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ブルーベリー Archive
接木
- 2010-03-21 (日)
- ブルーベリー
今月は3週にわたり3回も熊本に行くことになった。
その3回目となった昨日今日は旧蘇陽町の師匠宅に接木の勉強に行ってきた。
植物に特有の性質を上手く利用する技の一つ。
一般的には接木することによって成長した上部の植物体(穂木)は接木していないものと変わらない、と言われている(と思う。)
しかし、wikipediaにもあるが接木雑種ということも実際に存在している。それは、接木することにより、上部の植物体が変異すること。
温州みかんの木にレモンを接木したところ、丸くて甘い実がなったという。
また、トウガラシとピーマンを接木して生まれた雑種「ピートン」なるものも存在している。
これらにはいろいろな反論もあったようだが、しかし十分に考えられるのではないかと私は思う。
植物はそれぞれの体に必要な養分を蓄積している。これはその植物の根が土壌からそれぞれの種類に応じて必要なものを吸い上げ、また生成しているからだと考えられる。
とすると、カボチャにはカボチャに必要なものをカボチャの根は土壌から吸い上げているのではないか。
だとすると、カボチャに接木されたスイカにはカボチャに必要な養分が流れ込み、スイカ本来の生長ではなくなるのではないか・・・
遺伝子までも変異する理由はわからないが、身土不二であることからも話しは繋がるし、現在の科学ではまだ未解明であるだけだと、私は思う。
要するに、何に何を接ぐのかによってそのものは変化する。ということ。
ブルーベリーには何種類もの品種があるが、果たして何に何を接ぐのがよいのか、その組み合わせは無限大だ。
普通、樹勢の強いラビットアイ系統に樹勢の弱いハイブッシュ系統・サザンハイブッシュ系統を接木するのが一般的だが、この逆がもしかすると美味しいラビットアイを作る、かもしれない。
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ガルフコースト
今はデジタル技術のお陰で気軽に写真を撮り、保存することが出来るようになった。
日々移り変わる植物の成長記録をとるのにこれほど便利なものはない。
しかし、その便利さゆえに後でゆっくり画面でみればいいや、と思ってしまうと大事なことを見落としてしまいそうだ。
ブルーベリーは宗像ではまだまだマイナーな植物の一つだが、花の形がどんな形かを説明するのに、ドウダンツツジやスズランの花とよく似ているというとたいてい納得する。
写真は開花直前の花。大学でこの開花していない花で交配をしていたことを思い出す。
まず花びらをピンセットでこじ開け、おしべを取り除き、他の品種の花粉を綿棒で受粉させる。受粉させた花は昆虫が飛んできて花粉が混ざらないようにするためにメッシュのネットを掛けてやる。
今思うと自分でつくる独自の品種なんてあるとすごい楽しみだろうなぁっと思う。
また、宗像独自の品種を作り、産地化に貢献するような応用もしてみたいものだ。
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目覚め
写真は圃場のメディット。すでに花芽が動き出している。家の梅ももういくつかも花が咲いていた。
1本だけ無剪定のまま花芽が着いたままにして、他と成長がどのよに変わってくるかを見てみる。
この一本はシュート(勢いの良い枝)がほとんど出ておらず、写真のような細い枝が無数に出ていて、そのほとんどに花芽がいっぱい着いている。
常識から考えてこのまま花を咲かせ、実をつけさせたら樹は実に栄養を取られ、成長がとても遅くなるだろうと思われる。
そこを、この一本だけ灌水と肥料を足すことで、どの程度補うことができるかを試してみたいのだ。
そんなすでに休眠から覚めだしているブルーベリー。去年からしたかったことが、知人の繋がりで玄海の風の子保育園と縁ができ、ブルーベリーを植えてあげることを約束していた。
去年のうちから苗木を2本、紅葉が美しかったので持って来ていたのにたして、もう2本とサッカー(地を這って出てきた枝)を植えた。
