職業:百姓
ヒノヒカリ8.16
草が多くてよく見えませんが、順調に育っています。
株元は膨らんできているので、もう穂が上がってきているのが分かる。
ミルキークイーン・夢つくしより2週間ほど出穂(しゅっすい)が遅い。
タニシ除草がうまくいくとこの状態にできるのだが。
数日前に穂が出てきました。夢つくしより2,3日早いようです。
稲刈りはやはりミルキークイーンからですね。
順調に育っています。
稲はほんとにありがたい作物。
先日、大学時代にお世話になった熊本のぶどう農家さん(グレープビレッジ第一寿園)に1日、農業体験に行って来た。
お盆の一番忙しい時期にお邪魔してきた。
葡萄など果樹は収穫できる期間は短く、また手間もかかる。
痛みやすく繊細。傷物をお客さんに売るわけにはいかないので気を使う。
農家にもきめ細かい作業を要求される作物と、そうでない大雑把にする作業が多い作物があるが、葡萄やイチゴは繊細な作業を要求される。
対象に稲や麦、大豆など機械でする作業がほとんどなのでぶどうほど繊細になることはない。
ただ、最終的にお客さんに手渡す前の作業というのは繊細になる。米でも精米して袋詰めするときは少なからず気をつかう。
草刈りが一番
8.10
生育調査は毎週月曜日にするつもりがすっかり今日、水曜日になってしまった。
4Hクラブでは1月に福岡県全体から集まり、意見発表やプロジェクト発表をしている。
今年は私のいる宗像4Hクラブにプロジェクト発表が回ってきた。
私が引き受けることになったが、題材には大学生にしているアグリスクールについてプロジェクト発表する予定だったが、自分の稲作について発表することにした。
題名は「低コスト・高付加価値稲作」にしようと思う。
なぜ「有機農業」ではないかというと、発表を聞いてもらうのは百姓であることだからだ。
一言と有機といっても根底には自然の考え方が必要であり、現在農薬や化学肥料を使った農業をしている農業者からは理解しにくいため、入りやすい題名にした。
現在、農協指導のもと行われる稲作で利益を上げている農家はいないだろう。
そこから脱却する一歩にしてほしいという思いからだ。
単純にいって化学肥料や農薬を使わないだけでも十分コストが削減できる。
単純に使わないというだけではなく、自分の生育調査をもとになぜ化学肥料がいらないのか、なぜ防除が必要ないのかをなるべく科学的な視点からまとめる予定。
コストだとか利益だとかブログで書くのも農園のイメージを損なうように思われるが、単純に私は農薬や化学肥料を使わないでもいいのであれば使わない農業を広めたいと思う、ただそれだけ。
安全や安心ということはその後からついてくるものじゃぁないか。
まぁもっといえば農家には自然をよく見てほしいというオーガニック的観点なのだが、それも生業が成り立ってからなのか・・・
しかし、生業が成り立ってからその観点ができる人はいないか・・・
なににせよ、なにも使わなくても稲は育つんだと思ってくれればいいか。
ヒノヒカリ8.2
8月のこのころから中干しを行っていたが、6日からため池の栓が抜けられ水がまた入るようになっている。
中干しとは田んぼの水を抜き、乾かすことで土壌に酸素を送り、根を伸ばすために行う、など指導されていると思う。
自分の勉強不足でもあるのだが、百姓によってこれらの意味や目的はずいぶん違ってくる。
去年までなるべく中干しをしないように勤めていた。
というのも稲の根というのは酸素を供給しなくとも茎から根に向かい酸素を送る仕組みがあるので、わざわざ土を乾かす必要はないとする考え方。
また、湿田の状況を変えることはそこに生息する生物が環境の変化で一時的に減少することを懸念するためだ。
しかし、去年の夢つくしやミルキークイーンなど収穫が若干早い品種では上の田んぼがまだ水を張っているために染み出てきてコンバインがぬかり、大変な思いをした。
また、秋雨が続き田が乾かずに稲刈りが遅れ、適期を逃してもいけない。一度乾いていると乾燥も早い。
ぬかっていてはさすがにこれでは仕事にならないと思い、少なからずこれらの品種ではある程度中干しをして、土を乾かすことにした。
栽培面積を広げることで機械化し、ゆえに曲げなければいけないところも出てくる。
それもまた、人生の一興か。
農業のやり方の模索は終わることはない。
草が生えても順調だ~
- 2011-07-31 (日)
- 水稲
さて、久しぶりに早めにご飯をたべ、PCに向かうがいざブログを書こうと思うとなにから書いてよいのかぱっとしない。
とりあえず今の水稲の状況を。
今年はタニシの食害がほとんどないため、今はきれいに生育しているように見える。
しかし、よくよく見てみると稲の下には草がはびこっている。
田んぼによっては下草の種類が違い、さほど影響のない草もあるのだが、稲刈りまでには稲より背丈が伸びる草が生えているところもある。
今はまだ稲のほうが背が高いため、遠めから見るときれいに見える。
そんな状況です。
今年に入り3回目の草刈をしている昨今ですが、腰を痛めてしまいました。
椅子に座っていても骨盤の少し上が固着してしまい、立ち上がったときに筋が張っているのが分かるくらいです。
農業は体が資本とはいったもので実労ができなくなってしまいました。
就農して以来、定期的に体を壊している。
自分的にはまったく無理をしているつもりはないのだが・・・なんでかな。
ヒノヒカリ7.18
カメラがぬれないように注意してぱしゃり。
画面右側の生育調査のタグを押してもらうと一覧になって写真が並ぶので1週間置きの成長を見れます。
草が生えてきたのがわかります。(汗
百姓三昧だよりNo.15完成
- 2011-07-16 (土)
- ニュースレター
おおよそ完成しましたNo.15。
