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畑違い
大学の恩師が言っていた。 「”農学部”を卒業したものは世間では農業に関して一般的な知識を身につけているとみなされ、前提に話しをする。」 だからというわけではないが、花卉のことや野菜、果樹のことや病害虫、土壌生理など、おお […]
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生き方
人それぞれという言葉があるように、人にはそれぞれ独特のなにかを持って、掲げて、誇りにして、生きている。 それを生き方というのだろうか。この生き方とは人によってそれぞればらばらであることが人間性なのだが、 どうしてもこの生 […]
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思い込み。知ってるつもり。
人生、生活、仕事、恋愛、これら日常茶飯事(恋愛は別?)なことほど陥りやすい。思い込み。知ってるつもり。 自分が今までに勉強したことや、教えられたこと、学んだことは案外もろくも崩れ去ることがある。いままでこうだと思っていた […]
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朝露にぬれるえんばり
早朝の露が稲の葉先につく。露はえんばりにもつくのだがこの写真にはどうやら付いてはいない。 ”えんばり”の漢字は?とおもったらどうやら宗像の方言らしい(市公式ホームページより)。 この蜘蛛は稲にとっては益虫だ。この時期から […]
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思想なき有機農業
今日、有機農業の勉強会というので山口まで行ってきた。写真は田んぼに水を入れている水口に資材を流水に流し込み、全面施肥してるところ。 行った先は有機農業を可能にする微生物を利用した有機物資材の勉強会であった。この会社の資材 […]
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理想と現実、信念と疑惑
今はまさにそんな状態である。 今年は爺さんのやり方で稲を作る。最初だから仕方がない。そう思っていたが、いざ除草剤を振らなければならない時期になれば、除草剤を手にすることさえ拒否したくなる。まして稲が植わっているところに撒 […]
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栽培方法
農業の仕方はいろいろある。そのやり方を一般的に“農法”と呼ぶ。よく○○農法といって独自の方法論をもとに栽培方法が確立されている。今、農業をはじめた自分が思うのはどの農法にも間違いは無いということ。それは慣行農法と呼ばれる […]
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目標と目的
目的 本来、人生に目的など存在しない。ではなぜ目的を見つけ出すのか。人として生を受けた以上、生きなければならない。生きるという至難の業を成し遂げるには目的をとってつけたほうがしやすいから。 生きる目的。生きるために生き […]
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後の祭り。
終わってしまえばすべては過去となる。 だがその過去はどんなことがあろうとも変わることはなく、現在に多大な影響を与える。 と、そう教えられているからそうは思うものの、それ自体に意味はなく、どんな影響を与えて現在が変わろうと […]
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時間の全てをなげうって
「今という時間の全てをなげうって卒業研究をしあげろ、そうして全力を尽くすことでえられるなにかを知るために今はそれが必要だ。」 そう俺のゴーストがささやく。そしてこうも言う。 「そうやって全力をだしきることで自分が崩れるこ […]
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人を注意する
人の行動を注意するということは自分の考えをおしつけることにはならないだろうか。 人に教えられて成長をするということ自体が固定観念であるという広すぎる視野からいえば人は他人になにも言えないのか。しかし、人は支えあって生きて […]
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器
よく人にはそれぞれの器があるという。その器を大きくするべきなのか、深くするべきなのか、ただ器というものはあるだけでどうしようもないのか。。。ただ一般的には大きくすること=成長という観念が定着しているようだ。たしかに歳を重 […]
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やりたくないものをやる
やりたくないものをやれという社会。あたりまえ。常識。 やってあたりまえ、してあたりまえ。 そういえるのは自分にだけ。
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否定などできない
人の意見を否定などできない。 人それぞれに思うことがあり、その核は人それぞれである。 それが個々のアイデンティティーを認めるということで、だれも他人を否定などできないのではないだろうか。 違う、とそのこと自体が違う。 「 […]
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人が死ぬとき
人はいつ死ぬと思う?心臓をピストルで打ち抜かれたとき。違う!不治の病に冒されたとき。違う! 猛毒キノコスープを飲んだとき。違う! 人に・・・忘れられたときさ by Dr.ヒルルク でも、人ってすぐに忘れる […]