植えた場所は花壇だったがあまり手入れがされておらず、ミントが這いつくばっていた。
スコップで土を起していると、子供がわんさか集まってきて、手伝ってくれているような、邪魔しにきているような感じになったり。
なかにはプラスチックのスコップを持ってきて、自分も手伝う!っというような顔つきで一緒になって掘っている子がいたり、久しぶりに子供と触れて楽しかった。
やはり、実のなる樹は誰しも育つのが楽しみだ。
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春の兆し
数日間暖かい日が続いたためブルーベリーの花芽がすでに動き出した。
そんな陽気の中、ようやく苗の鉢上げが終わった。去年の苗床は小スペースで済んでいたが、今年からは何倍にも大きく育つため、日の光が十分にあたるようにはじめから大きくスペースを取った。
今まで稲の苗床だった裏庭はブルーベリー苗が占領してしまった。
何をするにしても一人では仕事の進み具合がまるで亀。数日前に春のような空気を味わったときはまだまだやるべきことがいっぱいあるのに、すでに春が迫ってくるようで、焦らないと自分に言い聞かすも気がはやる。
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宗像ブルーベリー研究会 剪定勉強会
日本にはすでに数多くのブルーベリー生産者によるチーム(勉強会や生産者団体)が存在する。
そのなかでも自分が所属する宗像ブルーベリー研究会は紆余曲折の最中だ。
会員さんとの話しのなかでは、福岡の北部では未だブルーベリーの大きな産地が形成されておらず、できることなら宗像といえばブルーベリーといわれるほどに産地化したいという。(県南の八女や久留米周辺では産地化が進んでいる様子)
しかし、産地化といえど熊本や大分の産地を見る限りでも我が宗像におけるブルーベリー栽培の技術は2歩も3歩も遅れていると言わざるを得ない。
そこでやはりお互いの親睦を深めることを第一とし、まず今の季節である剪定から技術の向上をはかろうと思い勉強会を設定した。
ところが中々会員が集まらない。結局集まったのは自分を含め5人と見学先として訪れた1会員。
さらに、ブルーベリーの品種や作り方、考え方までもまちまちだ。
剪定の勉強会といえどどう切ればよいのかという答えは結局のところ出てこない。
ポット栽培をされている風の丘農園の樹をお借りし、1本を自分流に剪定してみた。
この切り方が今年の生育や来年にどう影響してくるのかを見ることでお互いに確認しあうことにした。
写真上が剪定前、下が剪定後。
あまりにばっさり切られたため、園主のNさんはちょっとびっくり・・・!?
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植物実験
先日、日田で農家同士が集まってしている勉強会に参加してきた。
この勉強会はすごい。
なにがすごいかというと、すでに栽培に関して特別悩むことはないと思われるほど上手く農作物を作られる方がさらに植物の生理を理解しようと植物実験を繰り返し、お互いに意見を出し合い勉強していることだ。
個々の農家でも勉強熱心な農家はいるが、定期的に勉強会を開くということは珍しい。
その勉強会の主な内容は、1ヶ月前に実験内容についてあらまし決め事をし、個々で植物実験をして持ち寄り、根の量が多いだの少ないだの、葉が厚いだの薄いだの意見を言い合い、何がどう作用したからどうなったのかを確認しあう。
植物の状態を知る方法には見る意外にも食べてみることも大きな一つとなる。
それはトマトであれば、葉を食べてみたり、みかんであれば皮を食べてみたり・・・
元は同じような植物でも栽培方法によりこれらの食味が変わってくる。
実験区では灌水に光合成細菌(PSB)やサイトカイニン(ルートパワー)などの資材を使ったときにどういう違いが出るかを観察する。
もし、ある実験区で一見すると思わしくない状況になったとする。
たとえば、ある種の資材を使った区では植物の背丈が伸びにくかったりしたとする。
しかし、この作用は伸びないから悪いというわけではなく、伸びすぎてしまうときにこの作用を利用すれば徒長を防ぐことができるというように捉えると、それはそれで新たな発見となる。
