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水稲 Archive

種籾、浸水


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今日、5月20日に種籾を水に浸けた。

種というのはおおよそ乾燥しているので休眠状態にある。

これに水と温度の条件が整うと発芽する。

中にはニンジンなどの光好性種子というものもあり、太陽の光が条件として必要なものもある。(複土をかけすぎると発芽しにくくなる)

稲の種は水を吸うことで動き出し、水の温度が積算で100℃になると発芽するといわれている。

積算とは1日の平均の水温を足していくこと。

例えば水温が一定して20度だったとすると5日で発芽する。

毎年種蒔きの5日前に水に浸けるようにしているが、今日のような雨で日差しがなく、寒い日が続くと種蒔き当日にはまだ、ほとんど芽が出てくる気配がないということもありえる。

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一般的な栽培では種籾を水に浸ける初日、24時間の間は種籾の殺菌のために高濃度の農薬に浸けることが奨励されている。

種籾の表面にはばか苗病や苗立ち枯れ病など多くの病原菌があるので、これを殺菌する必要があるという。

これらの病原菌を薬剤を使用せずに殺菌する方法に、以前にも紹介した温湯消毒と食酢による殺菌が研究されている。

それぞれの殺菌法は対応する病原菌が違うので両方を実施することでほとんどの病原菌をやっつけることができるそうだ。

食酢は酢酸濃度で0.1%~0.25%程度。

酢を溶かした水は酢の匂いが若干するくらい。

種を水に浸けたということはここから稲の生育が始まったということ。

もう後戻りはできない。今年も無事に収穫まで行くことを願うばかり・・・

 

 

 

種蒔き前1週間

DSC_0250今年もようやくこの時期までこぎつけた。

我が農園の苗土はずっと田んぼの土を基本に、籾殻燻炭を混ぜて作っている。

しかし、なかなかうまく生育してくれていないのが現状。

昨年は肥料分が足りないと思いぼかし肥料を多めに混ぜてみたが、芽だしの時点で土ごと発酵してしまい、その発酵熱で種が焼けてしまうという失敗をしてしまった。

今年は配合量を少なくし、1ヶ月ほど前に事前に混ぜておいた。

写真の奥にあるのが田んぼから取ってきて乾燥させておいた土。

トラクターである程度細かくしておき、篩いがけして籾殻燻炭を混ぜる。

この作業が毎年結構な重労働で種蒔き前の難所。

毎年やっているのになぜ気付かなかったのかと思うことが、それぞれの道具の連結。

黄色い土篩い機からでたまだ粒の大きい土の塊を、白い昇降機で上げて赤い土塊粉砕機にかける。

また、篩いから落ちた細かい土は左官用の船に入れるが、この船にキャスターをつけて簡単に引っ張り出せるようにした。

いままで全てスコップ1本で持ち上げては落としを繰り返していた。

これでもずいぶん楽になったほうだが、もう一つベルトコンベアがあればなぁと欲がでるもの。

なにはともあれ、25日の播種までに土の調整や資材の準備、手伝い人(今年は4人)の接待準備も含めて段取りを組んでいかなければいけない。

田植えまでが稲作の半分だとするとその半分、つまり稲作の4分の1が種蒔きまでに決まるように思う。

あとから取り戻すことが出来ない分、今頑張らねば・・・

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今年の苗は約160枚増えて合計1080枚に、苗作りを依頼されている分が60枚程度。

 

 

春草も秋の足音

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数日前には1週間雨無しの予報が一変して菜種梅雨のしとしと雨。

桜も終わりを迎える今日この頃、春本番のはずが冷たい雨。

本来なら春本番という季節だが旧暦で言えば3月6日。

1月から3月が春とするなら春も終盤に入ってきているのか、菜花はこれから種を充実させていく時期で、土手にはカラスノエンドウが花を咲かせている。

このカラスノエンドウが繁茂すると最初の土手の草刈を面倒にさせる。

茎は柔らかく糠に釘を打つかのように簡単に切れるのだが、茂った草が刃にまとわりついてスムーズに刈り払うことが出来なくなる。

雨のおかげで荒田お越しができなず、とりあえず気になっていた土手を今年初めの草刈として綺麗に片付けた。

明日は田んぼの排水の整備をしよう。

米ぬかボカシ 発進

DSC_0096今年も米ぬかが数百キロ溜まった。

農業福島園では無農薬栽培農家の割には白米でのご注文が多いからこれほどヌカが溜まるのではないだろうか。

鹿児島の農家さんは8割が玄米での注文だといっていたが、この方はマクロビだったか、オーガニックだったかの協会の会員であり、そのつながりから玄米の注文が多いといっておられた。

