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野菜 Archive
サトイモ
先日の12日から14日まで、また熊本に行ってきた。今回は2泊3日。
初日の金曜日は学生のときからお世話になっていた菊陽町の農家でサトイモを丸1日掘っていた。
ちょうど良い日差しに何もしていないとちょっと寒い程度の風が吹いていた。
写真はその畑の風景。奥には阿蘇の山が見え、煙が北に流れている。この風が流れているときは次の日が雨だとおばぁちゃんが教えてくれた。
サトイモは冬になると葉はなくなり、黒いシートの下で春が来るのを待っている。
この農家はサトイモとブドウを栽培している。サトイモはその全てが種芋として出荷され、全国に発送されているようだ。
納屋には見たこともない量のサトイモが山をなしている。
サトイモの種はとても高価だ。しかし、そのおよそ半分は中間業者により上乗せされ、消費者(サトイモ栽培農家、もしくはホームセンター等)に販売される。
そのことを計算すると、それまでにかかる手間を知れば種芋を栽培する農家がどれほどの手取りがあるのか、ちゃんと成り立つのか心配になってしまう。それほどきつい仕事である。
まるで、農業の3K(きつい、きたない、かっこわるい)を象徴するような仕事の連続だ。
自分はそのことを最近になりよくよく実感した。だからこそ種芋を買う場合はお金を払う以上に、まず掘ることの手間くらい自分でもできるのだから、それをしなければ申し訳ないではないかと思い、1日自分の分+αくらいを手伝ってきた。
このサトイモ(種芋)を掘る時期はファーマーズメンバーの恒例行事のようになっている。(ちなみに自分が現役のときは数回しかきていないが・・・)
この日も4人のファーマーズがアルバイトに来ていて、一緒に作業をした。
やっぱり農作業はトモダチと一緒にするととても面白い。改めて感じた。すると農家のおっちゃんが「家族でするとケンカすっけんねw」と。確かにそうだ。
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生い茂る 畑の草に 立つニンジン
- 2009-12-06 (日)
- 野菜
11月下旬には収穫ができるつもりでいたのだが10月、11月と草を取らなかったせいで生育が遅れてしまっている。
それに加え最近は冬らしくなってきたこともあり成長は緩やかになっているのだろう。
葉は草の中にあったために立ち上がっているせいか大きく見える。しかし、首を触ってみるとまだもうちょっと太くなってほしいところ。
去年もニンジンをこの時期に収穫していたため、覚えていてくれたお客さんは「ニンジンはないの?」と聞いてくれる。
やっぱりおいしいものは覚えているのだろう。
葉があるうちは実が良く見えなかったが、いざ収穫してみると意外にも個数はあった。
配達に持っていくと「なにこのお化け?」と言われたぼうぶらさん。かぼちゃです。ホクホクでおいしいですよw
黒マルチのおかげで密植して植えられるたまねぎ。黒マルチを使わない祖母のたまねぎは1条ずつ鍬が入るように隙間をあける。
大学のサークル「ファーマーズ」では、阿蘇の寒さで霜が3cm以上たつせいで、植えたばかりのたまねぎ苗が土から浮き上がってしまい、ほとんど活着しなかったことを思いだす。
それから考えれば宗像はまだまだ暖かいほうだ。
久しぶりに畑で作業をした感じだったが、野良仕事は自分の頭の中や気持ちの整理に最適だ。気持ちがいい。
帰るとストーブが暖かく、芋がうまい。
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農産物直売所と市場出荷
- 2009-11-04 (水)
- 野菜
今朝、サツマイモを近くの農産物直売所「かのこの里」に出荷に行くと、4HC(農業青年者会)の先輩がキウイフルーツを出荷しに来ていた。
私が出したサツマイモは1kg200円なのだが、本当は250円ほどはしても良いかと思っていたのだが、他の出品者の値段を見てみると130円だったり、100円だったりする。
たしかに、イモは若干小さいが何もここまで値下げをしなくてもと思うほど値崩れを起していた。
この話を先輩にするとキウイフルーツの話をしてくれた。
直売所で販売すれば1kgあたり600円ほどの売値で、手元には540円ほどが入る。これでも売り上げである。
しかし、農協出荷(市場出荷)すると1kgあたり、230円で手数料などがこれから引かれ、手元には140円ほどしか入らないという。
キウイフルーツが1kg140円。
