カテゴリー: 農業

  • 畑を見せない

    今年卒業した後輩に、実家で父とイチゴ作りを一緒にしている後輩がいる。 そこのイチゴは普通では考えられないほどの収穫量、通常の4倍ほどを上げているらしい。 後輩の父は若い頃はいろいろ試行錯誤を繰り返し勉強したそうで、だから […]

  • 農は一人ではできない

    先日、お米の配達にうかがった際に、お宅にお邪魔させていただき話をしていた。 その方は以前、奈良県で幼稚園の園長さんをされていた方で、園児の農業体験などでお世話になっていた青年の農業者がいたという。 その方は私のような新規 […]

  • 農と農業

    百姓と称して農業を始めた。しかし、農業と農とは違った。 ちょっとしたショックだった。しかし、それが今でも正解ではない、正解なんて存在しないと思えて仕方が無い。 9月18日にアクロス福岡で行われた農文協シンポジウムで宇根豊 […]

  • 生育調査

    植物は毎日、昼も夜も呼吸し、成長している。ぱっと見たその瞬間だけでは動いているようには見えないもの。 かといって時間を置いてみてもなんとなく変わっているのはわかるという程度。 なにが、どのくらい変わったのかということはな […]

  • 九州・沖縄地区農業青年クラブ リーダー研修会

    ここ数日、ブログの更新ができませんでお詫び申し上げます。 なにを隠そう、先日の月、火曜日に四国の石鎚山に登りまして、神秘と触れてきました。 そのために、前後日は田圃の仕事やお米の配達等、しわ寄せする感じで動いていました。 […]

  • 「ゆれる現代社会を『農』から立て直す道筋を考える」

    先日、福岡市天神で行われた九州農文協主催のシンポジウムに参加してきた。 改めてシンポジウムの題を読み直し、シンポジウムを思い出してみると、実際のところ現代社会を立て直す以前に、現代の「農」自体の諸問題が山積み、というふう […]

  • DDT

    先日、納屋の奥、農薬が山積みされているところを片付けていたら発掘してしまった。 DDT 自分はただ本や授業で知っているに過ぎない。つまり先入観しかないのだが、どうやら想像を絶するものらしい。 しかし、この農薬が登場した当 […]

  • 僕の日曜日。

    今日は出方。ちょうど1年前、ういういしくも地域の出事に初めて参加したあの日からちょうど1年が経った。早いもので・・・ あの時もよい天気だったことを覚えている。今日のほうが気温は高く夏日となった。 空と水面の青にはさまれる […]

  • 麦秋

    麦に秋の季節が来た。 植物は多年草であれ、1年草であれ、自分の生きる季節を知っている。時期になれば自ら枯れ上がる。 まるで、自分の運命を知っているかのように。1本もまだ生きたいと思っていないのかいっせいに黄金色になる。 […]

  • 電子技法ならびに電子食品

    あまり安全・安心な食品ですといっているようには思えないネーミングだと思う。 先日、宗像有機農業研究会にてぼかし肥料の工場を見学した後、そこで生産されているぼかしを使っているという農家のナシ園を見学させて頂いた。 そのナシ […]

  • 炭焼きは天下のたのしみ

    4月3日のブログに籾殻燻炭を作ったことをあげた。以前から現代農業に「炭焼きは天下の楽しみ」というコーナーがあり、籾殻くん炭の簡単な焼き方を紹介していたことは見た記憶はあったのだが、どの巻のどのページだったのか記憶になかっ […]

  • 二条大麦

    一般的にはビール麦と呼ばる。最近になり出穂してきた。麦畑を遠めに見ると、黄緑色をしたのがビール麦で、まだ穂が出ておらず、緑が濃い麦は小麦だ。 水田の裏作作物として栽培されているが、現状は補助金が出なければ栽培されないよう […]

  • 青空キャビン付きトラクター

    2年ほど前の自分が大学を卒業するちょっと前に、祖父が新古車のトラクターでキャビン付きでお手ごろのがあると、言っていたことがあった。つまり、息子が帰ってくるときには新しいトラクターに乗せてあげようとするありがたい親心だった […]

  • 環境保全型農業技術研究会

    環境保全型農業技術研究会に望むことはなんですか?との質問に 『出会い』 と書いた。 4日と5日に渡って母校である東海大学(旧九州東海大学)で片野学教授が会長を務める研究会に参加してきた。すでに今年で15年目となるそうだ。 […]

  • 農業体験農園

    今日の農業新聞の1面の記事。日本農業賞集団組織の部大賞に選ばれた農業体験農園の人の記事があった。 題は「夢語って形にしよう」というもの。 農業体験が楽しいのは、「農業」ではなく、「農」が楽しいのだ。また、農業に興味があり […]