私の場合は8割が白米の注文だと思う。これは最初の販売時が減農薬であり、チラシには若手農家なんて文句を歌ったからだろうか。

そんなことはさておき、今年もスコップ仕事がやってきた。

今回も原料は米ぬかのみのつもりだ。

肥料としてぼかしを見た場合は魚粕や骨粉、蟹ガラ、牡蠣ガラなどが入るといいのだろうとは思うが、稲は栄養過多に作りたくないので、手元にある分の米ぬかを田に返す程度で考えている。

数日前に人伝えに聞いた話に米ぬか酵素風呂なるものがあると知った。

検索してみると実際に商売にされているところがあった。

それが、この米ぬかぼかしと同じように発酵させて熱を持った米ぬかの中に、砂風呂のように入るというもの。

その場合の発酵に使われる米ぬかや何の菌で発酵させているのかは分からないが、前進がつるつるになるそうだ。

以前から自分でぼかしの中に手を突っ込んで熱を確かめている時には、砂風呂みたいなものを少し想像していたことはあったが、まさか商売になっているなんて思いもよらなかった。

それやってるよ!といった感じ。

今度夜な夜な入ってみようかな。

 

 

 

もっこもち

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早くも1月が19日過ぎ去った。

年末は餅つきやお米の販売に関する仕事で農作業がはかどらなかった分、年が明けたら思う存分に仕事をしようと思っていた。

それが今日のもっこもち。

この作業をするまでに機械類の掃除から倉庫の片付け、道具の整理をしながら冬休みを間に挟んでいると今日になった。

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15杯でこれだけ。

今のうちに倉庫に入れておけば4月までには特に何もせずに乾燥してくれることだろう。

グーグルのストリートビュアーに去年の倉庫の様子が写っていたが、この土を倉庫の外に出して、日光で乾燥させているところだった。

今年はその手間が要らないはずだ。

この土が今年の苗を育ててくれる。

この土は昨年大豆を栽培した田んぼの土だが、大豆は畑を柔らかくしてくれる。今までの田んぼの土とはまるで感触が違う。

さよ子ばぁさんはよく、ボクボクした土という表現をするが、土が団粒構造をしている感じ。

今年の苗はもう少しいい苗になればいいなぁと思う。もうあまり高望みはするまい。

一つの仕事を終えると少しほっとした。

10月は稲刈りで忙しい月だった

毎年、一年で一番忙しい時期は田植えの6月だと思っていたけど、10月も意外に大変だったことに今気付いた。

ヒノヒカリの刈り取りがあと二日。

e58699e79c9f-2013-10-14-17-15-48これは一日の刈取を終えた時の乾燥機の画面。

水分27%とあるが、稲刈りを終えたばかりの籾は30%~25%くらい。

刈取が遅くなると籾は乾燥していくが、稲は熟れ過ぎると味は落ちる。

ちょうど良いところで刈取、強制的に乾燥させてやる。

乾燥機が無い時代でも筵(むしろ)で乾燥させてやることも強制的といえば強制的。

乾燥の仕方にもおいしさを守るコツがあって、刈取後の高水分の時はなるべく高い温度をかけず、ゆっくりまわすこと。

20%くらいまで落ちたところで一度乾燥機を止めて半日ほど安静にすることで、籾の中で乾燥度合いのムラがなじんでくるそうだ。

それから15.0%まで乾燥させるが、40度以上ならないように、なるべく35度前後までの温度で乾燥させる。

半日置くには稲刈りをした次の日は休みにさせなければいけない。

本来は全ての稲刈りでこの2日工程で乾燥させたいが、面積が増えた今では刈り遅れてはいけないので一台の乾燥機で全てにおいて2日かけることはできなくなっているのが現状。