これは宗像農協での販売実績だが、八女農協などでは1kg360円ほどが手元に残るのだと言っていた。
だとすると2倍以上だ。どうやら農協にもそれぞれでやり方が違うらしい。それでこの差がでるという。
利益率の良いといわれる農産物直売所だが、時期には時期の野菜が収穫できるため、どこの農家でも同じ野菜が大量に出荷されると、当然のこととして値下げがおこり、しまいには値崩れを起す。
出品者の方にはこれを収入の本柱としてやられている方と、副収入の一つとしてやられている方とおられるようだ。断言はできないが、後者の方は安くても売り切ってしまいたいという気持ちがあるからか、値崩れの一歩を踏み出す傾向にあるのではないか、と先輩と話をしていた。
これも農協と同じく、直売所の経営の仕方一つで変わるはずだ。
農産物の適正価格。生産者も、消費者もお互いが理解し合わなければいけないのだろう。
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地下穴式芋貯蔵庫
- 2009-10-27 (火)
- 野菜
今年の春、7畝(200坪)ほどの畑を借りることにした。しかし、その畑は今まで何も作られておらず、草が生える前に鋤き込むということを繰り返してきた痩せた畑。
そこで痩せた土ほどよく育つというサツマイモを全面に植えることにした。祖父母や両親はそんなに植えてどうするのか?と聞いてきたが思い立ったが吉日!即座に農協に苗を注文して、植えることにした。
品種はベニアズマが80%、15%が紫いも、5%が鳴門金時。一般的に鳴門金時はホクホクしておいしいというイメージが定着しているようだが、それも土によるらしい。それもたいていはベニアズマのほうがおいしいのに、名前だけが先行しているようだ、という文献があったため、このような割合にした。
最近、稲刈りの合間などに芋ほりをいしているのだが、7畝ものいもを手で掘るのはしんどい。やはり、餅は餅屋というとおり、サツマイモを専門に栽培している人は専用の機械があるために、大量のいもを掘ることができるのだ。
それでもいまのところ7割がた掘ってしまったのだが、これを少しずつ販売していこうと思うが、いもは寒さに弱い。すぐに腐れてしまう。
そこで、祖父母が若いころにしていたといういもの地下貯蔵をすることにした。
穴を掘るには雨にぬれないところでないといけない。昔は居間の床下を掘り、貯蔵していたらしい。今回は納屋に穴を掘った。
写真は穴をほり、一番したに籾殻を敷いたところ。ここにいもを入れていく。周囲は藁を立てて、いもが直接土に触れないようにした。
そして一番上にまた籾殻で蓋をするということだった。これで温度と湿度が適度に保たれるという。サツマイモは乾燥にも弱い。
※サツマイモ(ベニアズマ)は1kg200円にて販売中。紫いももあります。
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春日ぼうぶら
- 2009-09-27 (日)
- 野菜
しかし、周りを見回しても雄花がない。雌花だけが季節を感じて咲きに咲いてしまったのか。交配しなければ実が着かずに終わってしまう。
そこで、祖母の畑で繁茂しているぼうぶらの雄花を拝借して、交配させた。
花が咲いていることに気が付いたのは、昨日の昼過ぎだった。すでに一つ目の花はしぼんでおり、次の日の朝に咲きそうな蕾がいくつかあったので、咲くだろうとは思っていた。
実がなり止まってから1ヶ月で食べられると祖母。ということは来月の終わりごろかぁ。
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畑仕事進行中
- 2009-09-15 (火)
- 野菜
最近ブログの更新が低迷中でした。
カメラを持って畑に行く習慣をつけないと夜になっていざ更新しようとしても書く話題がなかなか思いつかないもの。
写真が一枚でもあると、今日どんなことが起こったのかを思い返すこともできるのだが。
数日前からダイコン、ニンジン、レタス等の秋冬野菜の播種が続いている。
本当なら8月中にキャベツや白菜などの播種をしなければいけなかったのだが、昨年は防虫ネットのトンネルをしていても毛虫、アブラムシ、病気の蔓延で全く収穫できなかったことを思い出すと、ここの畑では不可能ではないかと思われるほどだったため、他の仕事を優先するあまり播種しなかった。
風も十分秋を感じるようになったため、白菜とキャベツを播種した。はてさて、今年は上手くいくだろうか。
お米の配達がなくなったことと、秋ナスが若干収穫できるようになり、余って腐らせるくらいならとかのこの里にもって行く予定。
