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穂肥
これは稲の地表面から10センチ程度上の茎を切断し、中の幼穂を取り出したところ。 これが現在の稲の全体像である。このときすでに茎の中には穂が分化している。このタイミングで施す肥料を穂肥という。 この数日、穂肥をまこうかと思 […]
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微生物オンパレード!
食べ物を粗末にしているつもりはないが、まさかこれが畑に生きるなんて考えられない。 写真はミキサーに材料を投入後、上から写したもの。下層にヨーグルト、納豆そして粉状のものはドライイースト。これに砂糖を600gと水を加えミキ […]
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個としての農業と地域としての農業、さらには世界規模での農業
農事組合法人 和郷園を8月に見学することとなった。 これまで、個としての農業がどうやれば成り立つかということに意識がいっていた自分は、この組合法人の代表さんの言葉にはっとさせられた。それは「今の農家はどこと競争しているか […]
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有機農産物はひっぱりだこ
最近ブログの更新が滞り気味だった。将来への不安と現在への使命感がやる気をそぐ。 そんななか今できることといえば勉強であると、ここ数日おきに北九州の有機認定農家でアルバイトとして農産物出荷の手伝いをさせていただいている。 […]
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トマト青枯れ病
せっかくの作物が収穫前にして病気や虫によって収穫不能になることは農業では避けては通れぬ門なのであろうか。 連作が原因として多発することの多い青枯れ病が、今年から使いだした畑で多発している。すでに大玉、中球トマトの6割ほど […]
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思想なき有機農業
今日、有機農業の勉強会というので山口まで行ってきた。写真は田んぼに水を入れている水口に資材を流水に流し込み、全面施肥してるところ。 行った先は有機農業を可能にする微生物を利用した有機物資材の勉強会であった。この会社の資材 […]
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ゴマ
日本におけるゴマの99%は輸入品。どこのデータかは分からないがネット検索で引っかかった数字だ。 ゴマ好きな友人がいるために作っている、というわけでもないが収穫してプレゼントするときのことを考えるとそれだけで楽しくなってく […]
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自給率向上へ二毛作
今日の農業新聞の1面にこれからの農政の方針を国内食料自給率50%越えを目標とするという記事があった。その重要施策に米の裏作による小麦、転換作による大豆の生産拡大を検討しているらしい。 いままでも、農政の方針として裏作や転 […]
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ブルーベリーにも地球温暖化の影響
地球温暖化の影響は部屋の中にいても分かりづらい。その点農業はその影響が如実に現れているため身近だ。 先日、熊本県山都町(旧蘇陽町)のブルーベリー栽培農家へ行ってきた。この農家は大学時代にアルバイトとして雇ってくれたことが […]
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除草剤散布
ついにこの日が来た。除草剤の散布。「触るのは 最後にしたい 除草剤」
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名物、らっきょ洗い機
我が家には洗濯機が3台ある。1台は普通の衣類を、1台は作業着を、1台はらっきょを洗うためにある。
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理想と現実、信念と疑惑
今はまさにそんな状態である。 今年は爺さんのやり方で稲を作る。最初だから仕方がない。そう思っていたが、いざ除草剤を振らなければならない時期になれば、除草剤を手にすることさえ拒否したくなる。まして稲が植わっているところに撒 […]
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田植え
一年のうちで一番忙しいのが田植えまで。苗を作りつつ田圃の準備をしなければならない。 と、言っているのはうちくらい。未だ福島農園は家庭菜園程度の畑しかないのが現状だが、他の篤農家では畑が数ヘクタールあったり、果樹園があった […]
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農政と現実
はっきり言って農政には詳しくない。どんなことが行われているのか、詳しくはしらない。が、その影響はよく耳にする。耳にするだけで、無視することも少なくない。 それは減反である。国が地方自治に水稲の作付面積の上限を決め、各地の […]
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ジャンボタニシ
通称ジャンボタニシ。正式名称はスクミリンゴガイ。通称の通りタニシのでっかいやつ。外来生物でここ数年のうちに日本に分布した。モトはといえば食用に飼育されていたのが広がったと聞いている。頭を悩ませることは稲の幼い苗を食べてし […]