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2011-06

田植えを終えました

ご無沙汰しておりました。

ようやく田植え~その後の管理までおおよそ片付き気持ち的にひと段落着きました。

いろいろあったのでどこから書いていいのか迷います。

それに田植えが終わったところを写真に撮っていないため、なかなか書き出しにくいところ。

e7949fe882b2e8aabfe69fbb唯一自分の田んぼで写真を撮っていたのは生育調査のための写真↑のみ。

これからこの稲を1週間に1度、写真を撮って観察していきます。

今年の苗も去年に続き短く、緑の薄い稲になりました。

稲の苗は種をまいてから田植えまで何日経過したのかということは、その後の生育に重要な影響を与える。

祖父などの代は二十日苗(はつかなえ)が一番良いなどと言い伝えられているが、実際のところは種まきから4週間後に田植えが行われることが多い。

4週間後といえば28日だ。

二十日苗が良いのであれば3週間後(21日)にすべきである。

種まき、田植えはおおよそ人手がいるので手伝い人が出てこれる土日に行われるのが一般的であるため、20日目というわけにはいかなことを補足しておく。

当地区の田植えの日程がいつも6月の第3土曜日であったのに対して、今年は第4土曜日になった。

去年が雨が降らずに水に困った経験から役員さんが1週間田植えを遅らせようとなったためである。

田植えが1週間遅いと決まったのは種まきのずいぶん前ではあるが、種まきの日程をいつもの4週間後の田植えを想定して5月の第3土曜日と決めていたため、田植えが1週間遅くなると35日苗となってしまう。

手伝いを要請していたので途中で変えるのも気が引けたたため、まぁいいかと思い種まきをした。

実際のところは梅雨入りが早まり、雨がたいそう降ったので25日を待たずして田植えができるようになった。

がしかし、結局は32日目の田植えとなり苗は老化し、一層緑が薄くなってしまった。

やはりちょうど20日ごろが落ち着いた緑色をした葉をしていて元気があってよかったように思う。

来年は3週間後の田植えを目安に種まきをしようと思う。

夜の田んぼ

ぶらりと散歩してきました。

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露出を30秒で撮影し、画像に手を加えています。

本来は真っ暗闇で向こう側に信号の光が見える程度ですが、肉眼では確認できないものまではっきり。

すこし写真が右肩さがりだなぁ・・・

夜の散歩やドライブが好きだ。

なにも考えない心境になれる。自然が身近に感じれる。自分の存在に改めて気づく。

代掻き

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田植えは25日なのでため池の栓が抜けられるのは火曜日あたりからなのだが雨が良く降るので川から水が引け、代掻きができるようになった。