先日かのこの里でナスの値段を見てきたのだが、3本か4本で80円からと破格。売れ残るくらいなら安くてもはけてしまったほうが良い。
もしかのこの里で出すなら価格破壊になる。
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2年目もまた。
写真は撤去したトマト。
去年のトマトは病気の蔓延により収穫前にすべてがみずの泡となった。
その教訓は水のやり方や栽培時期、周囲の草を放置したことによる害虫の繁殖などがあげられる。
しかし、今年のトマト失敗の要因は単なる人的ミスが大部分を占める。本当に情けなくなる。
稲が去年より手間がかかっていたことと、畑に意識が向いていなかったことによる放置状態で病気の蔓延や害虫の繁殖が起きた。
野菜は手間をかけなければ収穫は望めない。
農業は他作業との兼ね合いを考慮しなければ植え付けだけでは時間も労力も諸経費も無駄にしてしまう。
はじめからすべて上手くいくはずもないのだが、今年こそはという思いのなか定植したトマトたちを思い返すと悔しい。
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秋野菜
- 2009-08-30 (日)
- 野菜
ナスの収穫が始まって初期は虫(ニジュウヤホシテントウ)の被害はなかったものの、だんだん田圃が忙しくなってきて手入れができなくなった一時期は虫によって食べられるようなナスは収穫できなかった。
しかし、周りの草を取り、わき目を剪定して2本仕立てに整枝したところ、それ以後の花からなった実は写真の通りきれいなものだ。
無理な作付けはすべてをダメにする、というよな格言ができそうだ。
通常7月に種を播くと聞いた春日ボウブラ。カボチャの1種で、通称ひょうたんかぼちゃ。
種を播く時期も、定植する時期も遅れたため、未だこの程度。
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完熟ニガウリ
- 2009-08-10 (月)
- 野菜
ニガウリが熟すとこんな感じになる。熟すといっても収穫したニガウリを放置しておいても追熟するので、だいたいはこのようになる。
先日、母にあげた収穫してからちょっと時間が経ったニガウリを切ってみると、見た目はまだ青かったのだが、種が赤く熟していたらしく、びっくりしたらしい。
ニガウリが熟すとどうなるのかなどは普通に買って食べるだけだと知らないものだ。
ニガウリを作っているとわかるが、ニガウリは葉が茂って掻き分けて収穫するが、葉と実は同じ色なので見落としやすく、収穫されずに残ったニガウリは熟して黄色くなり、お尻からぱっかり割れて真っ赤な種が落ちる。
そうなるとニガウリの緑の壁に黄色の割れたニガウリと真っ赤な種が目に付いて、収穫し忘れていたのがすぐにわかる。
写真のニガウリは形がよいものを収穫せずに熟させて、色が付いた時点で収穫した。
この種を来年播く。
今のところ自家採取している種はこのニガウリくらいだ。将来的にはいろんな野菜の種を自家採取していきたい。
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プチファーマーズ
もう3年も前のことになる。大学のサークル、ファーマーズで毎日畑に行っていたのは。
ちょうどこの頃はトマトがわんさかなりだして、よく蒸し暑い中、川の水で冷やしたトマトをかぶりついていたのを思い出す。集荷した野菜の風景はちょうど写真のようだった。
この写真は今日収穫した野菜。お米の配達時に持っていくだけなので、余ったり足らなかったりととてもムラが多い。何か、無駄のないような販売方法はないものかと、よく考えるがなかなか難しい。
阿蘇で自分たちで作ったトマトは格別だった。たぶん、どんなにおいしいトマトであっても、あの時間の流れの中で食べるトマトの味は忘れられないだろう。
その時のトマトの味を少しでもいろんな人に味わってもらいたい。実際は阿蘇だからできた味だったのかもしれない、自分たちで作ったからできた味だったのかもしれない。がしかし、それに負けない野菜のおいしさを探求してみたい。
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ジャガイモ(メークイン)収穫
- 2009-06-17 (水)
- 野菜
メークインを収穫しました。まだ全てではないですが、配達時に1袋は持参いたします。
ご入用の際は、注文時に個数(1袋・600g・150円)をもうしつけ下さい。
数に限りがございますので、ご注文はお早めに!
