって行く予定。

先日かのこの里でナスの値段を見てきたのだが、3本か4本で80円からと破格。売れ残るくらいなら安くてもはけてしまったほうが良い。

もしかのこの里で出すなら価格破壊になる。

2年目もまた。

sn3k0016

写真は撤去したトマト。

去年のトマトは病気の蔓延により収穫前にすべてがみずの泡となった。

その教訓は水のやり方や栽培時期、周囲の草を放置したことによる害虫の繁殖などがあげられる。

しかし、今年のトマト失敗の要因は単なる人的ミスが大部分を占める。本当に情けなくなる。

稲が去年より手間がかかっていたことと、畑に意識が向いていなかったことによる放置状態で病気の蔓延や害虫の繁殖が起きた。

野菜は手間をかけなければ収穫は望めない。

農業は他作業との兼ね合いを考慮しなければ植え付けだけでは時間も労力も諸経費も無駄にしてしまう。

はじめからすべて上手くいくはずもないのだが、今年こそはという思いのなか定植したトマトたちを思い返すと悔しい。

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