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職業:百姓

最近ブログの更新がされてないよ、といわれてしまいました。

心と体は一つ、一心同体とはよくいったもので、心が荒んでいると体も思うように動かない。

解体業でアルバイトをする若者が体がだるいと電話で恋人に訴えているのを横耳で聞いた。昼食中だったが食べているものはコンビニの弁当。目の前に原因があるのだが気付かない。

しかし、体がだるく感じているのはこの若者だけではなかった。

自分も同じような症状だ。しかし自分の場合は祖母のバランスのとれた食事を日に3度食べさせてもらっているので大丈夫だとは思っていた。

元気が出ないと夢や目標などもてるはずもない。今日を生きるだけで精いっぱいだ。

梅雨はすべてを腐らせる時期だという。

降り続く雨で根が腐る。高温多湿で有機物にはカビなどの腐敗菌が繁殖する。

人の心も活発に燃えていなければカビが生えるのかもしれない。

今、この世界には常でない何か(異常)が起きているのかもしれない。

農家のこせがれネットワーク 宮治勇輔さん

ヤンマーから時たま送られてくる雑誌、Wonder Field。

今回の特集記事の題名「農業は、多次元産業へ。」

一次産業である農業を新しい産業という意味で六次産業と名付けたりしている昨今(命名の出所は知らないが)、

新しい農業のかたちをわざわざ六次などと一番最後と言わずに、一次であることに誇りを持て!というような内容だっと思うが、以前の青年クラブのリーダー研修会での公演でお会いしている宮治氏。

あれからというもの、いろいろなメディアでちょくちょく目にする。

六次産業の6とは(1×2×3)だそうだ。つまり生産、加工、流通・販売までを担う新しいビジネスモデル。

今思ったのだが、現にこれをすべて行っているところもある。しかし、この場合は(×)ではなく(+)なのではないか。

同じ6でもただ単にそれぞれをひとつにしただけでは膨れ上がり、身動きが取れないのではないか、と。

もし、これを(×)にするのであれば、もっと大きな、地域ぐるみで行う相乗効果を伴うかたちでやれるともっと効果があるのかなと、、、(余談)

