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生活 Archive
祖母の昼ごはん
- 2011-12-28 (水)
- 生活
私は、昼は祖母に、夜は母にご飯を食べさせてもらっている。
新築の母の家は気密がよく、玄関から風呂場まで満遍なく暖かい。
祖母の築45年の日本家屋は居間が北向きで薄暗く隙間風が絶えない。
それぞれの家でご飯をいただいているが暖かいというのがこれほど有難いことなのかつくづく思い知った。
それはさておき私の祖母、サヨ子ばぁちゃんはすでに70後半の後期高齢者。
すでに弟も妹もデイケアサービスに通っている中、自分は毎日孫と夫のご飯の支度をしている。
認知症の症状には味付けが濃くなるという場合があるらしい、と聞いた。
それがなんだか最近は祖母の作ってくれるおかずの味がどうも濃くなっているように思う。
それもそうだ、もう引退してもいい年齢なのかもしれない。
今まで自分とコミュニケーションを取りながら食事をするのもボケ防止にいいか、などと安易に考えていたが、ご飯を作るということだけでも相当な負担になっていたようだ。
もう自分のご飯は作らなくていいよ、といいたいが今度は母に頼むのももうそろそろ自立したいとも思う。
そんな矢先に今後の生活が変わることが起きた。
すべて万全のタイミングだったのかもしれない。この世に無駄なことは起きないとでも言わんばかりだ。
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正月ボケ
完璧に正月ボケしました。
稲刈りが終わり新米の配達が始まってから3ヶ月、自分なりに全力でやってきました。
その反動があったように思います。(自分を納得させているだけですが。)
さて、現在正月ボケから脱却せんと百姓三昧だよりを書いています。
とりあえずお知らせする事に、現在1週間に3日とっている配達日を週1回にさせて頂こうと思います。
これは3月からを予定しています。
これに加え、お米の発送も週一にさせて頂きます。
到着日指定はたしか1週間前からですので前もってご注文いただければ問題なくご指定の日時には届くようにします。
だいぶ要望が多かった送料500円引き。
ずいぶん迷いました。結構大きいんです。この500円。
そこで思いついたのが定期配達として事前にご注文を頂くという形式で500円引かせてもらうというシステム。
昨年末に忙しかった要因は不規則な注文に対応する精米や配達・発送への対応で手間のロスが多かったことだと気付きました。
12月はほぼ毎日のように精米していました。
60kgほど精米すれば対応できるだろうと思っていると有難いことに急に注文が入り、気がついてみると精米が足りないという状況で
また冷蔵庫から取り出し、機械を温め、時間をつぶしながら精米するということの連続でした。
もし1週間の注文量がわかればまとめて精米ができ、手間が省けます。
連続して精米するのと、3回に分けて精米するのでは2倍の時間を要するように思います。
なぜここまで時間を削減しようとしているのかというと、12月は精米・配達・発送でほとんどの時間を費やしました。
無いとは思いますが、もしこの調子では畑仕事はおろか、今年の稲作ができません。
まだ独り身ですのでこれだけの量の販売と生産を一人でするのは不可能です。
お陰さまでこうして仕組みができることで、もっと面積が増えても手間が増えないようになります。
そうなると、もっと多くの野菜が提供できるようになる、もっと農業福島園が利用しやすい農園になると信じてなりません。
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暗渠排水栓 閉
これから水を溜めるため栓を閉じた。
この暗渠排水は数十年前に農地の区画整理に伴って埋設されたものだが、すでに詰まってしまい役をなさないものも少なくないと思われる。
この排水の蓋も当時の規格であり、現在では作られていないため、無くなった場合が厄介。
コンクリートを削りパイプを切断し、新しい蓋をつけなければならないのだが、他の田んぼの蓋を勝手に拝借する人も・・・
取られたほうは、田んぼに水を入れても「なんで水がたまらんのや」と思っていると暗渠排水から水がじゃんじゃん出ている、なんてことも。
圃場基盤もすでに老朽化を迎えているようだ。
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サトイモ
