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農業 Archive
タニシ様様
- 2010-08-06 (金)
- 農業
早く水を張ってタニシに働いてもらわないと、と思っていても日照り続きで水を効率よく地域で分配するために、溜池の栓が抜かれていても下の田んぼに水を入れるため上流にある我が田んぼには水を入れられない状態が続いた。
しかし、昨日の夕立で少しは余裕がでただろうと昨日の晩から水を入れさせてもらえることになった。
今朝田んぼにいくと、7cmほどたっぷりと水が入っていた。
中干しの時にはどこに行ったのかわからなかったタニシはどこからか湧いてきて生い茂った草を食べてくれている。
溜池から流れ込んできたのか、フナとザリガニが田んぼに入っていた。
もし、田んぼの水を2cm程度に落とすとこれらの生き物は生きていけなくなる。
今の田んぼでは排水溝と入水溝が別なため、一度溜池から出てくると溜池にはそう簡単には戻れないようになっている。
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農家のこせがれネットワーク 宮治勇輔さん
ヤンマーから時たま送られてくる雑誌、Wonder Field。
今回の特集記事の題名「農業は、多次元産業へ。」
一次産業である農業を新しい産業という意味で六次産業と名付けたりしている昨今(命名の出所は知らないが)、
新しい農業のかたちをわざわざ六次などと一番最後と言わずに、一次であることに誇りを持て!というような内容だっと思うが、以前の青年クラブのリーダー研修会での公演でお会いしている宮治氏。
あれからというもの、いろいろなメディアでちょくちょく目にする。
六次産業の6とは(1×2×3)だそうだ。つまり生産、加工、流通・販売までを担う新しいビジネスモデル。
今思ったのだが、現にこれをすべて行っているところもある。しかし、この場合は(×)ではなく(+)なのではないか。
同じ6でもただ単にそれぞれをひとつにしただけでは膨れ上がり、身動きが取れないのではないか、と。
もし、これを(×)にするのであれば、もっと大きな、地域ぐるみで行う相乗効果を伴うかたちでやれるともっと効果があるのかなと、、、(余談)
結局言いたいことは簡単で、これからの農業はあり方が変わる。
今日、田んぼの畦草刈りをしていて思いついたことがある。
20万円する畦草刈り機、使っているのは自分の畔だけ。隣の田んぼも、もうそろそろ刈り時期でこっちの田んぼの耕作者は70歳後半。
この機会があれば草刈りも楽なんだろうけどなぁと思った。
そこで畔草刈り機を共同で使用するか、もしくはレンタルにすればこの1台で多くの人が使用でき、機械の利用率が上がる。
しかし、もちろんいろいろな問題もあり、利用料や修理など皆が平等に使えるにはそれ相応の仕組みが必要になる。
全国でも、どこかで農耕用機械の共同利用で成功している地区もあると思う。
そういった機械の共同利用による仕組みを導入できればと・・・
なければモデルとなるような新しい取り組みになり、全国にその手法が生きればなと思う。
これはあくまで身近なものを例にとったものだが、そんな今までにない農業の、地域の在り方が必要なのではないかと思う。
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栽培計画
3年目にしてもまだ栽培計画というものが上手く立てられない。
この点はやはり十分な修行をしていればもっと上手く考えることができたのだろうと思う。フォーマットがあれば考えがまとまりやすいはず。
しかしながら自分のやり方で、自分の良い様に計画を作り上げる栽培計画の立て方を作ることができればそれは前者より可能性があるだろう、そういい聞かす。
大規模農家には水田の枚数が100枚を超える農家もあり、米麦大豆の転作をしている場合は毎年作付けする作物を変える必要がある。
この管理だけでもいろいろな条件の下に作付けを考えなければいけないため、栽培計画を立てるときにはそれぞれの記録のつけ方などがあるだろう。
いつか、朝日新聞の土曜版に宮崎の農家が紹介されていた。
それは大規模畑作農業で、どの畑に何の作物をいつどれだけ作付けし、どれだけの労働力が必要なのか、といったことをパソコン上で計算するソフトをソフト作成会社と共同で開発したというものだった。
この農家、いや企業家は銀行員として働いた経験から企業的手法を農業に上手く取り入れたという。
農業にはそれぞれの栽培方法があるためか、共通したフォーマットというものは無いに等しい。
個々人における独自の栽培計画を作り上げていくには相当の労力を要することだが、これは確実に必要なことだろうと思う。
特に自分のようないろいろなものに手を出すような場合には。
