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相手の立場が分からない

今日もTTPのお話です。

まずもって初めに名言しておくが私は反対でも賛成でもない。

JAむなかた主催の地域フォーラムと題して教授がTPP参加反対の理由を述べられた。

アメリカの戦略により日本はすでに食料の面でも十分に操作されている状況にあることが分かった。

畜産の飼料のほとんどが外国産であることは知っていたし、それがアメリカの戦略であることは知っていた。それがもう少し踏み込んで勉強になった。

私の思うところはなぜこうも反対論者と賛成論者(もしくは反対論者を揶揄する批評家)は水と油なのだろうか。

悲しい。

今日の講演で外国はどれだけ食糧が大事なカードだと認識しているかを知れたし、日本がどれだ食料を存外に思っているかを知った。

しかし、反対論者を幼稚であるとする声はよくよく耳にする。

私は生産者だ。

すくなからず生産者の立場としてその現場を分かっているつもりでいる。

だからこそ反対といいたくなることもおおよそ分かる。

そして私は経営者である。少なからずその意識は持っている。

だからこそ単純に反対を唱えるつもりはない。

しかし反対論者の意見が幼稚だといわれるのはなぜだ!

こうも日本という一つの国の中で真っ二つに意見が割れるのか。

相手が相手をまったくもって理解できないようなこの状況はどこに原因があるのか。

お互いが自分の主張を裏付ける試算をし、お互いが相手の試算を非難する。

私が正しいのだ、と。

こうすればこうなるなど先の読めない現代において確信することは難しい。

お互いの意見をもう少し聞きましょうなどこの後に及んでという気もする。

結局はお互いの立場が違うために見ているものが違う。

意見がすれ違うのは当然といえば当然か。

結局結論が出せない私はただの生産者である。

Comments (Close):1

守口 11-03-07 (月) 1:18

規模の大きな経営をしていると制度が少し変わるだけでも仕事が煩雑になったり収入が減ったりするのではないのでしょうか? 病院経営も診療報酬の見直しの度に右往左往です。 でも何がこようとも、ご近所の年輪オジチャンオバチャンが弊医院を頼りにしてくださる限り、パート4人と家族4人は食べて行くことができる! と主人はいつも申しております。 そのための労はいつも心がけるべきですよね?法律や改正ではなく病院は患者と向き合うべきです。 TPPと言う大きな波が来たところで福島農園は揺るぎないと思います。

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