先日の12日から14日まで、また熊本に行ってきた。今回は2泊3日。
初日の金曜日は学生のときからお世話になっていた菊陽町の農家でサトイモを丸1日掘っていた。
ちょうど良い日差しに何もしていないとちょっと寒い程度の風が吹いていた。
写真はその畑の風景。奥には阿蘇の山が見え、煙が北に流れている。この風が流れているときは次の日が雨だとおばぁちゃんが教えてくれた。
サトイモは冬になると葉はなくなり、黒いシートの下で春が来るのを待っている。
この農家はサトイモとブドウを栽培している。サトイモはその全てが種芋として出荷され、全国に発送されているようだ。
納屋には見たこともない量のサトイモが山をなしている。
サトイモの種はとても高価だ。しかし、そのおよそ半分は中間業者により上乗せされ、消費者(サトイモ栽培農家、もしくはホームセンター等)に販売される。
そのことを計算すると、それまでにかかる手間を知れば種芋を栽培する農家がどれほどの手取りがあるのか、ちゃんと成り立つのか心配になってしまう。それほどきつい仕事である。
まるで、農業の3K(きつい、きたない、かっこわるい)を象徴するような仕事の連続だ。
自分はそのことを最近になりよくよく実感した。だからこそ種芋を買う場合はお金を払う以上に、まず掘ることの手間くらい自分でもできるのだから、それをしなければ申し訳ないではないかと思い、1日自分の分+αくらいを手伝ってきた。
このサトイモ(種芋)を掘る時期はファーマーズメンバーの恒例行事のようになっている。(ちなみに自分が現役のときは数回しかきていないが・・・)
この日も4人のファーマーズがアルバイトに来ていて、一緒に作業をした。
やっぱり農作業はトモダチと一緒にするととても面白い。改めて感じた。すると農家のおっちゃんが「家族でするとケンカすっけんねw」と。確かにそうだ。
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謹賀新年
- 2010-01-03 (日)
- 生活
昨年中は本当に多くの方々に教えられ、支えられて無事に新年を迎えることができました。
この場を借りまして厚く御礼申し上げます。感謝
初詣の際、神社にておまいりをいたしますが、本来は願い事をするのではなく、1年を無事に過ごすことができたことへの感謝を申し上げるために参拝するのだそうです。
私も、去年一年間を健康な体で仕事ができたことを感謝し、また今年一年がなにもない一年であるようにお参りをしてきました。
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年末の空気も
ここ数日、新年号のニュースレターを書いている、がなかなか文章とは難しい。
そのせいか、「あけましておめでとうございます」と新年になったつもりで考えにふけっていると、年末の空気を感じる。
餅取り粉を買いに行った夕方のスーパーも、外の寒さや慌しさがそれを助長する。
一年が終わる。
地球は太陽の周りを回っているが、ここから先が新年だ!などと地球は思っていないはず。
人は区切りを付け、次に行く。そして、その区切りの多さに時間が流れたことを感じるのだろう。
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一斗枡
- 2009-12-08 (火)
- 生活
これまた我が家の宝物。
戦時中、私の曾祖母にあたるおばぁちゃんが天秤でお米を量り売りしていたそうだ。
買いに来る方は八幡のほうからわざわざ汽車にのって来るのだそうだ。赤間駅から30分はあろうかというこの光岡までわざわざ米を買いに来る当時、米はとても貴重なものであったことはいうまでも無い。
ある時、15くらいと思えるような男の子が米を買いに来ていたとき、米の底を足の指でちょいっと持ち上げておばぁさんをちょろまかしているのを祖母は見ていたそうだ。
おばぁちゃんはたぶん、何もいわなかったが男の子が足でお米をあげているのに気づいていたようだと祖母はいう。わざわざこんな田舎までお米を買いに来るんだからと、おばぁちゃんなりの気遣いだったのだろう。
この一斗枡が倉庫から出てきたときにそんな昔話しをしてくれた。
側面には焼印で「一斗」という文字と紋章、その下には「フクオカ」と書かれているようだ。
この焼印が、容器の容積が一斗であるという役所かなにかの検査証のようだ。
お米を山盛りに入れ、写真にある棒ですりきって測る。