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サトイモ
先日の12日から14日まで、また熊本に行ってきた。今回は2泊3日。
初日の金曜日は学生のときからお世話になっていた菊陽町の農家でサトイモを丸1日掘っていた。
ちょうど良い日差しに何もしていないとちょっと寒い程度の風が吹いていた。
写真はその畑の風景。奥には阿蘇の山が見え、煙が北に流れている。この風が流れているときは次の日が雨だとおばぁちゃんが教えてくれた。
サトイモは冬になると葉はなくなり、黒いシートの下で春が来るのを待っている。
この農家はサトイモとブドウを栽培している。サトイモはその全てが種芋として出荷され、全国に発送されているようだ。
納屋には見たこともない量のサトイモが山をなしている。
サトイモの種はとても高価だ。しかし、そのおよそ半分は中間業者により上乗せされ、消費者(サトイモ栽培農家、もしくはホームセンター等)に販売される。
そのことを計算すると、それまでにかかる手間を知れば種芋を栽培する農家がどれほどの手取りがあるのか、ちゃんと成り立つのか心配になってしまう。それほどきつい仕事である。
まるで、農業の3K(きつい、きたない、かっこわるい)を象徴するような仕事の連続だ。
自分はそのことを最近になりよくよく実感した。だからこそ種芋を買う場合はお金を払う以上に、まず掘ることの手間くらい自分でもできるのだから、それをしなければ申し訳ないではないかと思い、1日自分の分+αくらいを手伝ってきた。
このサトイモ(種芋)を掘る時期はファーマーズメンバーの恒例行事のようになっている。(ちなみに自分が現役のときは数回しかきていないが・・・)
この日も4人のファーマーズがアルバイトに来ていて、一緒に作業をした。
やっぱり農作業はトモダチと一緒にするととても面白い。改めて感じた。すると農家のおっちゃんが「家族でするとケンカすっけんねw」と。確かにそうだ。
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ランドラッシュ
NHKで今夜放送がった番組。
世界中で農地の奪い合いが起きている。すでに食料危機は起きた。しかし、今の時点では一時的な問題だった。
ウクライナで農地の獲得に奮闘する日本の農家。(農家というより農業起業家?)
国の4分の1の食料を海外の農場で生産するため国を挙げて後押しする韓国。
世界でもっとも貧しいといわれるアフリカの国の農地でさえ奪おうとする世界の企業。
そこまでが番組で写った農場争奪戦の最先端。
しかし、田舎道を走れば随所に見られる耕作放棄された農地。
跡継ぎのいない日本の農業、進出する企業。
相反する状況に嫌悪感を抱かざるを得ない。
自分は企業でも行政でもない。一人の農業者としてこれからどうなっていくのか、とても興味がある。
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農林業経営体調査
2010年世界農林業センサス(日本語で農林業経営体調査?)という調査に、先日担当者がこられて協力した。
内容は水田の耕作面積や栽培作物の種類、それらの農産物の販売金額や販売方法など。つまるところ我が家の経営状態だ。
この調査は5年に1度行われているようで、上に挙げているパンフレットには1985年からのデータがある。
1985年とは自分が生まれた年。グラフ右の説明文にもあるが、331万戸だった農家の数が20年間で約6割の196万戸にまで減少している。
この間、日本の人口は1億2100万人(1985年)だったのが1億2700万人(2005年)と若干ながらに増えている。(総務省統計局ホームページより)
農家1戸がどれだけの人口を支えているかを考えてみると、1985年の時点で約37人。2005年では約65人。
そのかわり、農家1戸あたりの農地面積は同じ角度で右肩上がりになっている。
農地・農業経営の集約化が起こっている。
この農家の減少傾向は今後、日本の食糧事情にどういった影響を与えるのであろうか。
さらにこの減少傾向は若干緩やかになるにしても減少は避けられないであろう。
その理由としては、現在農業をされている人の多くがすでに軽く60歳を超えていること。
その傾向とは逆に今年度の農業大学の入学希望者が増えているという話しを聞いたことなどから、若干ながら就農者が増えるだろうと思われる。これはすべてが就農するわけではないので、未知数。自分の独断と偏見による。
これからますます日本の農業は大きく変わっていくことはいうまでもないだろう。
もっと日本の食糧生産事情が激変する時期にあることを知ってほしい。それは一般の消費者は当然ながら、家族経営で農業をされている農家においてもしかりだ。
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