カテゴリー: 水稲

  • 種まき

    昨日、無事に種まきが終わった。 初めて自分の考えに基づいた米作り。播かぬ種は生えぬとはいうが、播いた種が全て順調に生えるとも限らない。一つミスをすれば、全てがみずの泡とかす。 冬からいろいろと思考をめぐらせてきたが、いま […]

  • 育苗準備

    今度の土曜日が播種日の予定。播種の前に苗箱に底土を入れておく。明日はその作業。 しかし、播種の1週間前から種籾を水に浸けていたのだが、すでに種から芽(根)がでてきていた。 水稲の種子は積算温度が100℃になると発芽する。 […]

  • レンゲ満開

    先日、といっても11日にこのきれいなレンゲ畑をすきこんだ。播種時期がこの田圃だけ早かったために順調に生育した。 お米を買っていただいているお客様から、1枚だけレンゲが咲いていることをご存知だった。思わず「そこは自分ちの田 […]

  • 温湯消毒

    写真は水稲種子の温湯消毒をするための機械で、種籾の表面につく病原菌をお湯で殺菌しているところ。 農業にはそれぞれの段階で、それぞれの機械が一つ一つ存在する。全ての段階を機械化するといったいどれだけの機械があるのだろうか。 […]

  • 種籾 塩水選

    最近は稲作りの準備がもっぱらの仕事。 先日、塩水選をした。塩水選とは、充実した種籾のみを選別するために、塩を溶かし比重を重くした水に浸け、軽い籾を取り除くことを言う。 塩水の比重は卵を浮かせることで解かる。真水では卵は沈 […]

  • レンゲ畑

    11月に種を播いていたこの田圃だけが思惑通りの生育を見せています。 3月のニュースレターではレンゲが咲きますと書いたのに、この一枚だけになってしまいました。他の田も全くではないのだが、緑肥になるほど生育しなかった。 1月 […]

  • 水稲 播種試験  スナップエンドウ 収穫

    4月1日 種籾を浸種 4月12日 播種、積み上げて保温 4月18日 発芽、展開後、寒冷紗を掛けて灌水 以上、育苗における田圃の土とぼかしでどの程度の苗ができるのかを確認するために、1ヶ月以上前から試験をしている。 全部で […]

  • Fマーク

    今年の1月、福岡県農業振興推進機構が行っている減農薬減化学肥料の認定制度に申請していた。このたび、栽培計画が認定され認定書が送られてきた。 この減農薬減化学肥料の認証を通称Fマークという。まだまだ認知度は低く、通常のスー […]

  • 青空キャビン付きトラクター

    2年ほど前の自分が大学を卒業するちょっと前に、祖父が新古車のトラクターでキャビン付きでお手ごろのがあると、言っていたことがあった。つまり、息子が帰ってくるときには新しいトラクターに乗せてあげようとするありがたい親心だった […]

  • 籾殻燻炭

    籾殻を蒸し焼きにして炭化したもの。ホームセンターなどで売っているくん炭は異常なほど高く感じる。その分、焼き損じた籾殻は一粒も入ってはいないのだが。 昔はどこの農家でもこの焼き籾殻を作っていた。あらましな農家のくん炭は灰に […]

  • 育苗用土

    昔は稲の苗を水を張った田圃で作っていた。苗を作るための田といって苗代田といった。 といってもこの場合の苗は手植え苗のこと。手植えをする場合の苗は成苗といい、葉が7枚ほどまで成長したところで田植えをする。 しかし、この成苗 […]

  • もっこもち

    もっこもちの名前の由来は定かではないが、この機械は田圃を均平にするための道具。 田圃は、水を張ったときに均平でなければいけない。高いところは地が出たり、低いところは水が深くなったりしてしまい稲の生育に影響を及ぼす。そのた […]

  • プラウ耕

    この田圃はどなたの田圃かは存じ上げないが、このあたりでは珍しくプラウ耕をされていたので写真にとってみた。 プラウ耕を通称転地返しという。このプラウ耕の目的は地表面の有機物を土中に埋めることにより、早く分解させることである […]

  • 米飯食味試食会

    先日の日曜日、宗像市有機農業研究会で米飯食味試食会がった。 試食会では事前に、機械で成分を測定して割り出す「食味値」が測定してあり、さらに実際に食べてみて食味評価した。 よくお米で言われる「食味値」、今回の検査では『10 […]

  • 掛け干しもち米収穫

    稲を刈って2週間以上経過した。このとき、水分は16%とちょっと高めだったが、すでに籾を取ってみると完全に乳白していたため、脱穀した。 数年前まで、我が家でももち米を極少量、植え付けし、脱穀後むしろで乾燥していた。しかし、 […]