ちなみに1斗は10升、お米を入れると約15kg。体積は18.039リットル。
この一斗という体積からポリタンクの18リットルの容器が作られたようだ。(ウィキペディアより)
中国では一斗はちょうど10リットルと改められているようだ。
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古すぎればまた捨てられない
- 2009-12-07 (月)
- 生活
とはいっても全然宝ではないのだが、昔の和服がいろいろと出てきた。
それほど上物でもないのだが、虫食いは年代から考えれば少ないほう。今では滅多に見られないような当時の着物。
物とは不思議なもので、中途半端な古さはなんにも魅力を感じないが、ある一線を越えると愛着を覚える。やはり日本人だからか。
しかし、捨てるにはなんだかもったいないところだ。
祖母も、もう数年前にこのような着れがでてくればいろいろ手芸に使えたのに、と悔しがっていた。
自分としてもこの生地でなにか巾着でも作ってくれればなぁと思うところ。
そこで、もし手芸をされるような方にお譲りしたいと思う。
また次の生を受けて使われるときがくればこの着物たちも喜んでくれるのではないだろうかと、人間の私は勝手に思うのであった。
ご入用の方は連絡を下さい。
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薪ストーブ
- 2009-11-24 (火)
- 生活
どうやら最近エコブームの一つなのか、薪ストーブが人気らしい。
ナフコでは薪が一束600円程度で販売されている。なんという時代か。
といいつつ我が家にストーブがやってきた。
このストーブは自分の父方の祖父が北九州で建具屋を営んでいたときに作らせたという年代物もストーブだ。
古いとはいえ、すごく使いやすい、機能的なストーブなのだ。
薪はやかんが乗っているところから入れるのだが、ここより下には穴が一つもない。なので灰が落ちない。
空気の入り口は同じ天板に筒状の空気口がある。この空気口のあけ方で火の調節ができ、ふさいでおくと自然と鎮火する。
小さい頃、建具の工場(こうば)でこのストーブの空気口にコーヒーの缶が乗っているのをよく見ていた。
祖父から父へ受け継がれ、そして孫の私の家に来た。
土間の周辺を一掃したついでに真ん中にデンっとストーブを設置、煙突を取り付けた。
早速焚いてみるとちょっと薪をくべすぎただけで暑いくらいだ。
テーブルも新しいものをもらったのでここでストーブにあたりながら談話できる最高の場所ができた。
投光器の光もあたたかく、とてもいい雰囲気。テレビがあれば居間になってしまいそう。
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農家の納屋は稼働率5%
- 2009-11-23 (月)
- 生活
祭りも終わり、ひと段落。
やっと納屋の片付けが始まった。今日は一番使用頻度が高い土間の流し周辺の片付け。
なんと土間の中央にストーブを取り付けた。これで寒い冬も土間から離れられないほどにぬくいだろう。
土間のすべての物を運び出したらとても広い。いままでこれだけのスペースがありながらもほんの一部しか利用していなかったことがわかる。
20年前の梅干や35年前の弁当箱が出てきたりする。
テレビでよくやってるゴミ屋敷まではいかないにしても出てくるゴミの量は半端無い。
人の振り見て我が身を直せで、今から百姓として農業をしていくにあたって物を整理整頓して、いらないものは処分して、スッキリした百姓でいようと心を新たにしました。
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エコキュートはじめました
- 2009-11-20 (金)
- 生活
今日、我が家の給湯器が寒い冬を前に新しくなった。
今までは太陽熱温水器と灯油ボイラーを併用していた。
太陽熱温水器はすでに水がポタポタと漏れていながらも使い続けてきた。それもそのはず、これはなんと30年もの。
工務店さんが屋根にのぼって確認しても年式や形式がわからないほど古い。
しかし、夏場は十二分に熱くなるほどでまだ使えてはいた。しかし、老朽化とともに台風で飛ばされでもすれば・・・と今回撤去することにした。もう十分元はとっているだろう。いままでありがとう。