ここ数日、日照りのよい日が続いていますがたよりの作成にもんもんとした日が続きました。
やっぱり外で汗をかいて仕事ができるのはいいことですねw
でも毎回思うことだが時間をかけて、念を入れるといい文章が書けるものです。
ふと読んだだけでは分からないですが、すんなり気持ちが伝わる、のではないかと思います。
19日には熊本にセミナーに参加する予定なので、新しい便りを持っていけます、が・・・
台風が接近中でどうなることか。。。
ヒノヒカリ7.11
やっとここまで大きくなりました。
正直に申しまして活着がすごく遅いと感じる。
それは播種から定植までの苗の期間がながく、老化してしまっているせいだろうと思う。
来年への課題は毎年出てくるのだが、まぁぼちぼちで考えれば育っていることに間違いはない。
いやぁ有難い。
おたまじゃくしに足が生えてきました。
低い雲が雨を予感させるが今日は降らなかった。
田んぼに水が入れられてからおおよそ20日が過ぎているのか・・・
おたまじゃくしももうすぐ上陸の季節。
田んぼの畦を歩いていると水中で砂埃をまきあげて散っていくおたまじゃくしたち。
もし、この状態で田んぼの水を抜くと水たまりで行き場を失ったおたまじゃくしは死んでしまう。
だから、田んぼの中干しをするときでも、カエルになるまで待ちましょう、となる。
生き物に合わせて稲作をする、環境即応型農業とでもいうか。
除草剤なし、田押し機なし、手取り除草なしで草が無いなんてすばらしい。
しかも今年はタニシが少ないので田んぼに水を溜めていてもタニシに稲を食べられる心配がない。
一部の田んぼではタニシが全くいなかったので草がすでに水面に葉を出すまで成長してきています。
苗箱収納
- 2011-07-03 (日)
- 水稲
草刈を先行させたため苗箱を洗い片付けるまで1週間かかってしまった。
これでようやく田植えがが終わったと言えよう。
前日に終えました、といっておきながらw
苗箱を洗うのは単調な仕事。自分にはあまり向かないと思ってしまうが百姓仕事はほとんどがそんな仕事だろう。
さて、次なる仕事は7月の百姓三昧だより。
田植えが忙しかったので15日を発行予定日としています。
今回のニュースレターでは米ぬかを特集しようかと思っています。
まだ大それたネタがあるわけではないですが・・・
田植えを終えました
ご無沙汰しておりました。
ようやく田植え~その後の管理までおおよそ片付き気持ち的にひと段落着きました。
いろいろあったのでどこから書いていいのか迷います。
それに田植えが終わったところを写真に撮っていないため、なかなか書き出しにくいところ。
唯一自分の田んぼで写真を撮っていたのは生育調査のための写真↑のみ。
これからこの稲を1週間に1度、写真を撮って観察していきます。
今年の苗も去年に続き短く、緑の薄い稲になりました。
稲の苗は種をまいてから田植えまで何日経過したのかということは、その後の生育に重要な影響を与える。
祖父などの代は二十日苗(はつかなえ)が一番良いなどと言い伝えられているが、実際のところは種まきから4週間後に田植えが行われることが多い。
4週間後といえば28日だ。
二十日苗が良いのであれば3週間後(21日)にすべきである。
種まき、田植えはおおよそ人手がいるので手伝い人が出てこれる土日に行われるのが一般的であるため、20日目というわけにはいかなことを補足しておく。
当地区の田植えの日程がいつも6月の第3土曜日であったのに対して、今年は第4土曜日になった。
去年が雨が降らずに水に困った経験から役員さんが1週間田植えを遅らせようとなったためである。
田植えが1週間遅いと決まったのは種まきのずいぶん前ではあるが、種まきの日程をいつもの4週間後の田植えを想定して5月の第3土曜日と決めていたため、田植えが1週間遅くなると35日苗となってしまう。
手伝いを要請していたので途中で変えるのも気が引けたたため、まぁいいかと思い種まきをした。
実際のところは梅雨入りが早まり、雨がたいそう降ったので25日を待たずして田植えができるようになった。
がしかし、結局は32日目の田植えとなり苗は老化し、一層緑が薄くなってしまった。
やはりちょうど20日ごろが落ち着いた緑色をした葉をしていて元気があってよかったように思う。
来年は3週間後の田植えを目安に種まきをしようと思う。
夜の田んぼ
ぶらりと散歩してきました。
露出を30秒で撮影し、画像に手を加えています。
本来は真っ暗闇で向こう側に信号の光が見える程度ですが、肉眼では確認できないものまではっきり。
すこし写真が右肩さがりだなぁ・・・
夜の散歩やドライブが好きだ。
なにも考えない心境になれる。自然が身近に感じれる。自分の存在に改めて気づく。
代掻き
- 2011-06-19 (日)
- 水稲
田植えは25日なのでため池の栓が抜けられるのは火曜日あたりからなのだが雨が良く降るので川から水が引け、代掻きができるようになった。
予定より早く仕事ができるようになったため、あぜ草を刈りそこなった。
田植えをしてからぼちぼち刈ろうかと思っていると、祖父がカッパを着て刈ってくれている。
自分が機械で刈るから無理をしなくていいと言ってもまぁいいじゃないかっといったところ。
祖父の性分からただ見ているだけではいけないわけで、今までいろいろ口げんかもしたがようやく相手を許すことが出来るようになったのかな。
そうそう、3年目になる田んぼで代掻きをしていると実に蜘蛛が多いことに驚いた。
段々生態系が変わってきているのかな・・・とおもっていると、最近暮れ返しをしたばかりで草が枯れきっていなかったということもあるか・・・
苗が徐々に緑色が薄くなってきている。
早く田植えしてやりたい・・・
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