結局言いたいことは簡単で、これからの農業はあり方が変わる。

今日、田んぼの畦草刈りをしていて思いついたことがある。

20万円する畦草刈り機、使っているのは自分の畔だけ。隣の田んぼも、もうそろそろ刈り時期でこっちの田んぼの耕作者は70歳後半。

この機会があれば草刈りも楽なんだろうけどなぁと思った。

そこで畔草刈り機を共同で使用するか、もしくはレンタルにすればこの1台で多くの人が使用でき、機械の利用率が上がる。

しかし、もちろんいろいろな問題もあり、利用料や修理など皆が平等に使えるにはそれ相応の仕組みが必要になる。

全国でも、どこかで農耕用機械の共同利用で成功している地区もあると思う。

そういった機械の共同利用による仕組みを導入できればと・・・

なければモデルとなるような新しい取り組みになり、全国にその手法が生きればなと思う。

これはあくまで身近なものを例にとったものだが、そんな今までにない農業の、地域の在り方が必要なのではないかと思う。

農業新時代

これまでの農学は完全に変わる。しかし、すぐにではなく、徐々に、しかし着実に変わってくる。

いつの時代も常識があり、それ以外の非常識がある。この非常識の中にはまったく新しいがゆえに受け入れられずに非常識になっているものがある。

時間がたつとだんだんと認知され、そして常識となる。

これまでの農学とは、いうなれば化学肥料と農薬といっても過言ではないと思う。

だからこそ今の常識を信じて疑わない人はこれらなくして作物を作ることが受け入れられない。

今日届いた現代農業8月号。題名は「自然農法が知りたい」だ。

注目すべき点は知りたいという言葉。知りたいとはまだ一般には知られていないという意味。

一般とは現在一般的にしられている農学には知られていないという意味だと個人的に解釈した。

それでも少しずつ自然農法というやり方でなぜ作物が育つのかを科学が解明してきているということなのだと思う。しかしまだ駆け出しだ。

現代農業に書いてあることには多かれ少なかれ色が付いているので読む際には若干気をつけて読む必要がある。

最近になって新しい発見があり、覆された常識は多い。現在の農学の眼をもって未知の農法を科学しても出てくる結論は謎だらけ。

非常識が常識になり、常識が歴史となる。

私はこれから50年、100年後には常識となっているであろう農業の常識を感じながら自然を見ていたい。

カブト

img_5141ついさっきだが田んぼに水を入れていたので夜な夜な散歩がてら歩いて行ってきた。

帰り際にブルーベリーの畑をライトで照らしてみるとブンブンいいながらなにかが舞っていた。

するとその物体は羽ばたきながら明りのほうへとジグザグに飛行しながら近寄ってくるではないか!

顔にはりつかれては困るので明りを消すと、ボテッっとアスファルトに仰向けになって落ちた。

自分で飛んでいながら仰向けになってじたばたしているところがまたかわいい。指を近づけて起こしてやると腕を這い上がってくる。

写真を撮るために部屋に持って入ったが、写真撮影を終えるとブルーベリー畑へと颯爽と消えていった。

今、ブルーベリー畑ではバークチップを大量に入れているためカブトムシの幼虫がいっぱいいる。

去年は1年目だったので成虫は見なかったが2年目の今年はすでに数匹、もしくは数十匹飛び交っているのではないだろうか。

こんな森のない畑でカブトムシには恐縮だ。

仕事と思ってする仕事と遊びと思ってする仕事

img_5106

写真はタニシに食べられまいと水を落とした田んぼの様子。

黒い点がタニシ、水が溜まった部分には稲がなくなっている。写真の奥には高くなっていたために草が生えた。足跡が右に左に行った後であることが分かる。

仕事と思ってこのせめぎ合いを見ていると見ていられない気持ちになるが、遊びとおもって見ると案外楽しめる。

しかし、普通の農家からしてみるとところどころ食べられてなくなっている稲をみるとなにをしとるんだろかと思われるのではないだろうか。

早く硬く成長して食べられないようになってもらいたいものだ。

熨斗目穀蛾(ノシメコクガ、別名ノシメマダラメイガ)

梅雨本番を迎え雨が降る降る降る。

最近気になることが二つ。

ひとつは米の劣化。もうひとつはタニシに食べられた稲の量。

後者はあきらめがつくが、前者は相手がいることなのでとても気を使う。

先日、1か月前に玄米を5kg買ってくれたお客様から虫がでたという知らせをもらった。

この時期になるとどうしても発生する虫だが、もし自分の包装の時点で原因があったとしたらそれは弁償すべきだと思った。

まずはいつもお世話になっている有機無農薬でお米作りをされている天草の先輩農家さんに電話で相談した。

すると、米の虫は自然発生するのでどうやっても防ぐことはできない。現在大手スーパーなどで流通しているお米は薬剤によりくん蒸されているために虫の発生がないのだそうだ。

だから虫が出た場合は、薬剤を使用していない証拠であり、虫を取り除いて食べてください、もし食べても無害ですので安心してください。と言っているそうだ。

ということで、今回虫がでたというお客さんの玄米は了解をいただいた。

先日このお客さんへ配達に行ったさいに、虫がでたお米を引き取ったのだが、虫は熨斗目穀蛾と穀象虫(コクゾウムシ)という2種類だと思う。

熨斗目穀蛾は芋虫のようで、米どうしを糸で引っ付けて繭をつくり、産卵するようだ。

この時期になると自然とどこからやってきたのか発生する。

現在、7月号の「百姓三昧だより」を作成中なのでわかりやすく害虫、カビの発生についての注意書きを入れようと思う。

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