このような実験を繰り返すことで、徐々に植物整理をつかみ、どんな環境の変化でも植物の成長をいのままにコントロールすることができるのだそうだ。
先日放映されていたクローズアップ現代で、果実の色のりが地球の温暖化の影響で悪くなっているという問題も、植物整理を自在にコントロールする術を身につけていたら恐れることは無い。
写真は、先日のブルーベリーの穂木を等間隔に切断し、光合成細菌(PSB)・サイトカイニン(ルートパワー)・水のそれぞれの試験区で給水した後に挿し木すると発根に違いが見られるかを実験してみた。
この後も数週間置きにそれぞれの溶液を灌水する予定。
結果が出るのは1年後となるが、サイトカイニンの希釈水を用いた区で発根が一番多いと予想される。
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ブルーベリー挿し穂
- 2009-12-21 (月)
- ブルーベリー
ブルーベリーの師匠からブルーベリーの挿し木苗を作るための刺し穂を少しばかりいただいてきた。
写真を見ての通り、自分の身長(183cm)より高いシュート。
こんなシュートが1年で伸びるブルーベリーを想像できるだろうか。まさに驚異的。
宗像ではハイブッシュ系統のブルーベリーは美味しくないといわれている。
本当はラビットアイ系統よりおいしいのが常。
ハイブッシュ系統のほうが宗像では美味しくないといわれる理由が、その作りにくさ。
樹勢が弱く、根が伸びる環境がないとなかなかうまく成長してくれない。
それに加え、ハイブッシュ系統の果実が成る時期がこのあたりでは梅雨とかぶり、水っぽくなり美味しくない。
この2点を克服できればとりあえずはラビットを抜く美味しいハイブッシュになるであろう。
今年、失敗したぶん来年の夏が楽しみだ。
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ブルーベリー 木材チップ搬入
- 2009-12-17 (木)
- ブルーベリー
寒風吹きすさぶ中、ブルーベリーの株元を覆う木材チップを今年も搬入した。
バックホーで運搬車に積み、1本ずつ配っていく。おおよそブルーベリー2本に対して1立方メートルの木材チップをかぶせる。
正直、この木材チップについての是非はいまだ良否の判定はあやふやなままだ。
全国の先進的ないくつかの農園では木材チップ栽培を実践されてきているのだが、無くても十分生育するようだ。
他の手法がよかったからといって今からそちらの方向へシフトしてしまうと、今までの手法による結果は途中までとなり、是非の判断はできないままだ。
するなら他の場所で、また新しく植えてから実験してみる必要がある。
今はとりあえず木材チップを大量に敷き詰めた上で、どうやればよい生育になるかを考えるのが先決、と自分に言い聞かせてチップを広げる。
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ブルーベリーを生垣に
- 2009-12-03 (木)
- ブルーベリー
農業祭りでブルーベリー研究会のブースで初めてお会いしたIさん。
主婦でありながら、畑を借りて数十本のブルーベリー栽培に着手したやり手の奥さんだ。
そのお方のお宅と畑を見学させていただいた。
正直、脱帽した。
主婦で、ブルーベリーを知って3年目、今年植えた2年生の樹がすでに3年目か4年目と思わせる生育の良さ。
今まで庭木としてブルーベリーを植えられているお宅を拝見する機会が何度かあったのだが、どのお宅も見るに耐えないような状態が多い。むしろ、枯れてしまいすでにない、ということもある。
数本枯れてしまうというのは栽培者でも普通に起こるのがブルーベリーなのだが、Iさんのブルーベリーは何かが違った。
たいていの人は、ブルーベリーに興味を持ち、本を読んだり、近くの知っている人に尋ねたりしながらブルーベリーを庭木に植えられる。
しかし、大体が上手く生育しない。その要因はたぶん教えられる内容ではなく、植えた本人がどれだけ観察ができているか、という点がほとんどなのではないか、と思った。
つまり本人の感性の問題。