ボイラーも頂き物で、のべ20年近いのではなかったろうか。燃費もよく、不具合もなかった。しかしいかんせん、油が値上がりしている。
そこででましたエコという消費。
これらに変わって電気でお湯を沸かすエコキュートに決めた。
初期投資は大きいがランニングコストがとても抑えられる。なにより二酸化炭素が少ない。
地球にやさしいエコな農家の仲間入りということにしておこう。
新しい給湯器のコントローラーには風呂場と炊事場で話ができるようにマイクとスピーカーが着いているものが多いようだ。
今日、風呂に入っていると、祖母が石油ストーブで沸かしたお湯が余ったといって脱衣場にやかんを置いていった。
そのお湯を湯船に入れてやかんを脱衣場に戻したが、祖母は現れなかった。(バレーに釘付け)
そこでさっそくスピーカーで祖母に呼びかけた。
「やかんを戻したよ!」
そうすると奥のほうから「・・・はぁ?」っと、祖母にはなかなか伝わらない。
しまいには大声で叫んでいたがこれでは直接叫んだほうが早かったな。トホホ
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混乱
- 2009-10-20 (火)
- 生活
稲の収穫は残すところモチを残すのみとなった。
収穫はひと段落ついたがいろいろとやることが押し寄せてくる。今朝、頭の中だけでは到底整理できなかった。前日の夜に頭の整理をさぼったせいだ。
一般的な個人の農家では単品作物の作付けのためその作物に集中できる。逆に難点を言えば、忙しい時は忙し過ぎる。
私の場合は稲作、ブルーベリー、販売、畑、そして片付けと多種多様。それぞれにそれぞれの仕事があり、もっともっと深く切り込んでいけるはずなのだが頭は一つしかないのだろう。同時に二つのことをするは不可能だ。
まだまだある程度安定するまでこのような状態は続きそうだ。一つ一つ、着実に解決していこうと思う。
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部分日食
- 2009-07-24 (金)
- 生活
その位置関係を改めて考える出来事だった。
テレビのインタビューで皆既日食がこの世で一番美しいものだという人がいた。そこまで魅了される何かがある。
それは、ふだん東から日が昇って、西に日が沈むという日常のなかで、非日常的なことであるから一番美しいのだろう。
1週間に1度、日食が起こるとするなら、それはそこまで美しいと感じるだろうか。
また、もし1年に1度しか雨が降らなかったら、その雨をどれだけ有り難く、神秘的なことだと思えるだろうか。夏場の1ヶ月日照り続きの後の雨があれだけ有り難く感じるのに、1年に1度だとしたら・・・
人は日常のことを当たり前のこととし過ぎているからなのか。地球に住むことを当たり前のこととし過ぎていた、とガンダムは言っていた。
明日の朝、東の空から太陽が昇るだろう。そんな日常も同じように一番美しいのだと、感じれる日常でありたい。
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年を取る
祖母のダイコンは数週間前に、若干とうがたっていたが首からきっておいたらしい。鶏肉と煮たおかずとしてでてきた。
しかし、ダイコンはよく味がしみてはいるものの歯ごたえがしゃきしゃきする。ダイコンも年をとり、とうがでようかとする頃にはすでに硬くなってきてるようだ。
ニンジンもしかり。地から引き抜いたニンジンに着いた土を落そうと軽く地にたたく。するとポキッと音を立てて折れてしまう。同じように硬くなってきているのだ。もう少しとうが伸びてくるとスが入り、煮ても硬くて食べられなくなってしまう。
野菜も年を取ると硬くなる。人間も同じ。年を取ると体が硬くなり、しまいには曲がった腰が伸びなくなる。頭も固くなり柔軟な考えができなくなる。
と、祖父母と3人で晩御飯を食べながら笑った。祖父は耳が遠くて聞こえていなかったのだが。
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干し柿

渋柿の渋みは水溶性タンニンである。このタンニンを不溶性にすること(脱渋)で渋みを感じなくなる。
脱渋の方法はいろいろあるが、なにはともあれ、これほど多くの渋柿があること事態がめずらしい。。。
今年は柿にもカメムシが吸汁し、黒い斑点ができているものもあった。
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