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玉ねぎ収穫
- 2009-06-13 (土)
- 野菜
少量ながら収穫できました。ご入用の際はお米の配達時に数量を言っていただければついでに配達いたします。
大・中・小と分けてあります。重さ、もしくは個数を申し付け下さい。
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リベンジ
- 2009-06-08 (月)
- 野菜
去年は散々だったトマト。今年は満点は程遠いのだが、去年よりかはいいようだ。
『トマトの気持ちを理解する』
どれだけできているのか、トマトに聞いてみたくなる。トマトの本当の力を出させてやれるにはどうすればよいのか。
長崎のお百姓さんにすごい人がいる。イチゴを栽培している4月に、同じ畦にトマトを定植する。イチゴとトマトがそのまま植えられている状態。トマトが大きくなり、イチゴにかぶさる頃にはイチゴは使命を果たす。そしてイチゴハウスだったのが、トマトハウスに入れ替わる。
これを無農薬、無化学肥料で栽培する。このお百姓さんはトマトがどう育つのか、自分で決めていた。つまり、このトマトは強い!といって、強くなるようなもの。不可能などないといわんばかりだ。
そこまで確信をもてるのはどこからくるのか。今、自分が植えたトマトを前に考える。
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ハウストウモロコシ
先日、4Hクラブの会長さん(24歳)の栽培するハウストウモロコシ(スイートコーン)を見学させてもらってきた。
あと1週間ちょっとで収穫できるようになるだろうとの事だった。露地物に比べ、実は小ぶりだが時期が早ければ単価はむしろ高く売れる。2000本近く収穫できるらしいが、その全てを数件の産直で売り切れるだろうとのこと。最近では産直ブームもあって、各地で直売所ができたため、直売所にのみ農産物を卸しているという農家も少なくない。
産直に農産物を出荷して売り上げを上げるにはそれなりのコツがいるようだ。周りの人とかぶらない農作物や同じようなものでも時期をずらすなど。5月にトウモロコシを出す人は少ない。露地物のでてくる6月・7月になると値が下がってくる。
これがトウモロコシの雄花。一番てっぺんの風を受けやすいところに咲く。ここから花粉が落ちて、トウモロコシである雌花の柱頭に受粉する。トウモロコシの先端にあるもじゃもじゃした毛のこと。
受粉しないとトウモロコシの実は入らない。しかし、この雄花の花粉に虫がつきやすく、ここから虫が下っていき、トウモロコシの中に入り、商品価値がないものにしてしまう。
雄花が咲き、受粉を終えたら雄花は切ってしまう。(写真、手前の先端は切ったあと)
それに、トウモロコシは乾燥地帯で育つイメージがあったため、水はそれほど必要としないと認識していた。しかし、実際は花が咲く頃は水びたしになるほど、灌水してよいという。
一番実が太るときの水は実を膨らませてくれるのだろう。
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水稲 播種試験 スナップエンドウ 収穫
4月1日 種籾を浸種
4月12日 播種、積み上げて保温
4月18日 発芽、展開後、寒冷紗を掛けて灌水
以上、育苗における田圃の土とぼかしでどの程度の苗ができるのかを確認するために、1ヶ月以上前から試験をしている。
全部で8枚、それぞれ試験区が違い、ぼかしの混ぜてある量が違う。それにプラス、籾殻くん炭のみに播種したもので、どの程度の苗ができるのかを試してみた。籾殻くん炭のみの苗とは、現代農業にあった超軽量苗だ。
3枚くらい重ねても軽く持ち上げられると、お年寄りに優しい技術として紹介されていた。この場合の育苗には化成肥料が使われていたが、こんな育苗のやり方は誰も知らないし、まず考えられない。しかし、やってる人はやっている。
初めてできたスナップエンドウ。この手の野菜は収穫してすぐに湯がいて食べるのが最高にうまい。自分でも驚いた。おかげでスナップエンドウが好物になってしまった。
まさに、百姓(まだ家庭菜園!?)の醍醐味。
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