晴れの続いた3日間のうち、前2日は1日で乾燥させた。

次の日が雨だと分かっている3日目は今日まで雨が降る予報だったので3日間かけて乾燥させた。

毎日、4条刈りのコンバインが最大の仕事量をこなすには今のサイズの乾燥機がもう一台必要になる。

農業福島園は段々と祖父の納屋でさえ収まらなくなってきているとういことか。

最近では鉄骨の高い天井の倉庫が徐々にイメージとして湧いてきている。

そう遠くない将来だ。

最近読み直している本田健の本に、幻想と夢、目標、予定という話があった。

思い描く未来は捉え方一つで現実のものとなるかどうかの可能性が変わるということ、だそうだ。

まぁ、予定だと思う。

稲刈り前半戦、明日で終了予定

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9月23日にミルキークイーンを刈り始めてから1週間と3日。

明日、元気つくしの田1枚を刈り取ったら稲刈りの前半戦が終わる。

5日の枝豆狩りは稲刈りの中休みといった感じ。

写真は去年、祖母に買ってもらったまだまだ新車のコンバイン。

3条刈りから4条刈りにグレードアップしただけでなく、いろいろな点で機械は進歩している。

おかげで一日の稲刈りに掛ける時間が3分の2程度に短縮できていると思う。

以前のコンバインは15年前のもの。パソコンで言えば98から7になったようなものか。

今年は秋ウンカが十数年ぶりの大発生をしているようだが今のところ我が田んぼに被害は見られない。

ウンカだけでなく他の害虫や病気のような顔をした稲、倒れる稲は大抵肥料がよく効いた稲だ。

今年のように夏に晴天が続くと、生育が旺盛になりすぎるように思う。

もちろん、これらの稲に比べ、収量は1割~2割減なのだが、収量を追い求めた結果がこれなのではないかと思う。

e7b791e7b1b31これは黒米、ではなく緑米。

先日、穂が出る前にこの田んぼに車が突っ込んだ。

幸い、運転手に怪我は無く、車から油が漏れ出ることも無く済んだ。ちょっと田んぼが凹んだり水路のU字溝が壊れたけど。

それと稲が1畳ほどなぎ倒されてしまい、弁償はどうしましょうかとなった。

そこで、金額を提示すればいいのだが、ふと思いついたのがこの田んぼの稲かりに手伝いにくる、という条件だった。

仲介した保険屋さんにそう伝えたのだが、稲刈りの時期などを直接連絡を入れなければいけなかったが、後々考えてみるとやっかいな弁償を頼んでしまったなぁと思うようになり、やっぱりお金で解決しましょうと思いつつも連絡をしないままだった。

すると、緑米が穂を出しそろえると他の田んぼと全く色が違うため、事故を起こした方が自分のせいであの田んぼの穂がおかしくなったと心配されて電話してきてくれた。

傍から見ると、この田んぼの異様さはそんな風にも見える。

だけどこうして緑米の田んぼに立ってみるとなんともいえない、うわぁっという感動がある。

稲穂がつやつやしている感じ。

今年のもち米は全てこの緑米です。

稲刈り前日

e3839fe383abe382ade383bce7a982明日からミルキークイーンの刈り取り初日。

種蒔きから4ヶ月、田植えから3ヶ月。いやぁ早い!

数日前、田んぼの見回りをしていたらはっとしてしまった。

気が付いたら、もうすぐ稲刈りじゃん!

昨日までにおおよその草刈を終え、今日は稲刈りの準備。

乾燥機を使用前の掃除をして、軽トラに籾運搬コンテナを載せて、籾貯蔵庫を掃除・・・

そんな中、知人の植木屋さんが祖父の庭の剪定にやってきてくれた。

e5baade69ca8e589aae5ae9a去年まで祖父が自分で剪定していた松も、今年はもうできなくなっていた。

庭師が松をみると数年前までは立派な松だったことが枝を見て分かるそうだ。

それも、ここ数年は1年に1回の手抜き剪定になってきている。

祖父も1年に2回も選定できないようになってきていたのだと改めて知った。

庭がきれいになってくるにつれて、やっぱり農家の庭はきれいにしとかんといかんと思うようになった。

前回、庭の選定をしたのは2年前。

これからは庭もきれいにしておこうと思う。これもいい親・・・爺孝行だ。

にがり・竹酢液 散布

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今日、夢つくしににがりと竹酢液の500倍液を葉面散布した。

