カテゴリー: 水稲

  • やっと夏らしい日になった7日、8日。 炎天下での田圃で全く日陰のない中、稲の葉の中からひょっこり顔を出す稗取りに田圃の中を右往左往した。 タニシもこの稗の幼葉を食べているのかもしれないが、食べられる前に大きくなった稗は稲 […]

  • 現地検討会

    先日、宗像市有機農業研究会の会員の田圃を見て周る現地検討会があった。 宗像市役所に集合し、マイクロバスで一つ一つの田を見て周る。 感想を一言でいうと、人が違えば稲も違う。もっと言えば毎年違う。 ということは、答えはないと […]

  • ヒノヒカリ生育中

    ヒノヒカリ 7月16日 ヒノヒカリ 7月24日 ヒノヒカリ 7月31日 この時期が稲にとって一番成長する時期。並べてみるとよくわかる。 また7月下旬から8月上旬にかけて、田圃の水を落して、表面の土を乾かせる中干しという過 […]

  • 神頼み

    石鎚神社にて貰い受けることができたという五穀成穣守護の札。 水田の真ん中に、全体が見えるところにかざす。 神頼みとはよく言ったもので、結局は自然界という大きな存在に対する自己主張の表れではなかろうか。 先日のキャンプで、 […]

  • チェーン除草

    この田圃では田植えを終えてからすでに6日目だ。すでに草の芽が少しづつ伸びだしていた。 そこで、田圃の初期除草をした。 チェーンを4mの角材に縛り、引っ張ることで表面に芽を出した草を水面に浮かせたりすることができる。すこし […]

  • 水周り

    水田とは他の作物にはないとても特殊な栽培方法だ。 いったい誰が考え出したのか、というより自然の状態である湿地帯において野生として生育していたものを栽培化したのか、イネの起源について大学で勉強したことだが頭に入っていない。 […]

  • 田植え完了

    なんとか植え終わりました。 苗のみずやりから解放された祖母ですが、田圃に移植されれば今度はそちらでの管理が出てきます。 昨年も被害を受けたタニシの対策です。今年は新しくタニシ用の殺虫剤が新開発されたようで、田植え後に薬剤 […]

  • 田植え、初日。

    毎年、田植えの日というのは集落できまっていて、20日に一番近い日曜日という決まりになっている。 しかし、前述の通り水が少ないために田植えをしてもよいということになった。昨日、全ての田の植え代を掻いてしまった。 そして今日 […]

  • 空梅雨でも

    溜池の水がどんどん減っていく。水を抜き始めてからすでに6日目。 昨日、急遽集会があった。昨日の時点でまだ水が入っていない田が3枚、光岡にはあった。しかし、溜池の水はグングン減っている。 底が見えないため、見た目ではあとど […]

  • 入れ堰

    田植えまであと10日。もうすぐ田圃に水が入るころだ。 我が集落の田圃には川から水を入れる田圃と、ため池から水を入れる田圃とある。写真はその川で、見ての通りせっきりをして水を側溝に流す。写真の中央に側溝に抜けるパイプがある […]

  • 暮れ返し

    明日、田圃の横を流れる小さな川に堰をし、田圃に水が入るようにする。 河に堰をすることを入れ堰(いれぜき)という。この日を堺に田圃は水田になっていく。 この水が入る以前に田圃を耕田することを「暮れ返し」という。数日前の雨で […]

  • 梅雨ももうすぐ

    先日のまとまった雨は畑にとってはとても良い雨だった。いっとき雨がなかったため、いろんな野菜が雨を待っていた。 しかし、雨の前にしておいたほうがよい仕事があった。田圃の耕起だ。 田圃に水が入りだす前にもう一度耕起しておかな […]

  • 苗踏みローラー

    麦踏みという言葉があるが、同じように稲にも苗踏みがある。とはいっても祖父は稲を踏むなんて考えたこともないそうだ。 写真はまさに踏んでいるところだが、150mmの塩ビパイプを加工して、中に水を入れている。 なぜ苗を踏むのか […]

  • 苗 生育中

    いまのところ、最初の徒長してしまったこと以外問題なく生育してきている。 しかし、やはり徒長して伸びてしまった摂関のために草丈が長くなってしまっている。一度徒長すると後戻りはできない。 苗を広げていると芝を引いたように緑の […]

  • 水稲苗 展開

    23日に播種し、銀シートをかぶせ保温、発芽させていた水稲苗。昨日、その銀シートをはぐった。 一昨日の時点でシートをはぐってよかっただろうと思わせるくらい芽が伸びていた。 すでに子葉の次の葉、第1葉が伸張している。これを引 […]