予定より早く仕事ができるようになったため、あぜ草を刈りそこなった。

田植えをしてからぼちぼち刈ろうかと思っていると、祖父がカッパを着て刈ってくれている。

自分が機械で刈るから無理をしなくていいと言ってもまぁいいじゃないかっといったところ。

祖父の性分からただ見ているだけではいけないわけで、今までいろいろ口げんかもしたがようやく相手を許すことが出来るようになったのかな。

そうそう、3年目になる田んぼで代掻きをしていると実に蜘蛛が多いことに驚いた。

段々生態系が変わってきているのかな・・・とおもっていると、最近暮れ返しをしたばかりで草が枯れきっていなかったということもあるか・・・

苗が徐々に緑色が薄くなってきている。

早く田植えしてやりたい・・・

エクスパック500

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友人に気兼ねなく米を送っといて、と頼まれた。

男一人暮らしなのですぐにいるというわけでもない様子。

休みの日に米を炊く程度だと思うので5kgも送ると食べきるまでに時間がかかるだろう。

関東まで900円の送料もかかるし・・・

そう思っていると数年前に試しに買ってみたエクスパック500が使い道無いまま保存されていることを思い出した。

どうやら生ものでなければ送れるようなので試しにこれで送ってみることにした。

内容量は出来る限り詰めてどの程度入るのか確認してみたところ、3.5㎏程度が限度の様だ。

これはいい。

一人暮らしのお子さんには5kgも多い場合がある。

これなら関東への送料も高くはない。

その代わり、野菜は入れられない。

もしこの形態で送りたいと思われた方は是非ご相談下さい。

ちなみに、このエクスパック500の制限重量は30㎏まで。

いったいどうやってこの袋に30㎏のものを入れようというのだ。

鉛のブロックならなんとか入って30㎏を超すようだが・・・w

水稲苗品評会

6月13日、宗像市市役所玄関前にて有機農業研究会の水稲苗品評会を行った。

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私の苗はこんな感じ

e88b97e59381e8a995e4bc9a不思議な事に去年と似たような姿の苗になった。

それは他の人と比べて極めて短いということ。葉の緑色も薄い。

普及センターの指導員からは、出品された苗の中で一番かわいそうという評価を頂いた。皮肉にも光栄である。

苗作りについてまだまだ勉強しなければいけない事はあるのは分かるが、自分の苗が自分のイネ作りにおいてはベストの様に感じる。

それは、徒長していないこと、肥料が効きすぎていないこと、密植していないこと、など・・・。

苗の長さは10~13cmほど欲しいと言われるが、長い理由はと問うと、植えたときに見栄えがいいから、だそうだ。

しかし、理想はずんぐりむっくりしていて間延び(徒長)していない苗だそうだ。

ずんぐりむっくりかは分からないが短い。

そしてなにより田植え後の活着が良いことだそうだ。

活着とはこのマット状になった苗が植えられるときに根を相当量切って植えられるため、新たに根を出し、田んぼに着くことをいう。

だから、活着したかどうかは田植え後の苗が葉を伸ばしているかどうかよりも、どれだけ早く根が伸びてきているかどうかと言える。

去年は私の苗は田植え後、2週間ほどなかなか成長しなかったことを覚えている。

周りの田がどんどん緑色が濃くなってきているのに私の田んぼはなかなか緑がさえてこなかった。

しかし、根の伸長は化学肥料が入っている田よりいいのではないだろうかと、思わなくもないがいかんせんさすがに苗に力があるのか心配にも思う。

そこは田んぼの土を使っていることに期待する。

田植え後の活着状況を確認しなければいけない。

この小さな苗は一体どれだけ活着するのか。

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これが指導員が選んだ最良の苗。まねき猫さんの苗。

今年、私の苗と交換し、お互いの田んぼで植え比べをしてみる予定だ。

環保研 菊池現地見学会

去年の秋のブログが下書きの状態で保存されていたのに今気がついた。そのままアップします。

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秋晴れに秋風の気持ちのよいこの日、ミルキークイーンの刈り取り時期がすでにきているのだが、先日の雨で地がぬかるみ、昨日も刈り取りできず、今日も刈り取りができなかった。

今日は稲刈りの絶好の日和だが、以前より予定していた環保研の見学会に宗像有機農業研究会として数名を引き連れて参加してきた。

出発は10時だったが、それまで田んぼを見て回り、本当は今日刈り取りしてやりたかったミルキークイーンに向かって「明日まで待ってくれよ・・・」と。

去年も夢つくしの刈り時期に雨が続き、結局刈り出したのが10月5日からだった。

それを考えると夢つくしまでは遅れることはなさそうだが、もし22日、23日にあれだけの雨が降らなければこれだけ遅れることはなかったはず。(22日の降雨量は62.5mm!)

しかし、そんなことを言い訳にしては百姓とはいえない。そんなことも可能性として考え、21日には刈り取ることもできた。

さて、過ぎてしまったことは勉強としておいて、今日は宗像有機農業研究会の会長に指名された時に、会のメンバーにもっと長い間有機農業をされているところを見学に行こうと呼びかけて決まった熊本の環保研による菊池現地見学会の参加。

おかげさまで宗像の勉強会からは8名の参加で宗像市のハイブリット公用車にのって参加してきた。

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稲ばっかり。

しかし、どの田んぼも一つとして同じ田んぼ、稲はない。

31年間無肥料・無農薬の田んぼでは立派におよそ1反で7俵の出来栄えだった。稲は何もいらない、これは片野教授が行きつく米作りの極意だそうだ。

明日からミルキークイーンの刈り取りだ。もう寝よう・・・

無題

雨がよく降ったのか田んぼに水が溜まっていた。

となり町から田を作りにきている人は光岡区の田植えが25日なのだが早々と代掻きをしていた。

自分は20日過ぎか。

苗作りにひと悶着あったことで思い出した書籍が二つ。

母校、作物学の片野教授著「自然農法のイネつくり」と、宇根豊著「減農薬のイネつくり」

どちらも読んだつもりでいた。

雨の中ぼちぼち読んでいるがなぜ今まで読まなかったのかとつくづく思う。

前者は21年前、後者は24年前の書物。

しかし、そこに書かれているものは戦後からその時までに培われてきた農薬や化学肥料を使用しない稲作に関する科学的実証が詰まっており、その内容はすでに完成の域にあると感じる。