昔のブログを検索してみると2010年はミルキークイーンの散布は8月16日にしている。

2011年は8月26日。

今年は8月19日。今日、23日は夢つくしの一部に散布した。

2011年のブログにもあるように、この葉面散布がどれだけの意味を持っているのか私には分からない。

そこで、去年の2012年は散布しなかった。

そうすると、去年のお米は例年に比べておいしさという点では落ちているように思う。

もちろん、にがりと竹酢液だけの要因だけではないとは思うけど、今年2年ぶりに散布してみて思うのは、米粒一つ一つにまで直接声を掛けている感じがする。

散布していると風向きで自分にも降りかかってくる。

これが農薬だったら目も開けられないだろうが気分的にはミネラル水を浴びている感じ。

しかし、にがりも竹酢液も自然なものとはいえ、人体にまったくいいというものでもないだろうから別に深呼吸するわけでもないが。

散布していると犬の散歩している人が途中で立ち止まって散布が終わるのを待っていることがあった。

私としてはマスクもせずに散布しているので農薬とは思って欲しくないのだが傍からみれば農薬散布だ。

また「農薬ではありません」の看板を作っておくか

ミルキークイーン 出穂

816e3839fe383abe382ade383bc今年の穂が出る時期は例年の4,5日早くなっている。

梅雨明けが早く、晴天が続いたためだと思われる。

稲の生育速度というのはそれほど変わらないはずであるが、今年は特に暑く、日照時間が長いのでこういうこともあるのだろう。

今年の稲は特に誉められる。

田んぼに水を行き届かせる役、水引さんに言われるのが「今年のあんたの稲は上出来ばい」と。

あんたの将来が楽しみだとも言っていただいて有難いやら恐縮やら・・・

いい年もあれば悪い年もあるし、まだ今年の稲が収穫できたわけでもないので収穫、調整が終わるまでが稲作なので最後まで気を許すまじ。

いつの日もいいところあれば、その反面が出てくる。

今年は稲が良い面であれば、その逆は畑、またブルーベリーだ。

5月の夏野菜の定植まではよかったが、それ以降の管理が全く気が回らなかった。

ブルーベリーも去年はいくらか収穫できたから今年はもう少し成長した分だけ多収穫だと思っていたところ、今年は去年にくらべて雨が降らない。

早い段階から収穫できる実ではなくなってしまった。

来年は本気で潅水設備を設置しようと、ようやく思い切りができた。

ということで、今年の秋には野菜が無くなり、新米の時期にはお米だけということも有り得る。

一喜一憂するなかれ。

最近の仕事は草刈や機械類のメンテナンス、これからは我が家の庭の選定や草取りなどを収穫期前の準備が始まる前にこれらを終わらせておかねばと思う今日この頃。

雨降らずとも田に水有り

e58699e79c9f-2013-08-10-18-37-21稲よりも遅く発芽し、稲の間を縫って穂を突き出す稗(ヒエ)。

このヒエはどうやらヒメタイヌビエというらしい。

このヒメタイヌビエは漢字で書くと「姫田狗稗」

狗は旧字体で、今では犬。狗は宇根豊さんの農と自然の研究所から出ている田んぼの草花指標に載っていた。

この稗が穂を出すことを思うともう季節は秋になってきていることを実感する。

よくよく回りを見てみると、土手の野草の多くはいつの間にか穂をつけている。

植物は基本的に花芽を分化させた時点で成長は止る。

稗も穂をつけて今年の成長を終えたようだ。秋に向っていることを感じる。

稲はこれから穂を分化させていくが、この時期に最近はほとんど雨が降っていないのに田には水が溜められる。

これは川やため池の灌漑設備が整っているおかげだ。ほんとに有難い。e58699e79c9f-2013-08-10-17-30-21

e58699e79c9f-2013-08-10-17-38-228月9日、大豆の2回目の中耕と土寄せを行った。

2枚目の写真、手前側は食べられてしまったので大豆はまばらにしか生えていない。

それでもいいところはほとんど草がなく、中耕がうまくいっている。

今年は去年に比べ、イノシシの心配をしなくて良いのでずいぶん楽だ。

さぁて、今から枝豆が食べられるのが楽しみだ♪

田んぼウォーキング

e7a8b2e69da1e99693田植えを終えてから早1ヶ月超。こんなに大きくなりました。

農業を始めて知ったことに、仕事とスポーツは体のできかたとしては全く違うということ。