かくいう自分はというと、Iさんのブルーベリーと同級生なのだが、ブルーベリーが1年であそこまで生育するとは正直知らなかったわけで、それを考えると自分はこの1年、本当にブルーベリーを見れてやれてなかったのだなとつくづく反省した。
ブルーベリーを植え終わったときのブログに書いたことをこの夏もしっかり覚えてはいた。
それは、植えてから新芽が出てきたのをみて、これからの生育はどれだけ観察することができるかが、栽培者の違いがでるところだ、というような言い回しで書いたと思う。
しかし、いかんせん今年は田圃のことで頭がいっぱいだった。水のことやら草のことやら・・・
やはり改めて思うのがいっぺんにいくつものことを同時にするのはとても難しいということ。
着実に、一つずつ、じっくりと。来年の抱負にしようかな。
話はもどって、ブルーベリーを庭に植えたいというお客さんは多く、庭植えブルーベリーのマネージメントをしてみたいと常々思っていた。
その庭植えブルーベリーの成功例がここにあった。
一年でここまで大きく育つことができれば庭でもブルーベリーを楽しむことが十二分にできるだろう。
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紅葉
- 2009-11-26 (木)
- ブルーベリー
今年の秋は急に冷え込んだため、サザンハイブッシュの苗がとてもきれいな紅葉を見せた。
写真はサミット。
今年の農業祭は初日は曇り、二日目は雨がぱらつくあいにくの天候で人足も少なく、苗の売れ行きもいまいちだった。
写真の中央、葉の付け根にはすでにぷっくりとした花芽が見える。
この花芽一つに花が5~8つ咲く。そのままつけていれば樹が花を咲かせたり実をつけたりすることでくたびれてしまうので、苗を大きくするためには落としてしまわなければならない。
どれだけの花芽を残すかは栽培者次第だが、花を多く咲かせていっぱい実を取ろうと欲張ると、何一つ美味しくないものになってしまうので要注意。
1月号の百姓三昧だよりで苗の販売を呼び掛けるのだが、苗木の販売兼、鉢上げ&栽培講習を企画してみるのも面白そうだなぁ。
3月号でもまだ間に合うから、ちょっと暖かくなってきたその頃でもいいかなぁ・・・。
風の子保育園でも来春にブルーベリーを寄贈する予定で、苗木の定植には子供たちと一緒に植えてもいいなぁ・・・。
なんてことを考えているとワクワクする。やっぱり農は体験することが楽しいし、体験しないとわからないことがいっぱいあるだろう。
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農業まつり
ぴーーーーー・・・どんっ! の、どんっの瞬間↑
今日はJA宗像の農業まつり。
青年部では毎年恒例のポン菓子を販売している。
昔、私も小さい頃に一度つれてきてもらったことがあったと思うが、その時にこの笛とポン菓子があったのを記憶のどこかにあるような気がする。
今年も青年部ではなく、ブルーベリー研究会として参加した。
去年は初めての参加でいろいろと改善点があったのだが、今回は前日の夕方から準備を始めたせいで、なにが必要だったかなど熟考する暇も無かった。
第一に祭り前にあった研究会の会議をすっぽかしているのだから・・・。
それでもちゃっかりブルーベリー苗とピートモス、お米とサツマイモをブルーベリー研究会のブースで販売していた。
そうすると、去年もこの農業まつりで僕のブルーベリーを買っていただいた方がいらして、剪定の仕方を教えてほしいという。
そしてわざわざご自宅に戻られて、去年買った苗を持ってきてくださった。鉢には僕が書いたラベルが刺さっていたので驚いた。
しかし、あまり生育が芳しくなかった。
やはり鉢植えの場合は肥料のやり方が一番の肝のようだ。なにが一番わからないかといえばそこだろうと思った。
来年こそはもう少し準備して祭りに参加できるようにしたい。
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来年に向けて
- 2009-11-04 (水)
- ブルーベリー
来年はまだ樹を大きくそだてなければいけないので、今冬には花芽を取る予定だ。
桃栗3年柿8年、ブルーベリーは1年でも実はつくけれど、ガマンで2年もしくは3年か。