それなのに今だなを稲作が農薬や化学肥料を使わなくとも育つということの認知度が低いことか。

一般の農家からしてもこの事実を聞かされても「ふーん」で終わってしまうことは実に惜しい。

忙しかったことへの反動で今日も仕事に念が入らなかったのだがそんな時こそ「人生の意味」を考える。

取ってつけるなら「今こそ日本の稲作に農薬・化学肥料は必要ないという事実を知らしめること」なんてかっこいいと思う。

会長を務める宗像市有機農業研究会でメンバーは農薬・化学肥料を使わない田んぼを1人1枚は試してみようと呼びかけたのもそんな考えからだ。

ずぼらな私が出来るのだから誰だってできるさ、と言いたい。

しかし、片野教授が人生を・・・かけたかかけていないのかは分からないがそのほとんどを農薬や化学肥料に頼らない稲作に傾けてこられても未だ現状はごく一部だ。

正直教授はスーパーマンかと思わせるエピソードを聞かされる度に到底私には真似が出来ないと思う。

そんな私が稲作に農薬や化学肥料が要らないと訴えたところでどこまで響くのかなど、もちろんそんなことを言っていてもしょうもないことは知っている。

それより自分の出来ることをすると考えれば、それは栽培者でないと出来ないこともあるだろうことも知っている。

第一に私が百姓になろうと思ったのは楽に生きたいからだ。

“楽に”、とは“楽しく”という意味。

なぜみんなわかってくれないんだ、なんて苦しみたくない。

そこで戻る。私の人生の意味とはなんぞや。

なるようになるさ。

しかし、なるようになるまででいいから何かしら生きる意味が欲しい。

それがあればもう少し気楽になれるんじゃないかと思う。

たぶん、誰かのためにと思えば頑張れる。

一番は身近な家族。

それは自分を育ててくれた親、祖父母より、その次の世代のことの方が頑張れると思う。正直。

もちろん忘れていけないのは自分の上の世代に感謝。

そこで小林正観さんは言う。

大切にしなければいけないのは目の前の人。

それは親がそこにいればそうだし、友達や知人だったりする。

はたまた名前も知らない人だったりもする。らしい。

そうなってくるとまたよくわからなくなる。

ブログはネット上に残る。

アナログで書く日記はどこかにいってしまえば分からないが、こんなところにこんな文章を書いて、老いて読み返すことがあるかもしれない。

そんなとき、自分はどう思うんだろう。

どんな状況になっていて、この文章を読むのだろう。

たぶん、今想像しうる最良の状況と心境で読んでいるだろう。

雨につき

散髪に行って来ました。

軸丸くんの友達で同級生が東郷の美容室で働いている。

日頃よりお米を買っていただいているお得意さんでもある。

髪を切ってもらっているときに「百姓三昧だより」の話しになった。

5月に作ったこのお知らせをまじまじと読んで本当にこだわっているということが伝わってきたという。

そういっていただけるとがんばって作った甲斐があったと涙ちょちょぎれる。

しかし、毎度思うことが自分で書いておきながら何を書いたのかすぐに忘れてしまう私。

なんで忘れるのかと思っていると、今ふと思ったのは特別にひねり出して書いているわけではないからではないか。

普段からなんとなくぼんやり思っていることを読みやすい文章に起すことで気持ちが伝わっているのだろうか。

ん~まぁどうでもいいことか。

今年の田植えは25日から。

雨が降っている今はつかの間の休息か。この期に7月号の便りを書いておこうかな・・・

トラクター買いました

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大きな買い物です。

正直に申しまして、これは福島家の財産を貸していただいて、購入する事が出来ました。

まだまだ、農業福島園の資本金で買う事は出来ません。

農家は機械ばっかり。このトラクターでさ、仕事をさせようと思えば現在の耕作面積の10倍は耕す力を持っている。

そこまで大きなものが必要なのか。

何度も自問したつもりだったが、本来ならもっと計算しなければいけないところではあったように思う。

しかし、現状においては仕方のない事とも思っている。

先日、このトラクターで暮れ返しという、耕起を終えた。(暮れ返しとは年明けから最初に耕起することを指すのだと思う。)

実に快適。しかし、やはりトラクターに乗っているだけでも相当疲れる。

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これはレンゲの種が結実し、熟れている様子。

黒っぽいのが豆の莢で、中にはレンゲの種が入っている。

この状態でトラクターを耕したので今年の秋には少しはレンゲが生えてきそうだ。

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