走るという体は一般的な肉体労働では養えない。

それはさておき、田んぼの見回りも1日1回でよくなったこのごろ。

百姓三昧だよりの作成で数日屋内作業が続いた日に、田んぼの水周りに出るととても気持ちが晴れる。

そこで思いついたことがある。

農業福島園の田んぼを全部見て回る、約3kmの田んぼウォーキングを一般の方と一緒に歩くというもの。

日頃、なかなか交流ができない消費者の方と現場を見ながら農業や環境について話ができる。

来週の日曜日、8月4日夕方5時30分から約1時間程度で農業福島園の田んぼを巡るウォーキングをしませんか?

試しにフェイスブックで広告出してみようかな。

1週間

712e5a4a2e381a4e3818fe381977月12日

719e5a4a2e381a4e3818fe3819717月19日

毎日見ているとどれだけ成長しているかよく分からないものだがこうして並べてみると面白い。

今年は去年に比べタニシ除草は成功しているほうだと思う。

しかし、ここのところずっと雨が降っていないので川の水もすくなくなった。

安易に田んぼの水を抜くと次いつ水を入れられるか分からない状況にタニシに食べられているととが分かったまま水を溜めている田もある。

タニシ除草第二ラウンド

e5ae9fe58f9679昨日、微熱だが風邪を引いた。

その前日の夜に体の節々が痛くなる前兆があり、風邪が来ていることが分かった。

田植えを終えてからほとんど気が休まることがなく、目を瞑ればまぶたの裏に双葉を展開した雑草がびっしり・・・

写真は当園最大の田んぼだがどの田より草が多い。

一番タニシ除草の効果が如実に現れる田でもあるのだが、写真のように全面に水を張った状態で3日もすれば稲は半分になるだろう。そのかわり雑草も1本もなくなる。

これでも今年はまだ食べられた部分は少ないほう。

この状況があと2週間近く続くが、ずっとこのことばかりに気を取られていた。

まぁ風邪になって一日ほぼ寝たきりになれというお示しだったのだとつくづく思う。

この期間、どれだけ足を向けてやれるか、めんどくさがらずに周囲をぐるっと回ってやることができるかでタニシ除草の効果を最大限に発揮できると思う。

今年、始めのうちはどの田も食害が少なく、このまま行けばほとんど食べられずにいくのでは?などと思っていると草が生えてきて、それをタニシに食べてもらおうと水を溜めれば、やはり低いところはタニシに食べられてしまった。

毎年思うことだが、少しくらいタニシにも食べさせてあげなきゃいかんくらいの気持ちでないとタニシ除草はやっていけないな。

それでもやっぱり思うのはタニシ除草ってすごい!

江戸時代にこのタニシがいたら絶対稲作革命が起きていたはず!

とはいっても今の灌漑設備が整っていればの話かもしれない。

今は草が生えてきて水を溜めて、タニシに食べてもらってを繰り返す2回目が終わったところ。

今後はこの間隔も長くなり、稲も大きくなってくるので食べられにくくはなってくる。

言ってみれば山を越えた、しかし油断は禁物。そんな感じ。

田植えを終えて

今日で田植えを終えて5日目。

今年の田植えもなかなかこたえた。

塊返し(くれがえし)から代かき、苗つくり、田植え、その後の水管理・・・

いろんなことがありすぎて、来年の自分にちゃんと全ての経験情報を残したいと思いつつも、毎日日記に簡単な作業記録だけつける日々が続いている。

ブログの更新もさっぱり。

その分、去年に比べれば幾分実務に集中できた感はある。振り返ってみると

今は田植えを終えて、毎日の水周りと今まで置き去りになっていた仕事をぼちぼちと消化していっているところ。

ようやく気持ちの整理が付いてきているのかもしれない。

それでもやりたい仕事はいっぱいあって、でも1日の中で出来る仕事は限られてくる。

畑仕事などは特に後回しにされることが多い。

畑も1年に1回しか、その時期は巡ってこないので1年1年、いろいろな野菜を作ってみたいとは思っていても限界がある。

たまにMY畑を見せてくれるお客さんもいるのだが、自分の畑が情けなくなるほどきれいに作られている。

なんだかなぁ

と思うこともあるが、着実に前に進んでいることも実感できている田植えを終えた今日この頃。

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