カテゴリー: 水稲

  • モチ、収穫

    モチの収穫は一般的にウルチより遅い。 わが家では今日、爺さん婆さんが先導をきっての稲刈りだった。本当はバインダーという機械(刈り取り、結束する機械)を借りる予定であったが、故障でいつになるかわからなかったため、手刈りで刈 […]

  • とうしゃく完成

    写真では完成してはいないが2棟を作り上げた。乗っているのは爺さん。麦藁帽子がとうしゃくの屋根の様で面白い。作り上げたといっても多くの人たちに手伝ってもらったから今日2つめを完成することができた。こういった作業は当たり前だ […]

  • ヒノヒカリ収穫開始

    今日からヒノヒカリの収穫を開始した。光岡地区では1,2日前からヒノヒカリの収穫は始まっており、早い人ではすでに収穫を終えたという人もいた。 収穫を早めに行うこと、つまり穂の付け根あたりがまだ完熟しきっていない状態で刈るこ […]

  • ユメツクシ籾摺り完了

    籾摺りは一年のなかでも田植え、稲刈りに継ぐ重要な行事である。自分は小さな頃からこの手の行事のために八幡から宗像に来ていたが、小さな頃はまさに遊び感覚だった。いまでもなんだかウキウキするような気持ちになる。 たいていの農家 […]

  • ユメツクシ収穫間近

    待ちに待った、というよりいつの間にかといった感じの収穫が近づいてきた。予定では9月下旬。ユメツクシは早生でありヒノヒカリより2週間ほど刈り取りが早い。 田によって違うが現在の状況はカメムシが若干確認されることが気がかりで […]

  • 出方

    農業が地域性が濃いことを示す徴的な行事、出方。地域の農業者がそこで農業を営むために必要な水を確保するための溜め池がある。その溜め池の堤防の草刈は、その水を利用する農業者が総出で刈る。 軽トラ大集合。まさに草刈部隊である。 […]

  • 出穂期

      しゅっすい期とよむ。 写真では完全に出穂してしまい、穂がたれてきているところ(8月25日撮影)。出穂したばかりというのは穂はまっすぐなものだ。この時点で収量の最大量はすでに確認できるだろう。 (一穂あたりの […]

  • 朝露にぬれるえんばり

    早朝の露が稲の葉先につく。露はえんばりにもつくのだがこの写真にはどうやら付いてはいない。 ”えんばり”の漢字は?とおもったらどうやら宗像の方言らしい(市公式ホームページより)。 この蜘蛛は稲にとっては益虫だ。この時期から […]

  • 穂肥

    これは稲の地表面から10センチ程度上の茎を切断し、中の幼穂を取り出したところ。 これが現在の稲の全体像である。このときすでに茎の中には穂が分化している。このタイミングで施す肥料を穂肥という。 この数日、穂肥をまこうかと思 […]

  • 思想なき有機農業

    今日、有機農業の勉強会というので山口まで行ってきた。写真は田んぼに水を入れている水口に資材を流水に流し込み、全面施肥してるところ。 行った先は有機農業を可能にする微生物を利用した有機物資材の勉強会であった。この会社の資材 […]

  • 除草剤散布

    ついにこの日が来た。除草剤の散布。「触るのは 最後にしたい 除草剤」

  • 理想と現実、信念と疑惑

    今はまさにそんな状態である。 今年は爺さんのやり方で稲を作る。最初だから仕方がない。そう思っていたが、いざ除草剤を振らなければならない時期になれば、除草剤を手にすることさえ拒否したくなる。まして稲が植わっているところに撒 […]

  • 田植え

    一年のうちで一番忙しいのが田植えまで。苗を作りつつ田圃の準備をしなければならない。 と、言っているのはうちくらい。未だ福島農園は家庭菜園程度の畑しかないのが現状だが、他の篤農家では畑が数ヘクタールあったり、果樹園があった […]

  • ジャンボタニシ

    通称ジャンボタニシ。正式名称はスクミリンゴガイ。通称の通りタニシのでっかいやつ。外来生物でここ数年のうちに日本に分布した。モトはといえば食用に飼育されていたのが広がったと聞いている。頭を悩ませることは稲の幼い苗を食べてし […]

  • 荒代掻き

    昨日から川の水が田圃に入りだし今日の朝にはたまっていた。水が田に入るとまず水が抜けていないか確認すること。これを怠るといつの間にか水がなくなっていたということになりかねない。ここで悩ませるのがモグラである。モグラが以前か […]