よく「これは何年で実が着きますか?」と聞かれるが、「開園は2年後の予定です。」という回答になる。
来年は鳥害対策を考えなければいけないと思い、少しだけは実をつけておこうと考え中。
全面にネットを張れば鳥害は防げるが、風が通らずに厚いだろうとか、台風のときはネットを取る手間がかかってしまう。
黄色いテープをぶら下げるだけでよいという資材もある。
果樹のなかでブルーベリーは早いほうだが、もっと早いのがイチジクだ。
イチジクの成長スピードは驚異的で、定植後2年目で十分収穫できるという。福岡県の推奨品種なのか、とよみつひめという品種を作らないか、とよくお誘いを受けたり、マンゴーが儲かる、なんて話しもあるが今はあまり興味がない。
第一手がまわらない。
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ブルーベリー枯死
- 2009-10-22 (木)
- ブルーベリー
夏の間、のびのびと生育していた・・・はずだった。新しい枝が元気よくのびていることからそうだろうとは思うのだが、ここに来て数日前まではなにも変わりなかったのだが、今日になって気が付いたらすでに葉はパリパリ、枝は萎れている。
コガネムシの幼虫が根を食べたんだろうと、ブルーベリー栽培家の人たちはみな口をそろえていっている。
案の定、株を引き上げてみたら根はほとんどついていない状態になっていた。
コガネムシの幼虫にしては徐々に根は食べられるはずなのにこれほど急激に枯れると何か他の要因ではないかと思う。
どのみち原因は不明だ。バークチップ(木くず)を多量にマルチングした栽培方法ではこういったコガネムシの害はかならずでるという。
ブルーベリー圃場の中の1本だが、この1本だけが生育が1年遅れることになるだろう。
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灌水
- 2009-09-11 (金)
- ブルーベリー
今年の3月に定植したブルーベリーは株元に大量のバークチップでマルチングしたため、特別な灌水は必要ないものとしていた。
しかし、ある品種だけ成長が3分の1程度しかないものがあった。1つの品種がすべての株において成長が悪いということはその品種が土に合わなかったと考えるべきか、列で品種ごとに植えてあるためその列の植え方がまずかったのかなどが考えられる。
また、地植えしているものより鉢で育成したものの方が成長がよい。これは、鉢植えのほうが地温が上がりやすく、毎日灌水するため酸素等の吸収が効率的になるなどが考えられる。
ということは、地植えしているブルーベリーを鉢植えの状況にしてやれば生育は良くなるということだろう。
そこで、先日設置したタンクからブルーベリー畑へパイプを渡し、とりあえずその生育の悪い1品種のみ手灌水で灌水することにした。
山のように盛ってあるチップは水を全くためることなく株元に浸透していく。
まだ秋の気温が高いうちは若干なりとも芽が伸びることもあるので、いまからでも灌水することであきらかな成長促進効果が確認できたら、他の株でも灌水することを検討しても良いだろう。
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西南暖地ブルーベリー研究会 IN 阿蘇 2009
- 2009-09-06 (日)
- ブルーベリー
2週間前にも母校にかえったが短期間に、今度はブルーベリーの研究会にて阿蘇を訪れた。
なにかと熊本、阿蘇には縁がある。
今回の研究会はなんだかブルーベリーのいろいろな問題点や今後の展望の悪さなど暗い話題が多く、先が見えないような状況である感じをうけた。
すでにブルーベリー栽培技術はある程度成熟してきていて、これ以上に良い品質のものを作るには新品種育種など、栽培者の問題ではないような感じ。課題は見えているのに、これ以上どうしようもない。
ブルーベリーはすでにブームを過ぎているなどと言う人もいる。宗像ではブルーベリーはあんまり浸透していないが、立地条件などのことを考えると好条件であり、これから加熱してもよさそうに思える。
だが現実はそう簡単ではないようだ。
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