月: 2009年3月

  • 畑違い

    大学の恩師が言っていた。 「”農学部”を卒業したものは世間では農業に関して一般的な知識を身につけているとみなされ、前提に話しをする。」 だからというわけではないが、花卉のことや野菜、果樹のことや病害虫、土壌生理など、おお […]

  • 花冷え

    桜の花が咲くようになってからここ最近寒い日が続いている。ブルーベリーの花も膨らみだしたところで寒の戻り。葉芽の成長も若干鈍いようだ。

  • 年を取る

    祖母のダイコンは数週間前に、若干とうがたっていたが首からきっておいたらしい。鶏肉と煮たおかずとしてでてきた。 しかし、ダイコンはよく味がしみてはいるものの歯ごたえがしゃきしゃきする。ダイコンも年をとり、とうがでようかとす […]

  • ぼかし乾燥

    ソメイヨシノが5分咲きといったところか。数日前にはすでに福岡市の方では満開といっていたが、やはり宗像は寒いのか、八幡もすでに8分は咲いていたようだった。 昨日、一昨日より寒のもどりとなり、朝はだいぶ冷え込んだ。日中は日差 […]

  • スナップエンドウ開花

    昨年の秋に種を撒いていたが、肥料分がないのか、初期成育が悪かった。そこへ、ボカシを大目に株のまわりに撒いていた。すると、あからさまにその周りの草の葉の色がどんどん濃くなってきて、同じようにマメの葉の色もよくなってきた。 […]

  • 農業実践サークル『ファーマーズ』

    3月19日、母校である旧九州東海大学(現在は東海大学に編入)の卒業式があり、一つ下の後輩が卒業した。 翌20日、在学中に参加していた農業実践サークル『ファーマーズ』の総会・送迎会があった。総会はその年の1年間の栽培プラン […]

  • 日本人の心

    日本人の心、といえばなんとなく外国人が思い浮かべそうな謙虚、誠実といった心を思い浮かべる。 最近の日本人はとても信仰心が薄いといわれる。がしかし、その心のおくには神道や仏教などの信仰心は少なからずあるのではないだろうか。 […]

  • 春じゃが メークイン

    春のじゃがいもは彼岸まで、と祖母は言う。すでに彼岸になってしまった。そうでなくとも今年の春は早い。3月上旬には植え付けをすべきだったのかとも思うが、まぁ仕方ない。 写真は種いもを半分に切った切り口を乾燥させているところ。 […]

  • 現代農業

    現代農業。定価800円。復刊第750号が2009年4月号。月刊誌なので単純計算62年以上になる。 書かれていることは農家それぞれの知恵集といった感じで、それぞれの農家の栽培技術が惜しみなく紹介されている。 現代農業の良い […]

  • 農業体験農園

    今日の農業新聞の1面の記事。日本農業賞集団組織の部大賞に選ばれた農業体験農園の人の記事があった。 題は「夢語って形にしよう」というもの。 農業体験が楽しいのは、「農業」ではなく、「農」が楽しいのだ。また、農業に興味があり […]

  • 発集会

    今日は光岡地区の発集会だった。地域の役員やお金の収支報告などがあった。 朝8時から公民館に行き、陽の光を背中に受け、うつらうつらしながら聞いていた。 光岡区民から集めたお金や市からの補助金で道路や水路の補修などを行い、地 […]

  • 料理

    食の生産に関する興味が高まると同時に、調理への関心も高まっている。 美味しんぼの単行本が100巻を向かえたのと同時にNHKでは特集を組んでいた。クッキングパパのこともやっていた。 お米を買ってくれているお客さんが、漫画雑 […]

  • 農業資材もいろいろ

    ブルーベリーの目途が立ち、やっとこさっとこ稲や畑のことに意識がいきだした。 何の作物は、いつどこでなにが必要なのかを考えるが、全く考えた通りにいかない。実際にやってみて、といういより、やらなくてはいけない時になって初めて […]

  • 整列

    植栽がビシッと整列してると気持ちが良い。若干右に曲がっているのは車道側が微妙にカーブしていて、それに合わせたためだ。 しかし、家に帰ってみると物であふれた納屋。農業はいろいろな資材がつぎからつぎへと出てきて、もったいない […]

  • 胚芽米

    胚芽米の特殊な精米方法とは、精米時の回転をゆっくりにすることで、お米を横に回転させながら精米する。そのことで胚芽に圧力が加わることなく表面の糠は取り除けるという。通常の精米機は高回転がゆえに米は縦横無尽に回転しながら擦れ […]